師匠(夫さん)が退職の内示を受けたのが6月中旬。
引継ぎと有給消化して9月末で退社。
イキイキとしはじめた夫さんとまずしたのがお金の計算。
退職金の控除額などを調べて手取り金額を計算したり、健康保険はどうするか?とか。
退職直後は国保だと高いのでしばらく任意継続保険にし、いずれ私の社保の扶養になる予定。
話は変わるのですが、私は2年前から10年日記をつけています。
2年前というのは入籍した年。私にとっては大決心だったのと、
これからはいいことだけ書きたいという願いをこめて。
3年目の今年は「おととしの今日は(夫さんは)帯状疱疹になってたよ」とか「斜里岳きつかったとか書いてある」なんて振り返る楽しみがでてきました。幸いグチや悪口を書くことは少ない。
時事ネタを書くこともあります。災害のことや日韓関係が悪くなって心配とか。
そんな私を見ていたからか、夫さんも「俺も10年日記をつけよう」と言い出しました。
「これからの第二の人生の記録をつけるか」と。
「俺も楽しいことだけ書くようにするぞー」なんて言ってました。
リタイア生活するということで、これまでやりたかったことを語っています。
天候を見て平日の空いているときにさくっと山に登ってくるとか。
そのために体力つけないといけないからジムに入会。
ファミリー会員だと安くなるので私も一緒に入会。
私は6年前に宅建に受かっているのですが、
「俺も宅建取ろう!」と言い出し、いきなり参考書などを買ってきました。
「将来的にしゃおれん(妻)の事業に参加するなら宅建あったほうがいいよね」というけれど、アパートのオーナーに特に必要ないです。
私はそのころ不動産業界に転職しようと思って(賃貸業の裏側を知りたくて)資格を取ったけど、車の運転に自信がなくて転職をあきらめたのでした。
「ジムに行って、スタバで勉強なんてのもいいな」とか。
「公民館の将棋の会に入るのもいいな」とか。語る語る。
夫さんは定年退職間近で嬉しい退職なのですが、
他の多くの方は不本意な退職なので一応気を使って会社では気難しい顔をしているらしい。
営業や総務など開発以外の部門の人は役員以外の50代はいなくなったとか。定年退職時にいると雇用延長をしなくてはいけないからか、60歳で定年退職を迎えた人はここ数年いないともいう。
それって、違法じゃないの?
同じ時期にやめることになったメンバーと憂さ晴らし会や、
部下の方が慰労会を開いてくれたり、先に退職された先輩方との飲み会なども相次いで
「大忙しや」とスケジュール調整をしている。
本当に浮かれているので、私もパートをやめたくなってきちゃった。
これまで33年間一筋で働いてきて上乗せ退職金を払ってでもやめさせたいという会社に義理を感じることはないですよね。
ただ、仕事をやめて家にいてのんびりもすぐに飽きるんじゃないかなーと思ってます。
夫さんは実はすごく飽きっぽい。
仕事はお金を稼ぐ手段だから続いたけど、それ以外のことは一時的なブームで終わりそうな・・・
私の日記帳に、夫さんの観察記録もつけくわえなくては。