師匠(夫さん)に「しゃおれん(私)はいつもニコニコしていいよね」とか
「感情的にならずにちゃんと話ができていいよね」とか
「いつも情緒が安定しているよね」とか言われます。
つきあっているときからだけでなく結婚後も言われます。
内心「比べられてる?」と思うけれど、
まあ、私も前の結婚相手と常々比べて「師匠は素晴らしい!」と思っているから
良いと思われる分にはお得なのかな。
師匠に、家事のやり方について「〇〇はこうではなくて、こうしてもらえると助かるんだよね」というと、「あー、そうなんだ」と言ってそれから直してくれる。
基本、自分のことは自分でするし。
脱いだズボンをハンガーにかけてほしいと頼んだら、
前の夫さんは「・・・」と黙って不機嫌な顔して絶対にやらなかった。
(かなり下手に出てお願いしてもこの始末。
別に人格否定するようなことは言ってないのに傷ついた顔しないでほしかったなあ)
大人としての普通のふるまいが、前がひどかった時にはよりよく見えるという話。
しわしわのズボンで会社に行かせたらダメ嫁と思われると
ハンガーかけたりブラシかけたり、ワイシャツにもパリッとアイロンかけたり。
他人からよく見られたいと思っていた頃。
でも、私もあの頃は正社員で働いていて、前の夫さんよりも勤務時間は長くてへとへとでした。それを「好きで働いているんだから家事も頑張ってよ」と言われたからなー。
言い返しはしなかったけど、収入は私のほうが高かったから、心の中では少し見下していたかも。「私は家事も仕事もあなたよりできる」って。
私も腹黒かったなー(笑)振り返ると私の悪い部分ばかり出ていた気がする。
だから、前夫さんは外で飲んでばかりで家で話をしなくなったのかな。
今は、私のいい部分が出ている気がするからいい結婚生活なんだと思う。
にこにこして暮らせるなんて幸せ。
なんだかのろけたオメデタイ人になってしまいましたが、
みなさまも相手に甘えず、大人としての普通のふるまいが
日常のささいな幸せにつながりますよ、というお話。
(以下次の日に書いてます)
昨日書いたときは、うまくまとまらずにいったん消したので
ノロケぶろぐになっていましたが、
最近、不機嫌を他人にぶつける人が多いような気がするのはなぜだろうと
いうことに触れたかったのです。
怒りの沸点が低いというか、モンスターお客とか最近のあおり運転の容疑者とか、
どうしてあそこまで激昂して他人を攻撃できるんだろう?
自分が大事に扱われていないって思うのかな。
自分の正当性を主張しているのかもしれないけど、
だんだんと周りから人がいなくなって、
ますます被害者意識から他人を攻撃するようになりそう。
笑顔には笑顔が返ってくるということを本人が気づかないとネガティブな連鎖から抜けられないのにねぇ。
どなって怒鳴り返されたり、怖がられて嫌われるより、笑顔で暮らせるほうがどれだけ気持ちいいか知らないなんてかわいそう。
家族や友人にはそんな人がいないからほのぼの幸せだけど、
外で人的災難に遭わないことを祈るしかできないのが悲しい。