師匠(夫さん)は、先月末の最終出勤日から年休消化中です。
私が頼んだ家事をしたり、家でのんびりしたり、登山に行ったりと悠々自適で暮らしていましたが、
先に退職された先輩方との飲み会や、再就職あっせん会社(前の会社がこのプログラムのお金を出してくれる)のセミナーに行ったりするうちに心境の変化があったようで・・・
「やっぱり働けるうちは働こうかなぁ」と。
再就職あっせん会社のカウンセラーさんと面談して、企業の研究開発以外にもこれまでの知識や経験を活かせる専門的な仕事があるということを聞いて心が動いたみたいです。
「都内のほうがそういう仕事、あるんだよねー」と。
もともと、師匠が定年退職したら、私の物件にも実家にも近い都内に引っ越す話はしていました。
今のところは家賃が安いから、リタイアしても登山したり旅行したりで家を空けることが多いうちはこのまま住み続けてもいいかなという考えでした。あと1,2年?
だけど、都内で仕事があるなら通勤に便利な都内に引っ越すのもいいかも。
とはいえ、58歳の師匠が興味があるからといってその仕事に必ず就けるとは限らないので、「就職活動するとは前の会社の人には言わない」そうです。
そうなの?私はアーリーリタイア生活するなんて言ったら自慢ぽくなるから、就職活動するって言ったほうがいいかと思ってましたよ。
職場のお姉さま方も「どんな仕事でもいいから、家にいないように頼みなさい」と言うし。
都内に引っ越すことになったら私の今の事務のパートもやめないといけないし、
引越時期としては来年4月の更新の前のほうがいいような気もするし、
急展開にちょっとびっくり。
でも、それには再就職が決まることが前提なの?
「いや、今のマンションは便利だけどちょっと環境が気になるからこれを機に引っ越してもくらいの気持ちだよ」らしいです。
(今のマンションは、駅前で便利なのですが、幹線道路と京葉工業地帯に近いので窓を開けておくとたまに床が黒くなることもあるのです。煤?なんでしょう?)
「でも、就職したいけど仕事ならなんでもいいわけじゃないから、希望の仕事に出会えなかったら都内でのんびりする」そうです。
来月末の退職日までまだ時間があってやりたい仕事探しもまだこれからだし、
結局そのままリタイア生活になるかもしれないし、
引っ越しはいい物件があったらしたいね、くらいの気持ちだし、
動きがあるようなないような・・・(心の動きはあったけど)
このお休みに思い出の品を処分したのも実はその準備なのでした。