いよいよ緊急事態宣言が解除になりますね♪
新しい生活様式とやらがどこまで定着するかはわかりませんが、
これを機に色々見直して変えるべきは変えてより良い社会になるといいのですが。
自粛生活の間、老後の住まいについて我が家は色々妄想が広がっていました。
我が家の現状
さて、我が家は現在賃貸マンション。
私はこのまま賃貸に住み続け、いよいよ夫婦二人の生活が難しくなったら施設に入るのがいいと思っていました。
再婚同士の私たち、私に子供はいないですが、師匠(夫さん)にはお子さんが二人、それぞれご結婚されてお子さんもいます。
私の子供ではないから、相続問題が起きたときに物よりお金ですっきり分けられるほうがいいのかなーということもあります。
(師匠のほうがちょっと年上なので、私が相続する前提で考えてしまう)
でも、「ハイパーインフレと預金封鎖がかならず起きる」派の師匠は、「お金で残しておいても価値がなくなるから、将来住むところが無くなるのは心配だからマンションを買いたい」と常々言っています。
結局押し切られる形で「将来はマンションを買う」ということに同意してました。
どこに住む?
私は故郷足立区をこよなく愛しています(笑)
ジャージのままスーパーに行っても大丈夫という飾らない土地柄、以前ほど治安の悪さもなく、都内なのにのどかなところもある下町。
自販機だって、ほぼほぼ激安自販機。定価で売ってる自販機なんて珍しい。
私の物件もあるし、実家もあります。
なので、去年師匠が前職を退職したときに引っ越してきました。
今の仕事に転職することもほぼ決まっていたので通勤しやすいように駅近、線路沿いです。
慣れたとはいえ、やっぱり電車の音が気になります。
便利だけど老後は静かなところに住みたいです。
NHKの「首都直下地震」という昨年末の番組が私たちにとっては考えを一変させました。
都内は大地震がおきたら、地震とそれに伴う火災などの二次被害も含めたらすさまじいことになりそう。
その番組では、「何も対策をしなかったらこれほど甚大な被害になるけれど、各自ができる備えをすることで被害を少なくすることができる」というメッセージを発信していましたが、
被害を少なくできるとは言っても、近所はいわゆる下町のいい雰囲気の木密地域。
対策でどうにかできるのか微妙です。
結局、「老後は、都内ではなく郊外の台地の上に住もう」ということに。
洪水ハザードマップ、地層などはネットで調べることができるので、それを調べながら夫婦で住みたい地域はぼんやり決まっています。
全く土地勘がないわけでもないけど、駅前の雰囲気しか知らないので住宅街を歩いて街の雰囲気を調べたいところです。
自粛生活の間に、「住みたい街」の中古マンション情報を検索したりしていました。
丘への憧れ
足立区は下町、そしてどこまでも平ら。海抜0mの地点表示もよく見ます。
なので、「〇〇が丘」「〇〇台」がついている地名にひそかに憧れます。
師匠は、かつての家は前のご家族にあげてきてしまったのですが、当時新しく造成された巨大な新興住宅街に住んでいたそうですよ。
〇〇台の1丁目から4丁目までできたそうですよ。すごっ。
ただし、駅からバスに乗らないといけないと聞いて、今まで駅から徒歩圏内に住んだことしかない私はそれはちょっと・・・
バス路線って無くなったりするし、私は車に乗れないから。
これから人口が減って、コンパクトシティ計画もあるからやっぱりあまり駅から遠いのはね。
それと、一気に造成された街って、みんなが一気に年取りそうでそれも心配。
テキトウに色々な年代が住んでいる街で丘、台・・・
駅から徒歩圏内でそんな街に家があったらいいけど、まあ、これは必須条件ではないです(笑)
マンションがいいの?
師匠は蚊にさされやすいので、「7階以上のマンションに住みたい」と言っていました。
だから、二人でこれまで住んでいた賃貸マンションは12階、9階、8階です。
二人で住み始めて10年なのにこの引越の多さ、(笑)
でも、マンションって、老朽化や大地震がおきて、建て替え問題とか起きても住民総意が整うことって絶対といっていいほど無いと思います。
私たちの老後、そんな問題にまきこまれたくないーー。
でも、まあ、マンションの間取りや外観、内装などの情報をネットで見るのは楽しくて、「この場所はこの道路がうるさそうだからちょっとねー」などと買う気もないのに見ていました。
まだ仕事をやめるまで間があるのでそれまで見ているのも悪くないくらいの気持ちで。
見ているうちに師匠の気が変わることも期待しつつ。
家のほうがいいの?
そんな中、私のブログに「インフレも地震も同じレベルで起きるので、中古の戸建てに住み、潰れて死なないことを祈る」という趣旨のコメントをいただき、目からウロコでした。
確かに!
戸建てなら自分のものだから、いざ何かあっても立替えなども自分だけの問題でどうにかできる。
私も実家は戸建てだったし、師匠も前は戸建てでガーデニングなどをしていたそうですよ。
無理ない金額の中古の戸建てならどうだろう?
師匠に言ってみると「高いんじゃないの?」と不安げでしたが、ネットで調べてみたら中古や新築戸建ても買えない値段ではないですね♪
私たちの住みたい街はほどよく郊外で、無駄に高級ではないのでかえって好感がもてるお家が多そうです。
すると、途端にはりきって「中古を買ってリフォームするか、古家を壊して立て直そう!」とか言い出す。
「蚊にさされるから7階以上じゃないと嫌じゃなかったの?
窓開けて寝ても安心の高層階マンションがよかったんじゃなかったの?」と聞いても
「新築もいいな!」とか「好みの家を作るのも楽しいかも!」って。
今探していいものなの?!
今まで私たちは実物を見てしまうと引っ越してしまう傾向にありました。
これまでの引越でも、気に入ると即引越してました。
だから、今にも物件を見に行きたそうな師匠を必死で止める私。
賃貸なら気に入らなかったら引っ越すことも可能だけど、買ってしまったらやり直しはできないですよね。
このコロナショック後の日本経済の先行きが不透明な時期に土地や戸建てを買ってしまっていいものかしら。
もう少し待っていたら全体的に値段が下がるのではないかしら。
師匠曰く「株価は下がったときもあったけど、全体として下がり続けることはなかったから、不動産市場もそうでもないんじゃないの?」と。
そんなものーー?!
不動産の名義は夫婦連名で、だから資金も半分ずつ出そうと常々話しています。
私は事業資金の返済が終わったばかりで貯金がないので、貯まるまで待ってほしいので、それまで様子を見たい・・・
家づくりをした人たちのブログなど読んで、失敗しない家作り(家探し)をしたい。
見るとほしくなるから慎重にならなければ。
庭ができたら盛大に家庭菜園できるなー、夢は広がりますが・・・