我が家の小松菜こんなに元気になりました。
さて、不動産屋さんから連絡があり、好みの土地を買うことができました!
値段に納得?
師匠(夫さん)が路線価や何やら色々調べて「売り主さんの元の値段も決して高くはない」と言っていました。
が、私たちは家(築40年以上)を解体する必要があるため200万円も値下げしてもらいました。
売り主さんのお返事を待つ間も「買えたらうれしいけど、買えなかったらこの後どうする?」という話題が続きました。
ご時勢として経済動向は不透明ですよね。
もっと待ったら下がるかも?という気持ちは否めません。
でも急ぎはしないけど、(お子さんの小学校入学に合わせて引っ越したいとかではないから)確実に値段が下がるかどうか分からないのに待っていたら、私たちは確実に年をとってしまう。
待ったからといって好みのものに出会えるかも確証がない。
師匠の家系はみな長生きだけど、それでも65過ぎてとか70になってまで家を買うのは・・・。
それなら当初の予定通り、賃貸→二人で入れる施設入所でもいいんじゃない?とか
夫婦会議は毎晩のように開かれました。
もしかしたら、売れ残ってたら値段が下がったかもしれないけど、売れ残るとも限らない。
買えたら、不動産情報は検索するの止めよう、とかも話していました(笑)
今後のスケジュール
お返事いただくまでの一週間あれこれ話しましたが、
不動産屋さんからの電話で色々話したことは一掃です。
まずは来週不動産屋さんで売り主さんのご家族とお会いして、具体的なスケジュールを決めていきます。
お家の中に売り主さんの荷物が残っているのでそれを片付けてからでないと引き渡しにならないため3か月後が引き渡し日です。
ご家族の思い出がたくさんつまった我が家の荷物はそうそう簡単には片付けられないのでは・・・と思います。
引き渡し後は、早く解体しなきゃってことになり、
地中から何か出てこないとも限らないから瑕疵担保責任を問えるため。
(今のお家が建つ前の昭和の頃はのどかな田畑で、近隣に工場などはないですが、
たまに田んぼの埋め立てなどでコンクリ片などを埋める場合があるとか)
今は賃貸マンションに住んでいるんだから、更地で置いておくのももったいないということで、建物を建て始めたほうがいいに決まってるということになり、
引き渡しの前までにはハウスメーカーを決めて建てはじめる準備まではしておかなきゃーと、
二人して気分が盛り上がってきました。
展示場で「土地が決まってないなら、私どもも一緒にお探しすることができますが」とどこのメーカーさんにも言われました。
確かに、相続で土地をもらってるとかでない限り、
土地に注力して家に掛ける予算が無くなったらハウスメーカーは困りますよね。
「土地と家が一緒でないとローンが組めないことも」とも言われました。
「前職の退職金で払うのでローンは組みません」と言ったら大概驚かれ(演技?)、
「頼りがいのある旦那様で奥様は幸せですね」とおべんちゃらを言われる。
私も半分出しますけどーーー。でも、「そうですね、ありがたいです」とニコリ。
老後の暮らしの設計図
来年60歳になる師匠(夫さん)8つ下の私。
去年退職勧奨にあって上乗せ退職金をもらっておいて本当に良かったと思います。
今年ならこんな時期だからと上乗せ退職金なしに解雇になったかもと師匠は言います。
師匠の今の職場は研究機関で1年契約で更新あり。
通勤は遠くなりますが、満足のいく家のために働き続け
帰ってくるのを楽しみにするそうです。
私は今都内に通っていますが、片道40分の通勤時間を倍にしてまで続ける仕事かというと微妙なところ。
よく考えますが、近所のパートでもいいかも・・・
前職を退職するまでは、師匠が60歳で退職したら二人で世界を旅しようなんて話していました。
そこそこ預金もあったので師匠はリタイアする予定でした。
私もアパートの事業資金の返済が終わって、悠々自適の旅行三昧をおくるはずでした。
が、やっぱり働くことにしました。
老後の住まいについてもすごく話し合いました。
xiaorenretirementlife.hatenablog.com
私と師匠は話し合っていても感情的にならず色々話せて
とてもいいと私は思っていますが
それにしてもこの1年本当に色々話し合いました。
いきなりのリストラから都内への引越、再就職、そして家を建てるという計画まで。
当初の設計図とはかなり変わりました。
これからもしかしたら変わるかもしれません。
でもそれを二人で話し合いながら乗り越えていってのんびり楽しい老後生活を過ごしたいです。
再婚同士で一緒に暮らし始めてまだ10年弱ですが、
長い年月をかけて信頼関係を築いているご夫婦にまけないくらい私たちもお互いを信じていると思います。
最後はかなり惚気てしまいお見苦しくすみません。