私は10年日記をつけているのですが、去年も一昨年もこの時期水害がおきていて、自然に敵わないのかと無力さを感じます。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方が早く日常に戻れますようにお祈りいたします。
停電のニュースを見ると、昨年千葉でも台風で停電が起きて本当に大変だったことを思いたしました。
一条工務店の家は太陽光発電システムを積んでいるので、大雨の後でも晴れてさえくれればなんとかなるのですが・・・
そんな万一のことがおきないことを祈ります。
師匠(夫さん)の最初の間取り
私たちが有休をとりづらく土日を希望していたため、初回打ち合わせは7/25になりました。
まだまだ先ですが楽しみです。
そんな中、師匠(夫さん)は日々間取り図をExcelで作っています。
家相も気にするらしく、「トイレと玄関は鬼門にあたっちゃだめ」という。
一条工務店の家は、形のことは関係なく㎡単価で本体価格が決まります。
バルコニーや吹き抜けなど色々計算方法があるらしいのですが、師匠は他の方のブログを読んで「一条ルール(一条工務店の家は構造上独自の制限があるらしい)」も研究しています。
数字は一メモリ45.5㎝、2メモリ91.1㎝単位で計算するという情報から振ったもので、4マス×4マスが1坪になっています。
そして、バルコニーがはみ出るならいいのですが、基本的には1階と2階は同じ大きさ(総二階)にしないといけないようです。
我が家は1階にLDKと二人の書斎を作ろうと考えています。
左上部分、青い□が二つ並んでいるのは机が並んでいる様子です。
でも、この間取り、ステップカウンターの椅子を引くと、リビングのソファーセットに当たりそう。
師匠も「玄関入ってすぐにテレビの裏側の配線が見えるのは嫌だな」と。
もともと、キッチンにいるときにテレビが見えないのはつまらないと妻が言ったためなのですが、LDKが一直線に並んで広さを確保するのは大きな家でないと難しいです。
トイレ問題
師匠の間取りでは、トイレを鬼門から避けるために真ん中に持ってきたため、
当初リビングに面してしまい(音とか匂いとか、ちょっと・・・)と、
わざわざ一度小部屋に入り(セカンド洗面台付)、そこからトイレに入るようにしています。
セカンド洗面台も悩みどころです。
小部屋を作るなら必要ですよね?でもオプション工事ですよねーー。
でも、つけないと2階にお風呂と洗面台・洗濯機スペースを持っていったので、1階で帰宅後うがい・手洗いしたくても、2階に上がるか、キッチンでしないといけません。
師匠は「家にお客さんが来ることなんてほぼ無いんだからキッチンでうがいをすればいい」と言いますが。
2階のトイレは洗面所から入るようになっています。
今、マンションの廊下は狭くてトイレから出てくるときに鉢合わせすることが多く、そのつど私がかなりビックリしてしまうから、洗面所からにしようと思ったのですが、
年頃の娘さんがいたら洗面所(兼脱衣場)にいるときに、父親がトイレに入ろうと来たら絶叫されますよね(笑)
中年夫婦の二人暮らしは気にしませんが。
うーん。トイレの位置も考え直さないと・・・
せっかくの注文住宅なのに、これではあまり特徴がないと師匠は言う。
2階にお風呂とか、1階に書斎とか、普遍性がなくて中古で売っても売れにくい間取りですけど?
妻の要望は広い洗面所
当初、土間収納とか考えていたけど、乳母車も子供の一輪車もないから不要でした。
それよりも、欲しいものは広い洗面所。
師匠案でも215cm×180cmとなかなか広い造りになっています。
一条工務店の家は、室内干しでも洗濯物が乾くというので、洗面所を広くして、洗濯機から干してとりこんでアイロンかけてそのまましまえたら、動線としていいんじゃない?
洗面所にタオルだけでなく下着とかパジャマもしまいたい。
アイロン台を置くスペースが確保できないか?
せめてWICに隣接していたら、どうかしら?
というわけで、私も間取り図づくりに参戦しました。
2階のトイレは洗面所から離れて、WICは洗面所からも夫さんの部屋からも入れます。
妻の部屋(右下の方)が少し小さい(4畳に少し欠ける)けど、寝るだけだから良し。
1階の夫婦の書斎もしっかり広さがあり、キッチンのステップカウンターで普段食事をしようと思っているのですが、リビング部分にも干渉しません。
これで、建坪28坪くらいなんじゃないかな?
とにかく建築費を抑えたい倹約家の妻。
その分、クロスや照明にもお金をかけたい。
何より、ガーデニングが趣味の妻、家を小さくして庭スペースを広くしたい!
吹き抜けとオープンステア(階段)と洗面所
私の間取り図を見て、師匠(夫さん)からはなかなか高評価。
でも、残念なことに2階のトイレが鬼門にあるので泣く泣く却下。
別案を考えるなら、せっかくの注文住宅、できたら吹き抜けとオープンステア(階段)も入れたいという。
吹き抜けにすると床面積の計算は半額で計上するらしいです。
オープンな階段は2万円の追加料金らしいです。
私は吹き抜けに憧れはないけど、安くなるなら取り入れてみましょうか。
構造上、色々縛りがあるらしいので、これが実現するかは分からないのですが、リビングの上に吹き抜けを作りました。
玄関入ってすぐのリビングの上に215cm×180cmの吹き抜け。南側なので明るいと思います。
2階のトイレは鬼門からずらしたので、やっぱり洗面所の隣。
WICと洗面所が隣接することは難しかったです。
(しいていえば、廊下の押入部分をトイレにすることもできるけど、家の中心にトイレどうなの?)
妻の部屋はクローゼット部分を除いて3.6畳しかないです。
まるで女中部屋。
でも、いいの。寝るだけだし、愛する師匠が吹き抜けが欲しいと言うなら(笑)
吹き抜け部分やバルコニーの計算が分かりませんが、これでも30坪以内のコンパクトな家です。
オープンステアはこのサイズの家では動線よい場所に作ることは難しそうなのであきらめました。
やっぱり吹き抜けはいらない
一晩寝て師匠が言う。
「吹き抜けはやめよう」
なぜならば、吹き抜けのハニカムシェードが途中でからまったりしても直せないし、
窓の掃除もできないし、居室からのインナー窓もつけられないみたい。
ぱっと見の雰囲気より実用性を大事にしようという。
ということで再度練り直し。
吹き抜け部分にクローゼットをつけたおかげで妻の部屋が女中部屋からまあまあ普通の部屋になりました。
バルコニーも広々取れました。
設計士さんに希望として伝える予定です。
素人が考えたものだから、どうなるか分かりませんが。
1階の広々LDKは途中に柱とか壁がないから、そこが心配。
この週末、あれこれ夫婦で作っていましたが、間取り図作成ソフトを買おうかと思ったほどです。
でも、これだけ一生懸命考えても、採用されないときのダメージが大きいので無駄にお金をかけることはやめました。
考えるだけでも楽しかったから良し、とします。
夫婦の書斎、広いLDK、
広い洗面所、そこそこの収納と夫婦別々の寝室、
鬼門をさけた玄関とトイレ、
設計士さんがうまく配置してくれて、できるだけ小さな家を提案してくれたらいいな。
どなたかいい知恵ありませんかー?