昨日は、新居予定地の地盤調査の日でした。
有給がとりづらい師匠(夫さん)に代わって、私が立ち会ってきました。
スウェーデン式サウンディング試験
14:00開始予定。
一条の担当の営業さんと地盤調査のお二人(ベテランさんと新人さん)が準備を始める。
解体・外構の業者さんも来て、見積もりの調査をしていました。
「おそらく周りのブロック塀はお隣さんたちと共有っぽいので壊せないと思います」云々と確認しながらです。
敷地内の東西南北四か所にスクリューを回転させながら刺していって地盤の調査をします。
3mくらいで固い地盤に当たったら、文句なしにべた基礎だけでいいんですけどねーと言われる。
が、回転しながらもどんどん地中に入っていきます。
スクリュー棒は継ぎ足し継ぎ足し。
3mのところに自沈する少し柔らかい地層がありますねーと言われる。
この棒が25cmの間隔で60半回転以上以上するのが連続したら、その地点での試験終了。
最初のところは8mのところで終了しました。
機械を動かした後で、掘った穴にメジャーを入れて着いた泥や土の状態も調べていました。
こんなに連日雨だったら、多少影響出てるよね?心配していましたが、雨は表層だけで、大勢に関係ないそうです。まあ数字に何か出ても考慮するそうです。
他の地点も私はただ見ているだけですが、色々と説明してくれて分かりやすかったです。
全体に同じ深さであればいいですね、弱いところがあったらそこに合わせますとか言っていたけど、我が家の予定地は地下7.75mから8.25mの間に固い地盤があるらしく平均しているので大丈夫と言っていました。
もともとハザードマップや古地図などから、このあたりは森を切り開いた台地の上にあると知って購入を決めたので、固い地盤の上にあるとばかり思っていたので、8mも下にあるということで少なからずショック・・・
地盤改良工事に80万を計上していたけど、かからないと勝手に思い込んでいて、その分を別のことに使おうと思っていたから。
「これだとべた基礎だけじゃ済まないですか?」と心配になって聞いてしまいました。
研究所の調査結果を見ないと断言できないという答え。
ご近所の一条オーナーの家はべた基礎だけで済んでいるらしいんですけど・・・
結果が来るのがドキドキです。
一条の人は、色々説明をしてくれて面白かったです。
一条は全国の結果を自社で管理しているからより精度の高い審査ができるとか、
1年前まで機械じゃなくて人力でやっていたとか、
今はお客様が見ても分かるような機械に変えたんですよーなんて言ってパネルを見せてくれました。
1kgの重さをつけて、25cmごとの間隔で回転数を見ます。
貫入深さ8mのときに107半回転、7.75mの時に78半回転して、連続して60回転以上したので、この地点は試験終了とのこと。
全部の地点で結果を撮らせて、説明をしてもらったので、
帰宅後師匠に説明するのも楽勝でした。
我が家の師匠は理系の研究者なので、数字が大事。
「平均した固い地盤だって言ってたよ」とかでは満足しない。
「平均していて、Ⅾ地点では7.75cmで78半回転、8mで107半回転したからここは固い地盤らしいよ」と言わないといけない。
分かりやすい説明をしてくれた一条の調査員の方ありがとうございます♪
とはいうものの師匠も地盤改良工事があるかもと聞いて少しショック・・・
結果が来るのを待つしかないです。
お隣は空き家?
今回、私は業者さんが来るまでのあいだ、三方の隣家との庭の関係を調べていました。
私が趣味のガーデニングを楽しむために、隣の家との間隔やブロック塀の高さとかをメジャーで測ったりしていました。
南西側の隣家の庭が草ぼうぼう。
前に来た時はそうでもなかったのに、「もしや空き家になった?」それとも「たんに長雨で草取りしない間に荒れただけ?」
雨の昼間は町全体に活気がなく人の気配が分かりません。
ご近所さんには新しいお家もありますが、もともとが古い分譲地なので高齢者もいて空き家も多少あります。
私たちの土地も隣の家も道に面している間口が狭いので60坪あっても2件に分けて建売を作るのは無理があるので、分割はしないだろうと思ってはいますが・・・
(都内なら無理やり1階ガレージの3階建てを建てるくらいの面積ですが)
ここは一低層だったー♪
新興分譲地ではないってこんな心配もあるんだなーと思いました。