3回目の打ち合わせで確認したことを書きます。
屋根の材質はガルバリウム鋼板に
屋根に太陽光発電を載せますが、北西側の部分は太陽光発電パネルは載せません。
その屋根の材質をどうするか?
「お住まい検討シート」という設備の案内集には、
スレート材かパラペット屋根の案内がありました。
当初、塗り替えの心配がほとんど要らないくらいの営業さんの口ぶりのスレート材屋根にしようとしましたが、
それだと屋根に傾斜がもっと必要で、北側斜線の影響もあり太陽光発電パネルの積載量が減ると聞いて、
太陽光発電量を重視して、平らな屋根のパラペットを導入することにしました。
しかし、その後ガルバリウム鋼板の存在を知り、我が家はそちらを導入することに。
ガルバリウム鋼板にすると、少し屋根に傾斜をつけないといけないので、10㎝ほど南に建物が出ますが、太陽光発電パネルの積載量に変更なし。
おまけに、パラペット屋根よりもガルバリウム鋼板のほうが軽いので、ブックシェルフを北西側に移動して荷重が心配だったのも解消しました。
屋根は建物の形や屋根の傾斜(北側斜線の問題もからむ)とメンテナンスの関係があり、師匠が熟考して決着しました。
我が家の営業さんは基本なんでも肯定してくれるので「スレート材のメンテナンスも20年と言われていますがそれ以上もつので大丈夫ですよ、パラペットのメンテナンスは防水加工は10年ごとですけど足場かけてすぐですからね」などで、ガルバリウム鋼板の存在は教えてくれませんでした。
こちらから突っ込んで聞かないとダメみたいでした。
師匠、さすがです。
私は正直北西側の屋根の材質なんて見えないところは興味なかったので師匠に一任です。
ただし、ガルバリウム鋼板は現場施工のときに傷がついたりするとそこからサビやすいとか聞きます。
それと、ガルバリウム鋼板の場合は、破風がガルバリウム鋼板しか選べないそうです。
ガルバリウム鋼板以外ならアルミの破風も選べますが、色が限られます。
なので、これから建てられる方は設計士さんに相談してみてください。
システムクローゼットの扉は外せます
WICは180×270という大容量。
クローゼットの裏側がブックシェルフというSQC-60FXとSAC-60Aというシステムクローゼットを選んでいます。
WICの入口に扉を設けたら、その中にさらに扉があるのは邪魔でしかない。
ということで、外してくださいと頼んだら「施-C」という指示がついています。
システムクローゼットはフィリピンで作ってくるので本来は外せないそうですが、現場で外すということで「施工」指示マークがついているようです。
この折り戸、追加でつけると65,000円するのに、2ヶ所外して13万円値引きなんてことにならないかしら。
家で外したのをどこかに使えますよー。
WICの窓は悩みましたが、開き戸を残すことにしました。
収納は、夫婦二人でそれほど荷物も多くないのですが、せっかくなのでゆったりとスペースを取るようにしています。
ファイン手摺はあきらめました
2階のブックコーナーの腰高壁をファイン手摺に変えようとしていました。
ボックス階段で180×180使い、その周囲に廊下がぐるっとある感じなので、そこをこの透明なアクリル板の手すりに替えたら明るくなるなあと。
しかし、この手すりを導入するには、ボックス階段の真ん中の壁を受け止める壁が階段ホールに出現することになり、ファイン手摺の解放感も相殺されると言われました。
2階に上がったところで、このオレンジの←が示す壁をファイン手摺では受け止められないとのこと。
結局ファイン手摺はあきらめ、腰高壁のままにしました。
グレイスシリーズ導入
私たちが一条工務店と契約したのは6月末ですが、
その頃契約した人はi-smartの人はグランセゾンの設備(床材のモクリア、キッチンと洗面所とシューズボックス)を追加料金なしで導入できるとのことです。
営業さんも「毎月のようにサービス内容が変わるので半信半疑で確かめました」と言っていました。
キッチンはi-smartのステップカウンターが気に入っているのでそのままですが、
洗面所とシューズボックスは我が家の重厚感満載の床材と建具(どちらもブラックウォールナットという濃い目の茶色)に合うグレイスシリーズを導入することにしました。
シューズボックス
こんなに靴はないけど、場所があるのでこの大きさ7.5尺を導入。
空間部分に我が家の守り神福助くんの人形を飾ります。
グレイスドレッサー
壁付蛇口なので、蛇口の根元が汚れにくいのがお気に入り。
さらに、i-smartの洗面台は収納部分が籠だったのですが、こちらのトールボックスは引き出しになっていて収納力が増えそう。
洗面所に、タオルだけでなく夫婦の着替えもしまいたいと思っているのでちょうど良いです。
ただし、この写真のように右側にドライカウンターやマグネット対応パネルのある形ではなく収納力をとりました。
R333にしたので、ドライカウンターはありません。(黄色〇内)
こんな風にメイク用品置かないから問題無し。
でも、トールボックス(★マーク)が両側にあります。
「103,500円とあるけれど、サービスですよね?」としつこく念をおします。
壁紙も決着しました
壁紙は一度決めたはずなのに、もう一度見直す師匠。
一番シンプルな少しだけアイボリーかかった白の壁紙をリビング、階段、階段ホールの一連にしました。
その他も決めたのにまだしっくりこないらしく・・・
「玄関もこれにしない?」とリビングと揃えようと言う。
私はどちらでもいい。そんなに大差ないし。
ただ、玄関もリビングもその一番シンプルなもので同じってなると、「賃貸みたい」
今の賃貸マンションは玄関も洗面所もトイレもキッチンもリビングも寝室も
なんなら天井も壁もみな同じ。
この一言でさらに悩みだす師匠。
抽選会の時に見本集を返そうと持ってきたのに、「やはりもう一度見たい」と持ち帰ってきました。
見るほど悩んでしまいます。
工場見学で見た壁紙が気に入ったのだけど、聞いたら廃盤とか。
壁紙はだいたい2.3年で作り替えるので工場見学で見ても同じものはないようです。
リリカラーやサンゲツの見本集も見たけどお高いです。
壁紙よりも、もっと悩まなきゃいけない宿題があるからとこの連休中にもう一度見直して無理やり決着。
見本集は目につかないところに移しました。
次回の打ち合わせまでに、コンセントと照明を考えるのが宿題。
私はLANとか配線がよく分かっていないのでこれから調べないと。