以前、間取り図などをブログに書くのは危機管理の面から反対だ!と師匠(夫さん)に叱られ自粛していましたが、師匠が方針を転換し「気を付けてるなら書いても良し」になりました。家づくりを楽しんでいる私に強く言い過ぎたとも言ってくれました。
「気に入ってる間取りだからなんでしょ?」とのことです。
有益な情報かどうかは分かりませんが、我が家が工夫したところなどをアップしていきたいと思います。
Panasonicのあかりプラン
Panasonicの無料のあかりプランも利用し照明計画を練っていました。
照明の位置や品番などがわかり参考になりました。
といっても、一条工務店の標準のものに似たようなものがあればそちらを優先する形です。
リビングのTVの横におしゃれな間接照明や、ダイニングのところにペンダントライトなどが提案されていましたが、我が家は採用しません。
設計士さんの照明提案図
昨日の4回目の打ち合わせ前に設計士さんから照明提案図が届きました。
位置や照明の種類などはPanasonicの提案とほぼ同じ。
ステップカウンターで食事をするので、ペンダントライトはじゃまになると話していたのでそう言った提案はなく概ねいい感じかな、と。
リビング・寝室はシーリングライト、玄関やキッチンまわりはダウンライトなどです。
その中で師匠がこだわりをみせた部分をご紹介します。
こちらが設計士さんの作ってくれた2階階段周りの照明図。
まず、図面の説明から。
①電-Aというのは、電気設備について設計士さんが現場に指示を出すところだそう。
ここに「JCL]という記号がありますが、これは情報コンセントというもので、コンセントにLAN端子もついています。
②G1・J1・I1・I2など黄色〇の中に英数字が書かれているものがありますが、これは照明です。
別紙照明の仕様説明書がありました。
③とんがり帽子のこの記号はコンセントの位置です。
コンセントの位置に小さい赤丸がついていますが、これはスイッチです。
③のところのスイッチには「WTK1411Kかってにスイッチ」がついています。
④オレンジの▼は枠外に説明があるマークです。
④のところには情報ボックスという一条オリジナルのLAN配線などが収まるものが着く予定です。
変更点①夜中のトイレ対策
2階トイレには「WTK1614WKかってにスイッチ」がついてます。
周囲が暗い時に自動であかりと換気扇が付くスイッチで、使用後にスイッチが切れます。
明るい時は換気扇だけがつきます。
でも、夜中にトイレに起きたときに、ぱぁっと100%の明るさだとまぶしいのでは?と師匠が言います。
年をとって夜中にトイレに行くことが多くなる我が家では考えた方がいいかも?
そこで、見つけたのがこちら。
周囲が暗い時に自動で明かりと換気扇がつくのですが、ほんのり点灯モードがあります。
夜中にトイレに行っても、初めから100%でつくのではなくてゆっくり100%になるとか。
このスイッチにあう照明もあるので、その品番を設計士さんが調べて図面に反映してくれるそうです。
変更点②夜中の廊下
2階の廊下は「WTK1411Kかってにスイッチ」がついています。
でも、これも夜中にトイレに行くときに廊下や階段までぱぁっとついてしまいます。
そこで、ここは「かってにスイッチ」をやめて足元灯にしました。
現況はマンションで、リビングの明かりを消して寝室まで3m弱の廊下を暗いまま歩いて行ってしまいます。(ちゃんと廊下の電気は設置されていますが)
夜中に起きても、暗い廊下を突っ切ってトイレに行っています。
「まぶしい!」と思っても「まぁそんなもんか」と思ってます。
でも、これで少しは安全かつ快適になるのではないかな?
階段と廊下の照明を一体化したので、
1階から2階にあがるときは階段と廊下が一気につきますが、夜中に2階の廊下を行き来するときには足元灯だけで。
ブックシェルフに行くときに、廊下だけでなく階段もついてしまうのがちょっともったいないですが、階段と廊下の電気を別にするとそれぞれスイッチをつけるのが面倒な感じがして。
これは正解なのかどうか?使ってみないと分かりません。
変更点③廊下の照明を減らす
廊下にはI1・I2の2種類の電球が合計3つついています。
I1は60w電球色、I2は60wの昼白色です。
設計士さんに聞いたら、ダウンライトは1.5畳ほどの範囲を照らすというので、廊下の照明(情報ボックスの前)を1つ減らしました。
変更点④階段の照明
階段の照明はプラケット照明が提案されていました。
我が家の壁紙は基本白っぽい無地です。階段や床はモクリアのダークウォールナットです。
重厚感満載の雰囲気に合わせるため、階段の照明はオプションにしました。
これはネットから画像を撮ったので、実際の施工費は多少安くなるはずです。
超耐震のコンセント位置
我が家は一条工務店の新しい「2倍耐震」という工法で建てます。
私たちが契約したときは、30年間は地震による建て替え補償もついていました。
(現在は建て替え補償はなくなったと営業さん)
建て替え補償がついているくらいだから、建て替えしなくていいようにしっかり作ってくれるに違いないと私は考えています。
でも、担当の設計士さんにとって最初の施工例ということで、「まだ細かいところまで把握していなくて」とのこと。
壁の中の柱の位置などで、コンセントがどれくらいずれるかなどが今は確実な答えができないとのこと。特に外壁の柱のところなどは柱の厚さ分ずれるとか。
そんなもんなんだー。
まあ、何十㎝もずれるのでなければいいかな。
どうしてもここ!というコンセントの場所もないですし。
コンセントと照明以外にも、前回の見積書の中に重複して請求されている部分があって(途中で品番を替えたりしたのが二重に載っていた)そういうことを営業さんと確認して修正してもらったりもしていたので、
今回の打ち合わせも気が付いたら4時間超。
次回は工事着手契約の前に、最終確認をじっくりする予定です。
図面を見ながら、設備の品番やコンセントや照明の位置などを確認しないといけないのです。
契約してしまうと変更が難しいということなので、事前に今日の変更点を反映してもらった図面を送ってもらって予習をするつもりです。
なかなか大変だーー。幸せな苦労なんですけどね。