いよいよ今週末不動産屋さん立会いのもと、売り主さんと土地と家の中を見せてもらいます。
土地の引き渡しは今月末
測量図や地質調査は済んでいるので土地の形状についてはしっかり聞いていますが、解体する前にちゃんと家の中や庭のガラクタなどは片付いているのか確認させてもらいます。
その後月末には、司法書士さんも出てきて、土地の引き渡しをする予定です。
エアコンを撤去してくださいと売り主さんに頼むのを失念していて、師匠(夫さん)が「エアコンは片付けてくれるんですよね~?」とさらっと聞いてみます。
解体屋の見積もりに含まれていないから、仮契約の時に念を押しておけばよかったーーー。広い家なので、1台ってことはなさそう。さて、どうなるでしょう?
浴槽の向きを変更したい
一条工務店とは次に仕様の最終確認をして、その次が工事着手契約になる予定です。
土地がちゃんと買えてから工事着手契約という話はしているのですが、
師匠は「契約はもっと遅くてもいい」と言い出しました。
「もっと色々考えたいから」
ここまでかなり考えて、間取りは大満足で、照明や壁紙、窓などは師匠はあれこれ悩んでいました。壁紙も一度ならず二度訂正している。
今週になって、道側に窓が少ないのはおかしいんじゃないか?とか言い出して、
私は別に家の窓が少ないとか気にしない(ていうかそもそも、道に面していない南西側の2階は窓を無くしたほどだし)。
お風呂に窓ができて寒いくらいならお風呂の窓をなくしてもいいくらいなのに。
師匠が「浴槽の向きを変えてお風呂場の窓の位置を変えよう」と言い出しました。
北東側の隣家の2階から見られちゃう気がしないでもないけど、窓は小さくて高いところにあって湯舟に浸かっていても見られない。洗い場は道側だから大丈夫、ということでこの向きにしました。
というのもi-smartの1坪タイプの浴室は浴槽の向きによってはある問題が生じます。
赤丸部分、お風呂のふたをかける金具がついているのですが、ドアノブと干渉してドアをしめているとふたをしまうことができないという。
なので、我が家はお風呂のふた置き場を干渉しないように浴槽の向きを設計図のようにしました。
それを師匠はこんな向きにしたいという。
これだとまさにドアノブにふたが干渉します。
「道側に窓は洗面所にしかない」という師匠のために、これでも大丈夫なのか妻は考えます。
現状どうかというと、今の賃貸の浴室にお風呂のふたをしまうところなどなく、
またお湯がすぐ冷めるということもあって、私はお風呂に入るときにふたを全開にせずパタパタを丸めて入ったあとは顔が出る部分以外はふたを閉めて入ってます。
(今のお風呂のふたはジャバラのまるくなるふた)
私はお風呂のふたをしまうのは掃除の時だけなわけで・・・
新居でも掃除のときはドアをあけてするから別にどっちでもいいんじゃないかと。
師匠にも聞いたら師匠も「おれもふたは全開にしない」と言うので、
浴槽の向きはどうやら合意しました。
強度の問題で建物の角に窓が作れないので窓を作るとしたら洗面所よりの図の部分になると思います。
迷走する師匠に喝
こんな感じで未だに毎晩のように図面を見ながらあれこれ悩んでいる師匠。
昨日は「年とったら2階お風呂は大変だから、グランセゾンにして1階にお風呂にしたらどうだろう?」とまで言い出す。
i-smartは総二階が原則なので二人暮らしでは2階が余ってしまうので2階にお風呂を作って広い脱衣場洗濯室を作りました。
私は室内干しもできるし、ベランダにも出やすいし、洗面所が広くてグランセゾンのグレイスドレッサーも大きいのが入ってお気に入りの場所です。
年をとったときのことを言い出したら、そもそも、寝室が2階なのも、玄関まで5段のアプローチ階段があるのもいざとなったら無理じゃない?
一人が寝たきりになったとして、20帖の1階のリビングにベッドを置いて、デイサービスで入浴介助車でなんとかするけど、二人とも2階に登れなくなった時点で2階戸建ては無理でしょう?!
ていうか、私が家を建てる話になったときに「年を取ったら戸建ては大変だから家を買うのが怖い」と行った時に「たとえ10年でも満足いく家に住もう」と言って年を取って住めなくなったときのことは考えずに進めたのは師匠だよね?
売り主さんは90代の女性が一人暮らしをされていて、今年になってけがをしてから施設に入られたそうで、それまで元気に庭造りをされていたのが見てわかります。
年をとっても元気なら戸建てでも大丈夫!(って言ったのは師匠だよね?)
「どうしても年を取ったときのことが心配ならグランセゾンではなくて平屋でしょう」と私。
我が家の土地は60坪あるので平屋も建ちます。ただ、庭が小さくなるし、周りが2階建てばかりだから日当たりは良くない部屋もでてきますよね。
ここまで言ったら「この間取りで行く」と納得してくれました。
私はできれば早く着工して早く新居に引っ越したい。
庭造りもしたいし、とても楽しみにしているのに、
師匠はもしかして契約してしまったら変更できないから(と、さんざん設計士さんが脅す)、この悩める楽しい時間を少しでも長く味わいたいのかな?と勘ぐってしまう。
「無意識にそう思っているのかな」と師匠も半ば認めた感じ。
グランセゾンにするしないも一時期出たんですよ。
でも、性能の点でi-smartに決めた!と言っていたのは師匠なのに。
ここで仕様を変えてグランセゾンの間取りから考えたいのかと思ってヒヤッとしました。
年をとっているのだから、なるべく早く引っ越したほうが長く住めるし、
師匠の還暦祝いは新居でしたいと思っているのに。(師匠の誕生日は夏)
というか、大工の娘の私は現場を見るのが好き。
子供の頃は現場の片づけやお茶を買いに行くなど雑用で現場に連れていかれて嫌だったけど、実は職人さんたちがテキパキと作っていく現場は楽しい。
解体は今まで見たことがないけど、
上棟の様子も見たいし(クレーンでする2✖6の上棟ってどんな感じだろう?)、
内部の工事はさらにワクワク。
だから、ほぼ決まったんだから工事着手契約をして、建築申請してさっさと着工してほしいんです。
でも、夫婦どちらも前のめりだと危ないかも。慎重な師匠がじっくり見直してくれるから安心かな。