建物本体はただいま建築確認申請中です。
来月の地鎮祭に間に合ってくれることを祈るばかりです。
外構業者は提携外業者に
我が家は、住友不動産から古家付きの土地を買い、ハウスメーカーを探して一条工務店に出会いました。
外構業者については、一条工務店の提携業者とそれ以外に自分たちでネットで現地の近くの業者を探し、相見積もりを取りました。
ネットで何度かやりとりをしたり、業者の事務所に出かけたり、打ち合わせをしたり結局提携外業者に決めました。
まだ契約はしていませんが、一条工務店の提携業者以外のC社とかなり話を詰めています。
一条工務店の提携外構業者をやめた理由
当初、隣家との境界ブロックを立て直す予定でした。
建物の解体と同時にブロックを壊し、ブロックを立て直す一次外構をして、本体が完成してから門まわりなどの二次外構をする計画でした。
解体は一条工務店の提携業者でお願いしたので(土地の仲介の住友不動産が紹介してくれた解体業者と一条工務店の業者と4社から相見積もりをとって一番値段が安く対応が良かったところにした)、
どうせなら一次外構のブロックも提携業者でやってもらったほうが連携がいいのではと思っていました。
が、隣家の方があんまりブロック塀の立て直しを望んでない感じだったので、無理に立て直すのはやめました。
xiaorenretirementlife.hatenablog.com
となると、別に一条工務店の提携業者でなくてもいいんじゃないかということになりました。
それと私たちが取り入れたいデザインが「浮き階段」です。
このデザインに対する対応が業者選定の決め手となりました。
このように厚めのタイルで浮き階段を作ることが一般的ですが、コンクリートで下地を作り、表面にタイルを貼ると重厚感が違います。
階段に照明を入れたいと思っている師匠(夫さん)は照明の相談もすると、一条工務店の提携業者さんには「表面にタイルを貼ることは無理」といわれました。
だけど、打ち合わせの途中の雑談のときに、
「ほぼ一条工務店の仕事をしています。値段が高いのはそれなりの(技術をもった)業者を抱えているためです」
って言ってたよね?
ハイドロテクトタイル貼りの門柱が気に入っていましたが、対応と内容の割に値段の高いのが気になって、それ以上の打ち合わせを重ねることをやめました。
一条工務店の営業さんのことは、私たちはとても信頼しているのですが、「外構は別の業者を自分たちで探します」と伝えました。特に何も言われませんでした。
提携業者以外は3社に見積もりを依頼しました。
安いのは理由あり?A社
ネットで「相見積もり歓迎!気軽にご相談ください」なんてあったので連絡。配置図を渡し、現地に来てもらって確認してもらって、見積もりをお願いしました。
2週間くらいして、見積もりが来て一条工務店の提携業者の半額くらいだったのでびっくりしてよくよく見たら、確かに土間コンの単価など若干安い(㎡単価500円くらい)けど、
施工費の積み重ねだけでピンコロ(駐車場の土間コンの目地)や私たちが特に気にしている門柱のタイルやフェンスなどの材料代が含まれていませんでした。
金額が低いのは当たり前ですね。
その後「図面に書いてある化粧タイルの値段も含めた見積書をお願いします」と書いたもののそれ以来1か月たつのに返事はありません。
施工費の相場の比較にはなりました。
対応超遅B社
「一条工務店の提携業者ではないですが、一条工務店で建てた方の外構工事はやったことがあります」と言う。
ショールーム兼事務所で材料見本や施工例を見られたし、営業の方の説明も分かりやすかったので好印象。
しかし、1か月近くたつのに見積書のメールが来ない。
もしかして、事務所に行った時にこちらの連絡先を教えていない?
こちらから「見積書とデザイン図はどうなりましたか」と催促のメールをしたら、5日後に見積もりとパース図が来ました。
浮き階段と石張り門柱はマストなので条件としては合うのですが、右手が駐車スペースということを考えると、だいぶ敷地内に入ってからインターフォンを押す感じ。
できればもっと外側で対応してほしい。
門柱の内側に宅配ボックスも置きたいし・・・
細かいところだけど、道側の境界のU字溝にピンコロ石を敷かないのも強度的に大丈夫かな?というのも気になる(他の業者は皆U字溝のところにピンコロ石などを入れています)
打ち合わせのときは隣の家とのブロック塀を立て直す話になっていたので、そのデザインと見積になっているので、その変更もあったのでメールしましたが、
その後なんと1か月以上返事がありません。
建物の完成が5月末と言ったからまだ先と思っているのかも。
これはないなーと早々に見切りました。
値段はA社とそれほど大きく変わらず相場通りのようです。
C社に決めた!
こちらもネットで見つけました。事務所に行って打ち合わせをしたときは、担当のデザイナーさんが若い男性で多少頼りなく、最後見送るときに女性社長が机に向かったまま顔もあげてくれなかったので、師匠(夫さん)は「この事務所大丈夫かな?」と言っていたのですが、結果としてこちらにしました。
最初のデザイン図は「あれ?こんな要望出してないよね?担当さん話聞いてなかったのかな」というものが来たので、すぐにメールで「◎◎はこんな感じで」と返事したら、こちらの希望のデザインになりました。
話を聞いてなかったというより、デザイナーさんの好みを提案されたのかも(笑)
デザインのお気に入りポイント
①石張りの門柱は敷地の割と外側にある。宅配ボックスは門柱の裏。
②浮き階段はコンクリートで下地を作り、リビエラという会社のタイルを貼ります。
DO・STEPのタイルでは照明をつけたいときは強度が足りないらしい。(他の業者はそんなこと言わず、DOSTEPのタイルで照明つけてた)
安全サイドによりすぎかもしれませんが、多少値段が高くなっても安全かつ見た目がいいほうがいい。
③駐輪スペースの前にランダムフェンス横格子(メッシュフェンスでも目隠しフェンスでもなく向こう側が多少見えます)と門袖を作り、庭が丸見えになるのを避けつつも閉鎖されるでもない。
はじめは目隠しフェンスを提案されたけど、圧迫感がありそうでランダムフェンスにしました。
花壇にも照明があったけど、基本的に私は植物を照らす照明は好きではないので(広い空間なら別だけど、我が家のような小さなスペースでは・・・)そちらは削除。
ウッドデッキの手前にも照明があり、建物の横壁に駐車場を照らす照明もあり、玄関ポーチにはダウンライトもあるから、階段照明自体もどうかと思うけど師匠の希望だからしかたない。
これで、見積は一条工務店提携業者よりは2割弱安く、きちんと材料代も含まれていたので安心。
土間コンなどの施工費部分はA社、B社とそれほど変わらず。これは相場通りという感じ。
あとは、門柱の石タイル次第です。
この石については別記事で紹介します。
現地に近い業者なので、解体後の現場を見てブロック塀なども確認してくれたのと、値段がほぼ相場通りなので、対応とデザインの良さとお値段からこちらに決めようと思い、近々契約書を取り交わす予定です。
師匠は一条工務店との家づくりで力を使い果たしたそうで、外構業者との交渉は私が担当。
材料なども師匠の好みを考えてネットで検索しています。
庭づくりは私が一からやりたいので、業者には頼みません。