日々のあれこれーのんびりくらし

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終の棲家で花遊び❀

初回打ち合わせ後の図面です

夫さんの了承が得られたので過去の記事を書き直してあげて行こうと思います。

当時の文章に、現在の感想を青字で付け加えています。

 

初回打ち合わせはほぼ1年前になります。

初回打ち合わせで話し合った時点での図面一式がタブレットに届きました。

一条工務店では、契約するとタブレットを貸し出してくれて、設備の案内など色々な情報をタブレットで見ることができます。

図面は数字や設備の商品コードなどでわかりづらいので、送ってもらったハウスプレゼンテーションの図をご紹介します。

私はこちらのほうがイメージわきやすくて楽しいです。

1階はこちら 

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1階床面積 47.94㎡ 14.50坪 方位が若干違います。ウッドデッキは南東に向いています。

最大のこだわりポイント・書斎スペース

LDKは約20帖あります。

TVの前には、今も使っている無印良品の「リビングでもダイニングでも使えるシリーズ」のソファーテーブルセットを置く予定です。

でも、その後ろ、ステップカウンターと机までのスペースがけっこう広いです。

椅子をそれぞれしまったら、250cmくらい開きます。

設計士さんに「ここにテーブル置くんですか?」と聞かれるほど。

 

でも、ここがこだわりポイントなんです。

書斎スペースを独立させるかどうかで色々考えましたが、テレワークや電話会議があるわけではないので、個室で区切る必要がありません。

区切らないことでLDKを広くしました。

 

 

xiaorenretirementlife.hatenablog.com

 

このスペースのデメリット

この凹み部分(部屋から見て。外から出たら凸部分)を作ることで、部屋は広くなります。

ただ、この上にバルコニーを置くので、重さを支えるために机の上あたりに「垂れ壁」というものが必要です。

ここがもし凹んでいなかったら、リビングの壁はまっすぐで重さが分散しないので、

窓を180cm幅ではなくもう一段大きい窓にできて、玄関も親子ドアにできます。

二倍耐震の家を作る我が家、ここを凹ませたところで強度はうんと下がるわけではないらしいですが、できたら強度が高いほうがいいかなと妻は思うのです。

何より、0.75坪分面積が減るので建築費が下がるんだけど・・・

 

夫さんと当時のマンションで家具を置いてみて狭さを検証しました。

カーテンを閉めて壁と考えて、テーブルと机を動かして、凹ませた場合と凹ませなかった場合でどう感じるか。

結局、「狭くはないけど、広くは感じない。今の広さが好きだから広くしたい。強度は大丈夫と言われたんだし、予算オーバー分は俺が出す」という夫さんの意見に同意しました。

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私の勉強机スペース(当時の賃貸マンション)

「今の広さ」とは、自由に寝転がれるスペースがあることらしいです。

今も眠くなったら毛布を敷いて昼寝しています。和室を作らないのでこういったフリースペースが必要なのかも。

(お酒を飲んだらすぐ寝てしまう夫さん。2階の自分の寝室までたどり着けるのでしょうか?おそらくここが定位置になりそう・・・)

 

玄関のこだわりポイント

 2階に洗面所・お風呂がある我が家。

帰宅してうがい手洗いをする場所が欲しいです。

当初はお客さんもほぼ来ないしキッチンでいいか、と思っていましたが、コロナの拡大が止まらないので、できたら帰宅後すぐにうがい手洗いをしたい。

というわけで、玄関ホールにセカンド洗面台をつけることにしました。

 

そして、玄関ホールの収納にはコートもしまえるようにして家の中にウィルスを持ち込まないように。(と考えているけど、はてさて?)

1階の収納は、ここと階段下収納があるのでどこに何を入れるかよく考えないと。

 

2階はこちら

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2階床面積 45.41㎡ 13.73坪

物が少ない妻は収納は180cm幅の壁付クローゼットです。部屋は4畳半。

物が多い夫さんが3帖のWICで部屋は6帖。

体の大きさに比例しているからいいです。

2階でこだわったのは洗面所(兼脱衣場、兼ランドリースペース)

浴室前に洗濯機。その横に洗面台があり、収納もあります。

ここにホスクリーンという室内物干しを設置する予定です。

普段は外干ししたいので(一条工務店のオーナーは室内干しオンリーの方もいるそうです)、

室内物干しで洗濯機から洗濯物を取り出して干して、ピンチハンガーを持ってバルコニーへ。

バルコニーで干すと日焼が心配なので一瞬で終えられるように(笑)

 

床暖房があるから、冬は室内でしっかり乾くといいます。

 

この後は?

ほぼ今の間取りで満足しているので、あとは設備やオプション、収納、照明やコンセントの位置に悩むことになると思います。

といいつつ、間取りが大きく変わることはありませんでしたが、収納や窓で二転三転しました。悩みがちな夫さんが色々悩みまくったので。

これだけ色々考えたり、悩んだりするのはこの年齢がギリギリだったかもです。

あと5年(夫さんが65歳)とかになっていたら、もう新築なんて考えらえない・・・

 

 

あとは、床や建具の色も悩みどころ。

私は、クラシックホテルのイメージにしたいです。重厚感のあるおちついた感じに。

キッチンはブラウンで天板に黒御影石の予定、床も濃い目の色にしたいです。

 

解体や外構の業者さんはこれから決めなくちゃいけないし、土地の引き渡しまでまだ時間があると思っていましたが、案外無いかもしれません。

それと、だいたいの面積が決まり、設備も決まったので、概算見積書をもう一度出してもらいます。

怖いーーー。

i-cubeからi-smartへグレードアップしたし、ウッドデッキや太陽光を最大限つけたいとか変更したので、多分建物だけで3000万以上は超えそう。

(建物(水道設備なども含む)だけならギリギリ3000万を割りました。ほっ)

建物以外にも申請費用や登記費用、土地の残金、解体工事、外構工事、ひゃー。

オーナーさんの声とかいって、タブレットでインタビューに答えている人たち、
なんの職業しているのかしら?

土地は親からもらったとかなのかなあ。

 

外観も決まりました

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森の中のお家ではありません

背景が森になっていますが普通に住宅街の中の家です。

外観の図はワクワクしました。

 

新築を建てるまであまりよそのお家をしげしげと見ることはなかったのですが、新築を建てることになってよそのお家の外観(屋根、サイデイング、外構等々)が気になりました。

そして、i-smartの家を見つけると「おぉっ♪」と思います。i-smartはタイル張りで似た外観が多いのですが、きっとそれぞれのお宅にあった間取りが中には広がっているのだろうなあと思いながら通り過ぎています。

 

この後、外構業者と何度も打ち合わせをして満足のいく外構にできて、庭も自分で作って楽しく住み始めています。

老後の家に高いお金をかけていいのかと心配でもありましたが、現金で払える範囲で建てられたので、後は夫さんの預貯金・私の家賃収入・年金で老後はのんびり暮らせそうです。