日々のあれこれーのんびりくらし

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終の棲家で花遊び❀

知り合いに貸すのはやめたほうがいい

実は私の本業はアパート経営です。
中古で買ったけど、鉄筋造だし、駅近だし、管理会社に任せず、
自力で管理(修繕は実家の工務店)してなんとか経営しています。
 
そんな中、今年はやっと悪縁から解放されました。
 
大学の先輩が私が物件を持っていることを知っていて借りたいと言い、
そんなに長くならないだろうと軽く考えて貸してから早8年。
途中で口約束だけじゃ不安になり(その人は金銭面で非常にルーズだった。
今はカードも持てない暮らしぶり)
契約書を交わし連帯保証人もたててもらい、
引越しを再三提案したけど無視され仕方なく契約を更新し、
退去依頼の内容証明も送ったけど受け取らず(本人曰く不在通知に気が付かなかったらしい)、
計画通りに進まないことにストレスを感じる私はものすごく消耗しました。
 
とうとう二択をしろとメールする。
A案:私と一緒に不動産屋に行くなら、初期費用(初月家賃、敷金、礼金、仲介手数料、引越し業者費用等)を払ってもいい
B案:期限までに独力で引越しをして部屋を引き渡す
なんと、「一緒に不動産屋に行ってください」との返事。
驚いたー。プライドとかないのか。
その人、定職についている50歳の男性だよ。
 
でも、お金でこのストレスを解消できるならいいやと、機械的に部屋を見て申し込みをし、契約は本人がしたけど、入金もして、とうとう出て行ってもらいました。
本人の希望で同じ駅で選んでしまったけど、今になって思うと二度と会いたくないから違う沿線にしてもらえば良かった。一応これ以上の金銭の要求はしないという念書も取った。
 
あまりにも部屋が汚くて、業者に頼むと追加料金取られそうだったので、業務用洗剤とハンズで買った便利グッズと気合と根性で自力でルームクリーニングを終え、住んでいた痕跡も消せて、やったー!と叫びたくなるほど。
 
これからは情で部屋を貸すのはやめようと固く固く思ったのでした。
 
最近、サラリーマンでもアパート経営できますとか、相続対策にはアパート経営とかよく見るけど、
そんなに簡単じゃないですよね。
私も借入金の返済が終わるまではと、空き室が怖くて入居者を選ばないところがあるけど(一応保証会社の審査が通れば良しにしてる)、これから日本は人口が減るし、この業種大丈夫かしら。
そうは言っても、株や他の投資は自分の努力以外の要素で損したりもうけたりするから私には向かなそう。
私には子供がいないから、私の老後だけなんとかもってくれればそれでいいんですけどね。
 
 
 
この夏は、姓が変わったので、手続きが大変でした。
銀行で名義変更、事業資金の借り入れも名義変更、
入居者の方たちに家賃の振込口座の名義変更の連絡、
物件の名義変更は法務局。税金も、所得税は税務署、市民税は市役所の納税課、固定資産税は(都内にあるので)都税事務所とバラバラ。
年金と保険証は郵送でできたけど、住民票や戸籍謄本が必要なものもあってお金もかかった。
 
事業資金を借りている信金や法務局は都内なのでたびたび都内に行くのも面倒だった。
銀行やカード類は仕方ないにしても、役所関係はマイナンバーでなんとかしてほしい。
法務局も免許証の更新も原本を取られてしまい、また取り直さなきゃいけなくなったりもして、全く利便性を感じなかったです。
 
とりあえず手続きは一通り終わって、書き換えたものが返送されるのを待っている状態です。(手続きに漏れはないか少々心配だけど・・・)
あんまり面倒だったので、「また離婚しても名前変えるのやめる」発言をして夫さんに驚かれる。
 
 
悪縁からの解放と入籍に伴う氏名変更の手続き、
これが今年の二大課題だったのですがなんとか終わって、すっきりハレバレと新学期を迎える気分。
 
すっきりついでに、あとは体のあちこちの余分なものを落とすのが今年の残りの課題です。