日々のあれこれーのんびりくらし

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研究者夫さんと主婦大家ののんびり二人暮らし

石屋さんめぐりにつきあってみました

師匠(夫さん)はたまにブームがすごい勢いで起こる。
 
何かを買おうと思い立つと色々とスペック、材質や産地、等々色々調べあげ、購入するまでにかなり時間をかけ、
さらに買ってからも口コミを読んで自分の選択が間違ってないかを確認するという一連の動きがかなりの日数かかり、そして、その熱は冷める。
 
 
調べ抜いて買った時計はしばらく寝るときも腕に着けていたし、
将棋の駒のブームの時は、購入後しばらくの間、毎晩のように駒を磨いていたし、
将棋盤はとても大事にしているのがわかるので私は触ったこともありません。
でも、今ではきちんとしまってあるだけで、毎晩磨いたり、詰将棋をすることも無い。
 
なぜなら、今は「水晶」ブームが起きているから(笑)
 
なぜかこの2か月近く、師匠は水晶にハマっている。
化学者だから、鉱物の本を読んで熱心に調べているかと思うと、
パワーストーンのお店に行ったり(水晶を近所で見られるのはショッピングモールのパワーストーン店しかないから)、
結局、ネットで水晶クラスターという結晶を買ったりしている。
 
 
私も「石モノ」が好きだけど、私の好きな石は建造物。
アクバル大帝は赤色砂岩が好きで、シャージャハーンは大理石が好きだとか。
城の石垣は野面積みより切り込みハギが好みとか・・・そういう系。
 
 
前置きが長くなりました。
 
 
先日、そんな師匠が「都内の石を売っている店に行きたい」というので付き合ってみました。
奥深かったです。
 
まず、原宿の「コスモスペース」
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さすがに店内で撮影するのは気が引けたので外から。
それほど大きくない店内ですが、
中には水晶だけでなく、様々な鉱物の磨いたのや原石や加工(ブレスレットなど)したものなどそれはもうたくさんありました。
師匠は、もうそれはそれはうれしそうに展示ケースの端からゆっくり見始めたのですが、
私は5分で店内をぐるりと見終えて飽きてしまいました。
店員さんが「このお店は30年以上前から色々な鉱物をそろえています」と私に話しかけてくれたのですが、
全く興味がわきません。
「すみません、私はつきそいなんです」と早々にカミングアウトして営業トークを遮断。
 
師匠に「外で本を読んで待ってるね」と言って出ようとしたその時、
 
ペラペラとものすごい早口の英語でしゃべりかける欧米系の外国人女性が入店。
その時いたお店の人は英語がわからないみたい。
 
と、そこへ師匠が助けに入って、女性が何が欲しいか聞いてあげて、相談に乗ってました。
師匠、かっこいいーーー。
 
私は全く興味がなかったので外で本を読んで待っていたのですが、
結局女性は10分後くらいに出てきて、
師匠はその後も店内を熱心に見続け、なんと出てきたのは1時間後。
 
 
「何か買ったの?」と聞いたら「ラピスラズリとラリマーが欲しかったけど、けっこう高かったから見るだけにした」とのこと。見るだけで1時間も?
 
「あの外人さんは何か買ったの?」と聞いたら
「愛と成功と金運に効果がある石が欲しいというから、初めはオールマイテイに効果がある水晶を薦めたけど、『もっとパワーのあるものは』と聞くから、ルチルクォーツを薦めたら、そのブレスレットを買ったよ」
師匠のパワーストーンの研究はお店の人もびっくりの域に達してたようです。
 
「お店の人喜んだんじゃない?通訳しただけじゃなくて、売り上げに貢献して(笑)」
「そうだよ、10万ちかいブレスレットを買ったから、俺は思わず『うらやましい』って言っちゃったよ」とのこと。
 
それなら、一時間も居座ってみるだけで帰ってきてもお店の人は文句言わないですよね(笑)
 
でも、一人でふらりと入ってきて、緑色に髪を染めていて、体のボリュームが半端なく(これは欧米人だから?)
高価なブレスレットを即決で買える人ってどんな職業の人なんだろうーーー。
お店の人に確認しながらとはいえ、たまたま店内にいた他の客の言うことを信じて買っちゃうなんて、
人が良すぎるよーー。金持ちは違うのかな。
 
 
その日はたまたま原宿でよさこいのイベントがあったらしく、
表参道のブランド店の前をよさこいのダンサーたちが踊っている。とても暑いのに元気だわー。
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ルイヴィトンとよさこい
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バーバリーよさこいよさこいなのか?セーラー服みたいな服で歌謡曲みたいだったけど)
 
この日はとても暑く、そして、都会は人が多いので歩くだけでとても疲れたのでした。
東京出身のはずなのに、もう海浜幕張イオンモール以上の人出には対応できないです。
 
 
お次は上野の国立科学博物館
 
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鉱物の見本がずらりと並んでおります。お店と違って標本は大きさが段違い(笑)
師匠は大満足。
だけど、鉱物はこのコーナーだけで後は化石でした。
師匠は化石は興味ないみたい。常設展の入場料だけで620円もしたのに・・・
 
 
夏休みなので、とにかく親子連れがたくさん。中年夫婦なんて私たちだけ。
数年前にぐるっとパスで師匠と来た時は地下三階の「法則を探る 物質を探る」コーナーに師匠がハマって大変だった記憶が・・・今回は子供も多いため、地下三階には行かずあっさり退場。
 
 
そして、上野御徒町には宝石の卸売店も多いので、もしかしたらと探すと鉱物のお店もありました。
ニルヴァーナストーン」
ここにも原石やパワーストーンなどたくさんの石がありました。
 
 
鉱物としての水晶を好きというなら分かるのだけど、
石のご利益が色々書いてあるのがどうにも怖い。
「浄化用のセージ」なんかも売っていたりするからなんとなく私の理解を超える。
そもそも水晶クラスター自体に「気を浄化する作用」があるとかいうし。
 
 
石でしょ?SiO2だよね?
 
 
「きれいな石をお守り代わりに持つみたいなことと思えばいいんじゃない?」と師匠は言うけど。
師匠は登山の時にも小さい水晶を持参して「山のパワーをもらう」とか言ってた。
 
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私は留守番だった剣岳立山の山旅にて。
 
まあ、お小遣いで買える範囲で買っているんだし、飾ってある大き目の水晶クラスターは実際きれいだし。
(水晶玉とかは興味ないらしい。ホッ。)
石にご利益があるとか云々より、
いつものブームと違って今回のブームが長いから気になるのか、
登山や旅行、将棋は私も好きだけど、好きじゃないものだから気にかかるのか・・・
 
私は全く物欲がなくて、あれだけたくさんの石を見ても欲しいとこれっぽっちも思わなかったのが不思議です。
 
 
批判的な私に師匠が本を借りてきました。
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鉱物が好きな著者が鉱物の楽しみかたを色々書いていて、少しだけ理解できたような・・・
ほのぼのした図柄のマンガだったので、読みやすかったです。
私のような歴ヲタよりも、鉱物女子のほうが学生の頃から周りに理解されず大変だったのねえと面白かったです。
 
 
だんなさんの趣味を理解できない妻の愚痴を長々とすみませんでした。
ブームはいつかは去るとは思うのですが・・・