とうとう秋のツアーが終わってしまいました。
今回のセトリがいいなと思ったのは、日本デビューした頃のロックバンドを目指していた頃を思い出させるからかも。
目指してるんじゃなくて、ロックバンドだった。
夏の対バンライブ後に韓国のメディアにインタビューされたときに、UVERworldさんが「日本のバンドは実力があれば、どんな格好でもいいのに、彼らは実力だけでなくて、背が高くてかっこいい」ということも言ってくれたのでした。実力だけでもビジュだけではないんですよー。
韓国では若いファンが多いからか愛嬌振りまいたりアイドルぽさが目立つけど、
今回はヨンファのギターソロを多くして、リードボーカルだけでなく、ギタリストとして輝いてたし、
末っ子ジョンシンのベースで締めるときにサブステまで出てきてアピールしたり、前より歌がうまくなったとファンが感心したり、
ミニョクのドラムが一層力強く魅せるようになるなどなど、メンバーそれぞれの良さが際立ち、また一段とかっこよくなりました。
MCも感動的で、ほんとにねぇ。
子どものいない私にとっては、成長を見守る唯一の存在なので、「感無量」です。
「GLORYDAYS」をみんなで歌って、2番はメンバーもイヤモニはずして客席の声を聞いてて、なんか感動したわ。
ペンラの蒼い光がそろって揺れて。
初日はアリーナだったけど、背の低い私は半端にアリーナになるくらいならむしろ天井席でもいいと思った。
武道館の初アリーナだったので、わざわざ厚底靴を買ったのに、それでもサブステージに出てきてくれるヨンファとジョンシンは見えるけど、ドラムのミニョクは画面で見るしかなかった・・・
武道館の2階席って落ちそうで怖いけど、こっちのほうがよく見えてむしろ嬉しい。
客席が蒼く染まるのも見えて感動するんですよねー。
韓国の新曲の「그리운건 그대일까 그때일까」のかけ声がそろってて楽しかった。
「日本語版を次の日本のアルバムに入れます」という話になり、「♪恋しいのは君かな あの頃かな~」と名古屋では歌っていたけど、「韓国では歌詞は直接的だけど、日本では『君を人混みで~』みたいな感じですよね。そんな風にします」と言っていた。
日本語の歌が先にあって、後からハングルバージョンができた歌はあっても、その逆はないからどんな風になるか楽しみ。
韓国の歌と日本の歌はもともと全然別に作ってるけど、たまに両方のアルバムに入ってる曲もある。
日本の歌は、掛け声入れづらいというか始めから想定してないかも。
ヨンファのソロ曲の「ある素敵な日」も日本語版は歌詞が全然違う。言いたいことは同じだけど。
初日の記念撮影のときに、「大阪ではたこやき(のポーズ)、名古屋では手羽先、武道館ではどうしますか」と聞いて、客席から「玉ねぎー」の声。
ヨンファが「なんで?玉ねぎ?」と不思議がるも、ミニョクがすぐ気がついてメンバーに説明。
『역시 우리 민혁이야(やっぱりうちのミニョクだわ)』と思うも、ポーズをどうするか難しいらしく「玉ねぎが何かは知ってるんですけど、表現が難しいんです」と弁解していてかわいらしい。
頭の上で玉ねぎのかたちにすると後ろの人が見えないからと顔のよこに手を添えるポーズになりました。(客席もやらされるので)
二日目は他のメンバーも玉ねぎが分かったようで、初めから玉ねぎポーズに決まりました。
「♪たまねーぎ、たまねぎー。かわいい言葉ですよね」とか言っていたがそうかな?
「感無量です」「東西南北 津々浦々 老若男女に愛されるバンドになりたーい」はいつも使うネタだけど、「これからも精進します」と言っておぉーと言われていた。
私も「日本人なのに、こんなハングル知ってるの?すごいね」と言われるような高等な言葉を使ってみたいものです。
二日目のアンコールで、やっぱりというか当然次のツアーの告知。
今アジアを回ってる「X」ツアーが日本にも来ることになりましたー。
週末に広い会場を抑えるために苦労したとかで4月以降という。
関西や名古屋に、平日で狭い会場だと行くのが大変だし当たらないから、広い会場になってよかった。
でも、FNCKINGDOMは来月だし、寒い冬をどうやって乗り切ろう。
クリスマスのファンミーティングはソウル開催なんですよね。
平日だけど行っちゃう?