日々のあれこれーのんびりくらし

日々のあれこれーのんびりくらし

終の棲家で花遊び❀

ドラマの感想備忘録2026.冬

今年に入って、ドラマばかりではなく読書もしているので、視聴のペースは落ちましたが、感想をメモしておかないと忘れてまた見てしまいそうなので。

プロボノ

プロボノ

韓国ドラマでは法廷モノが一番安心して見られます。

一つの事件が一話で終わるのではなく、2~3話かけてじっくり扱うので話が深くて面白いし(「相棒」も見習ってほしい)、ありえないほどに勧善懲悪でスカッとするので。

 

プロボノとは、職業上のスキルや経験を生かして行う社会貢献活動のことを言うのですが、このドラマは弁護士が主役で「公益弁護士」として、社会的弱者のために奔走するというドラマです。

スター検事だったカン・ダヴィットは、身に覚えのない贈賄疑惑で検察を辞めることになり、知人の大手弁護士事務所に拾われ、事務所のプロボノチームを担当することになります。

ダヴィットは幼少期経済的に苦労して、亡き母に出世することを誓っていたので、プロボノチームなんて・・・と気が乗らなかったのですが、

「これまで勝てなくても仕方ないというチームを、勝率を7割に上げたら復帰の後押しをすること」を事務所の代表に約束させ、チームを率いて裁判を重ねていきます。

終盤では、ダヴィットの疑惑をはらすための裁判があり、疑惑ははれても検察には戻らず、社会的弱者のための弁護士事務所を開くというハッピーエンドでした。

 

裁判のネタも色々考えさせられるものが多くて良かったです。

当初の案件を解決するだけでなく、そのことが抱えるもっと大きな問題についても扱っていて、メディアを利用したりしてちょっとその解決方法はどうかと思う部分もあるけれど、せめてドラマの中くらい弱者が救われてほしいという願いをスッキリ叶えてくれます。

 

外国人妻の回では、離婚のための裁判を起こす過程で義父の暴行が明らかになったものの、この判決を不服とした義実家側が、

少女の時に受けた暴行について黙って国際結婚の話を受けたことは詐欺だとして婚姻無効を訴える(在留資格を失う)という裁判に発展していきます。

一審では「出産経験は告知義務があると考えられるが、犯罪被害者にその義務を課すのは酷だ」とされたのに、義実家側の圧力で、義父の暴行事件は執行猶予付の判決になり、外国人妻は国外退去に追い込まれる。

ダヴィットは難民申請という荒技に踏み切り、裁判では「加害者を守り、被害者を追放する国が本当に韓国なのか」と訴え、世論も動いて解決に動きます。

外国人の労働力無しにはまわらない韓国社会で、外国人だけでなく、女性や非正規労働者などの弱い立場の人たちが「今いる国から亡命して、真の韓国に難民申請する」という運動を盛り上げていくのですが、これって日本とも共通していそうな話だなと。

「日本人ファースト」とか言ってるけど、もし低賃金で働いてくれる外国人がいなくなったら、その部分は誰が埋めてくれるんだろう。

というか、日本の給料が伸び悩み、円が弱くなっていったら、日本で働こうと思う外国の人はいなくなりそう。

 

国民的アイドルが、事務所の代表である母親に支配され、経済的にも搾取されている話もいかにもありそう。

調べたら実話に基づいているようですね。韓国では「親族相盗令」というのがあり、家族間の盗みや詐欺などの犯罪は処罰できないという法律がありましたが、2024年に憲法裁判所が違憲の判断を下しました。

 

一番考えさせられたのが「命の価値とはなにか」がテーマだった回。

障害のために車椅子生活の少年が「生まれないほうがよかった」「生きていることが損害だ」として神様に損害賠償請求をしたいと訴えます。

神様を訴えることはできないけど、少年の辛さをどうにかできないかとプロボノチームは考えます。

少年の母は、施設で育ち16歳で望まない妊娠をした女性で、中絶を希望していたのに、紹介された病院で十分な検査や指導も受けられないまま出産をします。

障害を持つ息子のために自分を責める若い母親と、自分の存在が母親を苦しめていると悩む息子。

プロボノチームは、出産を巡る医療機関の責任に焦点を当てる裁判を起こします。

 

出産した病院が会長の宗教的信念から反中絶の立場にあったことや、病院側の説明義務違反は一部認めたものの、障害との因果関係は証明できないとして、裁判では損害賠償を否決。

若い母親への偏見、「命そのものを損害と認められない」という判決、裁判長に「息子を産んだことを後悔しているか」と問われ母親が泣くシーンとか、もうホント悲しい。

そうなんだけどさー。

ただ、この事件についての解決は、あまりにもできすぎな感じでちょっとなんだけど、この事件にでてきた若い母親のような人って多いような気がする。

日本では救済される機会ってあるのかな。

生まれたての赤ちゃんを遺棄したといって女性が捕まる報道を見ても、一人じゃ子どもはできないのに、女性だけが罪を問われるのはどうなの?とか、そうなる前にどこかに救いを求めることは出来なかったのか?とか思う。

「アイドルアイ」

「アイドルアイ」

推しが殺人事件の容疑者となり、その無実を証明する弁護士。弁護士役を少女時代のスヨンが演じていて話題になってましたね。

検事が弁護士の元同級生でいじめっ子で自分の間違いを認めないタイプだったのに、最後は改めて良かった。

犯人の予想が違っていて、私は推理小説って向かないとつくづく思った。

アイドルグループをストーカーのように追い回すファンや、容疑者となった途端にバッシングをするアンチとか、すさまじくてドン引き。

韓国だけでなく日本でも熱烈なファンはこんな感じなのかな(前にファンクラブのサイトにメンバーが宿泊するホテルに来るのを自粛してと注意が乗ってたけど)。

私はそこまでの思い入れがない。

もし推しが犯罪者になったら泣くなー。

くらいの気持ちで見ていました。

回想シーンのデビュー当時の髪型がいかにもそれっぽくて個人的にツボ。CNも昔はこんな髪型してたわ。

 

「恋の通訳できますか」

「恋の通訳できますか」

多言語の通訳士のホジン(キム・ソンホ)とゾンビ映画で一躍スターになったムヒ(コ・ユンジョン)、恋愛リアリティ番組で共演する日本の俳優黒沢ヒロ(福士蒼汰)のドラマ。

恋リア撮影中に告白するヒロの言葉を訳すことに戸惑ってしまうホジンのシーンから始まるので、ロマンチックなラブコメかと思いきや、

ムヒの抱えている闇が想定以上で、ここまできつい話にしなくてもいいのにと思った。

養父母も感じ悪いし、最終話で母に会いに行ってもそのシーンがなかったから、ムヒが本当に過去の闇を克服できたのかどうか微妙。別に会いにいかなくてもよかったんじゃないかなあ。

 

鎌倉、カナダ、イタリアとロケ地の映像がとてもきれいだし(オーロラは多分CGだと思うけど)、

福士蒼汰(日本の俳優の中では顔が好み)が適度にイタくていい感じのサブだったし、サブキャラたちも知ってる人ばかりで良かったんですけどね。

 

ムヒの言動に振り回されるホジンが「彼女の言葉が分からない」と言うシーンで、祖父の知人の作家が「人は一人一人その人の言葉で話す。通訳士なんだから、訳してみろ」的なアドバイスをするところが良かったし、

初めはムヒを嫌ってたくせに好きになってから、韓国語を勉強して韓国語を話すようになるヒロが健気(短期間であんなに分かるようになるとしたら恋の力って偉大)、
ふられたときに「もし、俺が韓国人で彼女ともっと話せていたら」的なことを言うシーンも良かった。

「的な」としているのは、台詞を雰囲気でしか覚えていないから。

タイトル映像にも「一番難しいあなたの言語」という文がはいっているし、恋愛で言葉の壁って、大きいと思う。

同じ日本語を話していても、その人の背景によって、語彙の選択って変わるから、真意が伝わらないこともあるだろうなあとか、作者が意図するところと違うかもしれないところに引っかかっていました。

話題作だけど、一度見ればいいかな。

「わたしの完璧な秘書」

「私の完璧な秘書」

ヘッドハンティング会社のCEOカン・ジユン役をハン・ジミンさんが、その秘書ユ・ウノ役をイ・ジュニョク氏が演じています。

ウノはシングルファザーで、育休を取ったために上司ににらまれ退職に追い込まれ、先輩の紹介でジユンの秘書となりますが、当初はヘッドハンティングという仕事に偏見もありつつも、ジユンの仕事ぶりには敬意を払い、誠心誠意ケアして秘書として完璧な仕事をします。

イケメンで仕事ができて思いやりもあって、娘思いで家事もできて、なんて男性がそばにいたら、人として心を持っていたら好きになるのは必然でしょ。

最後は私的にもパートナーになるなんて、キャリアウーマンの夢がつまった話でした。

融資してくれるが支配もしたい投資会社の会長やライバル会社のCEOとのゴタゴタもお約束だけど、最終的にスッキリ解決。

40代に見えないハン・ジミンさん、韓国の美容医療って怖すぎる。

老後に向けて新しい趣味は

おくればせながら大ヒットマンガの「ちはやふる」全50巻をネカフェに3回通って読みおえました。

続編の中学生編や後輩たちのバージョンも読んでます。

ちはやふる

アニメ化も映画化もかなり昔にされていて、東京の姪っ子が映画の影響で百人一首を覚えたりしていたのですが、なぜか今まで読んでいなかったんです。

とても爽やかで楽しい青春部活マンガでした。

メインキャラだけでなく、サブキャラたちもみないい感じです。

こういうマンガの三角関係って普通どっちかを応援したくなるのに、千早と太一と新の場合は、どっちもいい子で決めかねる(私が選ぶ必要は全くないけど)。

競技かるたを始めようと思った子が増えたのではないかと思いました。

 

私は高校時代、日本史だけでなく古典と漢文の授業も好きで、百人一首を覚えたことがあったので懐かしく思い、意外と覚えているのではないかと書き出してみたところ、きちんと覚えていたのは3分の1くらい。

上の句と下の句がくっつかないもの多数。こんな歌あったっけ?的なものまで。

何十年も経つと色々忘れるものですねぇ。

それでも、英語の不規則動詞に比べたら覚えているかも。

勢いづいて、百人一首の本を買って意味とか文法なども復習をはじめました。

本も買ってみた

そうそう、こんな歌だったと懐かしく思いながら読んでいたら、本の後ろに「競技かるた」のルールや、決まり字の説明なども書いてありました。

前は、枕詞や歌枕地図くらいしかなかった気がするのに。

 

さらには、近所に「かるた会」があるかを調べたら、歩いていける公民館で月2回ほど練習しているとネットで見つけてしまい、見学に行こうかと思ってしまいました。

 

でもその前にふと、ネットでできる無料のかるたゲームをしてみたら、これがまあ全然取れないんです。

歌は覚えているはずなのに、置いてある場所を覚えられないし、見えているのに反応が遅くて取れません。

対戦相手のレベルを一番低くしているのに、なかなか勝てません。

並んでいるのは50枚ですが、毎回ほぼ100枚読むので時間がかかり疲れるので、1日にそう何度も対戦できません。

好きな歌を取られるとすごく悔しい。

PCに負けても悔しいのに、幼稚園生とかに負けたら悔しさを隠せるかな?

良かった。見学に行かないで。

級とか目指さないにしても、あまりに負け続けるとすぐやめたくなってしまいそうだから、入る前に踏みとどまって良かったです。

 

でも、百人一首というか古典が好きだから、もうちょっとネットゲームを続けてみようと思います。

レベル1から昇格したいです。

 

昔、老後の趣味にと将棋を覚えたことがあったけど、夫さんがあまりに強くて手加減されても負け続けたのと、定石すらなかなか覚えきれないのに奥が深すぎて挫折したことがありました。

 

かといって、塗り絵や色鉛筆画のようにただ仕上げるのもいいですが、上達とか成長とか多少はあったほうがモチベーションもあがるというもの。

韓国語は去年TOPIKⅡで5級に合格したから多少は成長したと言えるので、趣味として続けます。(なんの実益もないですが、趣味だから)

負けず嫌いなのに、日頃だらーっと過ごしているから、たまには悔しい思いをしたほうがボケなくていいはず。

 

ランニングもかつては、足首が多少痛かろうが、大会前は30km走とかしていたのに、今やゆっくり1時間を走るのがやっと。

こっちは健康のためにも、細々とでも続けて行きたい。

続けてないと、走ることもできなくなりそう。

元ランニング仲間のお姉様と「フルマラソン?!今はハーフも無理だわ」と話す。

登山は私はしなくなったし、お姉様も最近は千葉の低山にハイキング程度しかしていないという。

 

「老後に時間ができたら好きなことを思い切り」とかいうけれど、
年をとったら、体力も気力も衰えてきて、何でもはできないと思う。

 

ネットもない時代に、リュック一つで中国やヨーロッパを一人旅とかしていた頃は、やりたいことが多くて向こう見ずな勇気にあふれていて、
気力のない今の自分と比べると別人のよう。

西国巡礼、坂東巡礼、秩父巡礼も終えて、一息ついたし、古代史旅も推し活も続けているけど。

 

子どもがいない私がお金を残したってもったいないだけだから、何かをしたいけど、「これをやるまで死にきれない」とか「どうしても○○したい」がおきません。

まだ50代半ばなのに、このやる気の衰えはなんだろう?

夫さんと行きたいところもしたいこともたくさんあったのに、一人ではねぇ。

 

なにか見つけたい、はじめたい気もしますが、何がいいかなあ。

体力がなくても、天気が悪くてもできるものがいいですが。

時間を忘れるほど夢中になれるものって、この年になると難しいかな。

多肉植物のカット苗

近所のスーパーに多肉植物が出店していた。

閉店直前だったこともあり、カップに入ったカット苗は最後の一つで、心惹かれるものがあり衝動買いしてしまった。

賃貸マンション暮らしのときは多肉植物を熱心に育てていたけど、庭ができてからは庭のほうにかまけて、多肉植物が暑さで溶けて減っていくのも致し方なしとしていた。

冷凍食品の器にとりあえず置いてみた

カメラの設定を間違えたのかも。もっと赤いのに黄色っぽく映っている。

根が出て、うまく育ちますように。

カップでまとめて売っていたので、一つ一つの名前は分からないけど、かわいいから気にしない。

月兎耳、グリーンネックレスと名前忘れちゃった子たち

月兎耳やグリーンネックレスと名前を忘れた丈夫な子たちはどんどん増えていくので、いつかこの子たちと寄せ植えを作りたい。

アロマティカスも元気

 

ベランダのプランターも咲き始めました。

ネメシア

ビオラ・ビビアンティークピンク

多分バージニアストック

隣家の影で冬は日当たりの悪い庭と違い、2階のベランダは日が当たって、風もあたりにくいので早く咲き始めて、嬉しい限り。

でも、寒いのは苦手。

関東は雪が降らないだけありがたいけど、早く春になってほしい。

「気になるりんご」

青森の妹が年末に来たときに買ってきてくれたお菓子を食べました。

リンゴがまるごと一つ入ったアップルパイ。りんごがシャキシャキしていて、真ん中に少しクリームが入っていて、甘すぎず美味しいです。

妹がいるときに切ろうとしたら、妹が遠慮したので、心遣いを嬉しく思いながら独り占めしています。

プリンセスの本を読む「赤と青のガウン」他

以前気になって図書館で予約した本をまとめて借りることができました。

彬子女王「赤と青のガウン」

彬子女王「赤と青のガウン」

単行本で発行されたのは2015年だけど、去年あたりからXでバズって、文庫本で再版された彬子女王のオックスフォード留学記。

(2005年頃は皇族の一人が5年も留学してても、公務の人手は足りていたんだなあと思ったりもした)

 

ヒゲの殿下はオックスフォードに留学されたことがあり、娘にも「留学するんだ」と幼い頃から言い聞かせていたとかで、学習院在学中に聴講生として1年間の留学を果たすところから始まり、

その後、専攻を日本美術史に変更して、5年間学び博士号を取得するまでの留学生活を綴ったもので、

英国での研究生活のつらさはほどほどに(多分色々配慮されていると思う)、初めての一人暮らしや体験、出会った教授や友人たちから学んだことなどがユーモア満載に書かれていて面白かったです。

留学前に、今上陛下からオックスフォードについて色々聞いたことなども書かれていました。今上陛下は真面目に勉強していたそうですが、ヒゲの殿下は留学生活を楽しんでいたようです。

エリザベス女王とお茶するなんてのは、普通の留学生ではできない経験ですよね。

 

子どもの頃から側衛官(皇宮護衛官)や宮内庁職員など家族以外に囲まれていた彬子女王の新鮮な感想が、庶民の私からしたら興味深い。

ちなみに、アメリカや中近東には必ず付くけど、EU圏内は「二週間を超える滞在には側衛はつかない」そうです。

日本の警察が警察権を行使できない海外に皇族が長期滞在する場合には、現地警察に護衛をお願いするそうだけど、

英国では女王陛下の従姉妹の子レベルでは護衛はつかないらしいし、他の国々からもたくさんの王族が留学している状態では、英国警察も対応不能ということらしくて、
EU圏内は安全とみなされていることもあり、初めて一人で街を歩いたと書かれていました。

 

博士論文のテーマは「19世紀末から20世紀にかけて、西洋人が日本美術をどのようにみていたかを、大英博物館所蔵の日本美術コレクションを中心に明らかにする」というもの。

彬子女王の最初の留学の際は「古代ケルト史」をテーマにしていたが、授業の際に日本に関連する質問は政治であれ、経済、歴史、文化、美術と何でも日本人の彬子女王に集中したそうです。

日本では「専門でないのでわからない」と逃げられたのに、英国では「自分の国のことなのに知らないのか」とか「日本のプリンセスなのに」と言われ、いかに日本について知らなかったかを実感し、また誤ったイメージ(忍者はリアルに存在するとか、日本人はみなお寿司を握れるとか)も当時は多くて、

二度目の留学の際にはきちんと学び、正しい知識をもって海外の人に伝えていきたいと思うようになったことが研究対象を変更するきっかけになったというのもへぇーー。

 

西洋では絵画は額に入れて壁に飾り、場所を飾ることが目的とされる。有名な画家の作品は財力を現し、歴代家族の肖像画は歴史ある由緒正しい家柄を示し、一度壁にかけたら、そうそう取り替えたりはしない。

でも、日本の絵画の目的は少し違う。部屋に季節感をもたらしたり、お客様に合わせて掛け替えることもある。浮世絵ともなるとさらに違って、飾るのではなく、手に取って見て楽しむもの。

そんな風に、日本人と西洋人の芸術に関する考え方の違いも知って、日本美術に出会った西洋人が日本美術をどのように見たのだろうかということを研究したそうです。

面白そう!と思ったけど、300Pを超える英語の博士論文は私にはまず読めないのでどっかから和訳でないかなーと思う。

 

大英博物館にある日本美術品の総数は約3万点にもなり、そのほとんどが明治時代に蒐集されたもの。

指導教授の一人が大英博物館の日本セクション長で、大英博物館の資料室に入って研究したなんていうのもすごいなー。オックスフォードのマートン・コレッジってすごいコネがあるんだなあ。

偶然、教授と法隆寺金堂壁画の複製を発見した件もゾクゾクしました(この複製は、教授の退職前に奈良の寺社の宝物展で2019年に展示されたそうです)。

 

短期の語学留学ならともかく、海外の大学院で研究し博士号を取っても、日本帰国後の受け入れ先がないことが残念と言及していました。

彬子女王立命館大学に就職することが決まっていたし、公務があるから就職できなくても問題ないけど、
理系ならまだしも、日本美術史なんて、学閥からはじき出されて途方に暮れるだろうなあ。(日本の大学でも、女子で文系の博士号を取ると言ったら、私が親なら反対する)

 

各章のタイトルが四字熟語(百川学海、五角六張、随類応同など)だったのも個人的にツボ。

 

彬子女王「飼い犬に腹を噛まれる」

彬子女王「飼い犬に腹を噛まれる」

このイラストどこかで見たことあるなーと思っていたら、「きょうの猫村さん」の作者さんの絵でした。

こちらは2025年10月に出たばかりのゆるいエッセイ。

ゆるいとはいえ、皇族の書くエッセイはネタが庶民とは違うところから出てくる。

 

側衛さんネタは鉄板。生まれたときから側にいて、「お父さん」のように思っていたが、だんだん年齢差がなくなり、最近は「弟」ともうまくやっていると。

留学記にあったけど、側衛さんは武術の達人ばかりだけど、語学ができない方が多いので、海外では女王がメニューを訳してあげたりもしたとか、後ろにいるのが当たり前でつい話しかけたらいなくて恥ずかしかったとか。

皇族を守ることを警衛、要人を守ることを警護、物を守ることを警備というそうで、

ある側衛さんが女王の友人に語った仕事への心意気を聞いて(皇族は存在そのものが大切だから、命を賭けて守らないといけないし、大事な仕事をしていることが幸せだと)、「この人を守れてよかった」と思える人間にならなければいけないと思ったと書かれていて、守られている要人の人たちが皆、そんな風に思ってくれたらいいけどなと思った。

SPを消耗品のように思っているのは、映画やドラマの演出だと思いたい。

 

新嘗祭天皇陛下が神様にお米とお酒を献上し、神様が召し上がってから陛下も召し上がる。今でも神社関係者の方の中には、神様より先に新米を食すのは恐れ多いと新嘗祭が終わるまでは新米を食べない方もいるとか。

彬子女王は女性なので、新嘗祭には参加したことがないと書かれていたが、

お米について思うところがあったらしく、活動している団体で「自分たちでお米を作って神様に献上しよう」と田植え、草取り、収穫などを手作業でやったことが書かれていた。(機械だと30分で一反の収穫ができるのに、20人で2時間半作業して0.5反も収穫できないことに愕然としていたけど)

 

日本古代史を専門とする私は、応神天皇から桓武天皇くらいまでなら家系図書けるくらい皇室マニアだけど、女王にとって歴代天皇は「いるかどうか微妙な存在」ではなくて、自分の祖先なんですよね。

私は、日本には八百万の神様がいると思ってるけど(信仰はしていない。でも神社には参拝する)、皇族の方達ってどこまで神道を信仰しているんだろう?

 

三浦しをん「ゆびさきに魔法」

三浦しをん「ゆびさきに魔法」

華やかな装丁のこの小説は、ネイリストが主人公。

三浦しをんのお仕事小説は、真面目に取り組む普通の人たちが多いので共感しやすく読みやすい。(イヤミスの女王の作品は、読後感が悪いのであまり読まない)

「月と星」という名のネイルサロンの経営者の月島美佐は、恋愛もせず仕事熱心。

ふとしたきっかけで採用した大沢星絵は、基礎技術は危なっかしいところはあるけど、センスが独創的。コミュニケーション能力も高い。

「月と星」の隣の居酒屋の大将の松永はネイルに偏見があったようだけど、巻き爪の手当を美佐にしてもらったことがきっかけで誤解も解け、美佐も星絵同様居酒屋の常連となる。

美佐は、どんなデザインをするかということも大事だけど、定期的にケアを通して客の健康に気を配ることもネイリストの重要な役割だと思っているからこそ、住宅街に近い商店街に店を構え、常連客を相手に丁寧な施術と接客をして信頼を得ている。

(美佐は、以前友人の星野と店を構えていたが、星野の才能に敵わないということに一人疲れて、別の道を歩んだという過去を持つ)

星絵が就職したことで、キッズスペースを設けようとか、老人施設にボランティアに行こうとか、新しい挑戦をすることで、自分も星絵にも成長する機会を作ろうとするところに、読んでいて非常に美佐に好感を持ってしまった。

星絵のアイデアやセンスは星野を思い出させて、自分の元に置いておいては成長できないと星野の店に修行に出すあたりもいい人だ。

結局、星絵は美佐を慕って修行期間が終わると戻ってくるけど。

 

作中に出てくる「ネイルへの誤解や偏見」は、西太后みたいなつけ爪にネイルアートをした女性の一部がチャラついているからじゃないかなと思う。

そんな人ばっかりじゃないけどなー、たんに私の周りにいないだけ?

他人に見せるための化粧と違って、ネイルはまず自分が見るから、爪がきれいだと気持ちが上がる。

ネイルサロンに行ってまでケアしようとは思わないし、地味な色を塗る程度だけど、割れたり、欠けたりしていないだけで、ちゃんとした女子っぽい気がする。

庭仕事をすると土が入るから長く伸ばせないけど。

 

「ネイリストが2時間ドラマの犯人にされがち」設定のところでは笑ってしまった。

キッズスペースの保育士の伊山は、自分もそれまでチャラついた職業だと思っていたが、美佐たちの仕事ぶりを見て、根気のいる技術職だと知ったと話すが、

「愛人や犯人になって当然の職業」というのはないけど、美容師よりも想像しがたいネイリストへの番組製作者の男性陣の偏見がおおいに働いているんじゃないかと。

(美佐の推察はさらに深くて、美容院や歯科医院を開くよりもずっと初期費用が少なく済むネイルサロンなら、『大企業の社長の愛人』よりも汎用性が高いと思われているんじゃないかとするあたりもへぇーと思った)

 

図書館では話題の本は忘れた頃にしか借りれないけど、たまに出会う本が面白いと「当たり」だと思う。

今年はテレビやドラマを見る時間を少し減らして、本を読もう。

CNBLUEのXmasファンミに行ってきたよ

地方に嫁いだ妹と姪がまたまた泊まりに来ている。

正月2日の義実家の集まりに間に合うように帰るらしいが、25日に私がファンミの後で横浜に泊まるというのにイブに来た。

何度も泊まりに来て勝手は知ってるから、留守は任せたけど。

 

それはさておき、昨日のクリスマスは推しのCNBLUEが3人そろってクリスマスにファンミーティングをしたので、昼夜二部とも参戦し楽しんできました。

演奏は5曲、トークがあって、最後の挨拶のときに客席も一緒になって「GLORY DAYS]を歌って。

2択クイズや、利き○○リターンズとか、なかなか楽しかったです。

個人的には、3人のトークと、好きな「人生賛歌」と「GLORY DAYS」が聞ければ満足。

夜の部では、会場に流れた「人生賛歌」もおまけで歌って良かった。

司会はいつもの古家さん

古家さんはサックスを吹いているポーズらしいですが、ご自分でも急いでるおじさんみたいだとつっこんでました。

ロビーにあったツリー

オーナメントは3人の顔写真って。

 

昼の部は、話が脱線しまくって2時開始で終わったのが4時半で、
それからハイタッチ会もあるのに、夜の部が5時開場、6時開始なので間に合うのかなーと思ったら、少し遅れただけで無事に始まり、
夜の部は話が暴走しそうになると司会の古家さんが引き留めたりしてました。

別に暴走してもいいんだけど。

 

ただ、うちのミニョクのサンタ風のしゃべり方はイマイチだったと思う。

ヨンファに「どうした?今日のコンセプト間違ってない?」と言われても、
「ホーホー」を続けていた。

(隣のミニョぺんさんと「いつものことだけど、今回のは特に面白くなかった」と話す)

 

昼の部は20番台の列でかなりよく見えたのに、最後のフォトタイムで動画撮ったつもりが撮れてなくてガッカリ。

夜の部は1階の後ろの方だったけど、スマホの限界まで頑張って写真を撮りました。

結局後ろのスクリーンでしか顔は分からず

写真をどうしても撮りたいかっていうとそうでもないですけどね(負け惜しみ)。

 

昼夜出たのでペンラが2つ

今回はツリー型のペンラ付。

汎用性がないので、多分そのうち捨てるでしょう。

 

それなのに、珍しくアクリルキーホルダーを買ってしまった。

メガネ姿のヨンファがレアだったもので。

ミニマリストを目指しているので、コンプ買いとか、保存用とかは買わず、いつかこの子が壊れてしまったら、そのときはそのときです。

とりあえず、次のライブまでは机のスタンドにぶらさげています。

 

チケット代もそこそこ高いし、帰れないわけじゃないのに東横イン泊まったり、推し活くらいしかお金を使うところがないから良しとしましょう。

来年も活動を色々するらしいので楽しみです。

いよいよ町内会の役員も3月で終わり、それからは全公演参戦可能です!

エシレのパイをお土産に

クリスマスはしないけど、美味しいスィーツ食べたくて、初ショソン・エシレ。

マドレーヌとフィナンシエも買ったらいいお値段。

世の中は不景気というけど行列だったのは、裕福な人も案外多いということ?

横浜高島屋のデパ地下は激混みでした。

一人3個まで買えるけど、なかなか素敵な値段だったので、妹と姪は半分ずつ食べてもらおう。

多分今日も遅くまで東京の夜を楽しんでくるだろうから、半分で十分。

私はこれから推しのVログでも見ながら美味しくいただきます。

FNC KINGDOM2025 初日に行ってきたよ

今年のKINGDOMは横浜ぴあアリーナ。

千葉在住としては、例年通り幕張メッセで良かったのに。

アリーナでも後ろのほうだとチビには辛い

サブステージに来たときは見えるけど、厚底靴を履いていってもなかなか見づらい。

でもまあ、わざわざライブに行くまでではないけど、生歌聴きたいと思っていたバンドの歌や、若くて格好いい子たちのダンスとか見られて良かった。

スペシャルステージで、ヨンファがソロで2曲、ミニョクもジョンシンも他のグループの子と歌を披露して、CNはトリで6曲も演奏するのを見ると、

2,3曲しか披露できない若手を見に来たファンには悪いけど、
年功序列が厳しい事務所なんだなあと思う。

 

私の推したちは楽しそうにパワフルにステージを披露してましたよ。

ベテランの風格が漂う

今年は町内会の用事で初日しかいけなかったけど、来年もCNがトリを務める初日だけでいいな。

等身大パネル

混んでいたから撮れなかったけど、他のアイドルたちの演奏中ならいくらでもこのパネルと2ショット撮れたなあと今になって思う。

FNC所属のバンドやアイドルグループが一度に見られるお祭りなんだけど、今年はコラボメニューとか売り出して、(そのためなのか途中に30分の休憩もあって)なんだかなーでした。

信じられない値段の食事たち

ドーナツやソーダが800円て・・・私がケチなだけ?
コースターもらえてもねぇ。

 

今年はクリスマスにファンミがあって、来年はヨンファのソロアルバムとソロコン、韓国でアルバムが出てワールドツアーもあるから、楽しみが続いて嬉しい。

 

町内会の用事で推し活控えめとはいいつつそれなりに楽しんでました。

TOPIKⅡ5級合格しました!

10月に受けた韓国語能力検定試験(TOPIKⅡ)の成績発表がありました。

こちらの検定試験は、Ⅰ(初級)とⅡ(中級)で、それぞれ基準点を超えた級の合格となります。

Ⅱなら、300~230点で6級(最上級)韓国で就職できるレベル、

5級(229~190)、4級(189~150)、3級(149~120)といった感じ。

 

試験前、私はかなり真面目に勉強していたのですが、当日会場のエアコンがキツくて熱が出たりしたので、5級合格を目指していたのですが無理かも・・・と内心落ちこんでいました。

カンで塗りつぶしたところも多かったし。

 

なので、5級合格(198点なのでギリギリですが)の表示を見たときはすごく嬉しかったです。

 

これで、今年の目標は達成できたことにします。

(ソウルコンのMCを聞き取るとか、ドラマを字幕無しで見るは遙かなる目標)

目標体重も維持できてるし、色々不要品も捨ててあれこれスッキリできました。

 

今年もあと半月ですが、まあまあ良しということで。

 

試験前に勉強しすぎて少し飽きて、最近怠けて忘れてきてるので、
来年はスクールとか通って会話の練習とかしてみたい。

旅行中にもう少し会話ができるようになりたいです。

 

宣言すると実現できそうなので一応書いてみました。

自家製はちみつレモンと追熟中のキウィ

今年は丸々としたレモンが18個も採れたので、はちみつレモンにしたり、薄切りにして冷凍保存しました。

大量の小粒キウィはりんごと一緒にビニールに入れて追熟して食べています。
なかなかに甘酸っぱいけど、ヨーグルトに混ぜて食べれば美味しいです。

ヨーグルトは免疫力をあげるらしいし、ビタミンCを採って風邪やインフルエンザにならないようにと。

3マス世界史に触発されて

NHKの「3ヶ月でマスターする古代文明」にハマって、日本古代史だけでなく色々と読み始めました。

中央ユーラシア世界史あれこれ

図書館から借りてきました

左上の「もっと深く知るアジアから見る世界史」というムック本を読んだら面白くて、参考図書としてあがっていた本を図書館から借りてきました。

私が習ったころの世界史は西欧中心の世界史で、中央ユーラシアの騎馬遊牧民たちは野蛮人扱いで授業で取り上げられることはあまりありませんでした。

シルクロード」好きの私は、オアシス国家、突厥やソグド人等のワードにワクワクしていたけど、「シルクロード」に代表されるオアシス国家はほんの一部で、中央ユーラシアに続々と湧き上がり移動し、滅んでいった騎馬遊牧民たちの国家って、ちゃんと見ると面白かったです。

四大文明(今はそうは言わないらしいけど)は、エジプト以外はみなアジアで発祥しているし、世界宗教と呼ばれる宗教もアジア発祥。

西欧諸国が自分たちの文明の起源をギリシャローマ文明にするのは、日本が中国黄河文明を起源とするくらい不自然という文章に笑った。

たしかに、ギリシャ・ローマ文明はペルシャなど西アジアの影響が強く、ローマ帝国はアジア・エジプトを含む東側が繁栄していて、今の西欧諸国にあたる西側はガリア人の住む未開の地域でした。

そんなことを思うと、世界史も近現代史だけしか授業で取り上げないと、はじめから西欧諸国が発展していたような感覚を持ってしまうから、ちゃんと古代からやらないと危ないですね。

(重要な近現代史メインでいいんじゃないかという主張があるらしい)

中央ユーラシア史専門の先生たちは、みんな西欧や中華の歴史重視の風潮にすごく反発心を持ってることが行間から感じられます。

へぇーと思う文章だけメモを取りながら読んでいるので、読み終えるまで時間がかかって、図書館に貸し出し延長の申請しました。

天は赤い河のほとり

天は赤い河のほとり

3マス世界史で「ヒッタイトが鉄の王国」は誤ったイメージという話を知ってから、読みたくてしかたなくなり、ネットカフェで6時間かけて全28巻読み切りました。

 

高校受験が終わったばかりの鈴木夕梨は、突然水たまりの中に引き込まれて紀元前14世紀のヒッタイト帝国の首都ハットゥサに連れてこられます。

夕梨(ユーリ)を召喚したのは神官でもあるナキア皇妃で、自分の息子を皇位につける呪いに使うために、ユーリの血が必要という設定。

普通の日常を過ごしていたのに、突然知らない国に来て、しかも命を狙われてというピンチを救ってくれたのが、皇位継承の有力候補とされていた第三皇子のカイル。

日本に帰りたいというユーリを守るために一緒に過ごすうちに、恋が芽生えるという少女マンガらしい展開。

そのうちに、エジプトのラムセスがカイルのライバルとして登場しますが、このラムセスはラムセス1世のほうで、ヒッタイトとカデシュの戦いを戦ったラムセス大王とは違います(あちらはラムセス2世)。

 

ユーリは、普通の高校生だったはずなのに、なぜか戦功を挙げ続け、当時の価値観とはう感覚(市民の命も大事にとか、女・子どもを守れとか)を持っていたので、国民に支持されはじめ、戦いの女神イシュタルとして、カイル皇子を支えていきます。

 

古代ヒッタイトが舞台のタイムスリップものファンタジーかと思いきや、登場人物が実在したり、ムルシリ2世(カイル皇子が即位した)は当時珍しく正妃一人しかいないとか、アルザワの戦いとか史実と同じ設定だったりして、読み返したら面白かったです。

 

ナキア皇妃はバビロニア王家出身で、自分の息子を皇帝にするためなら敵国であるはずのエジプトとも通じちゃう。

このエジプトの悪役がネフェルティティ(ミタンニ王国出身)で、黒石英が片目にしか入っていない有名なあの胸像も作中出てくるので、歴ヲタとしては面白い。

 

昔は、歴史恋愛マンガと思ってて、日本に帰りたいと言ってたはずなのに、結局恋愛が勝って古代に残る話も斬新(タイムスリップものって大概帰るから)でした。

 

「天幕のジャドゥーガル」

天幕のジャドゥーガル

モンゴルが出てくるので、こちらもネットカフェで読み始めました。

 

イラン東部のトゥースで奴隷として売られたシタラは、買い取られた学者の一家から知識の大切さを教えられ、主人一家からは大事にされ働きながらも学んでいきます。

その後、モンゴル軍が中東の都市に襲来した際に、学者の家の財産である「エウクレイデスの原論」を取り返そうとして殺されそうになったシタラをかばって、主人のファーティマが殺されてしまいます。

捕虜となったシタラは、他の奴隷や職人たちとともにモンゴルに送られますが、モンゴルに対して復讐しようと決意するという話。

オゴタイ、トルイとかチンギス・ハンの息子たちの名前は知っていても、
それぞれが何人も妃を持っていて、その名前が全く覚えられなくて(ソルコクタニとかボラクチンとか)、

また絵も歴史マンガらしからぬほのぼの系で(劇画タッチではない)、非常にややこしい。

 

でも、続きが気になります。

シタラは、モンゴル帝国第2代皇帝オゴディの第六皇后ドレゲネの側近として仕えたファーティマ・ハトゥンをモデルにしているらしく、
「天は~」と違い恋愛マンガではなく、史実に基づいているようで面白い。

テレビアニメ化もするらしいので、そちらも楽しみ。

 

「傲慢と善良」

辻村深月「傲慢と善良」

図書館で予約したのが随分前で、貸し出しOKの連絡が来たときには、どうしてこの本を予約したのかも忘れていました。

 

結婚間近の婚約者が失踪して、探すために色々と彼女について調べて行くうちに、彼女の過去や事実を知るという話。

前半が男性の架目線で書かれ、後半は失踪した真実の目線で描かれています。

小さいながらも商社の社長で、社交的で都会的な架はずっとモテてきたけど、実は30代前半のときに酷い失恋をしていて、30代後半になって周りがみな結婚しているので、婚活を始めるもなかなか「ピンと来ない」という。

婚活で出会って、2年もつきあっている真実ともなかなか結婚にふみきれない。

 

「ぴんと来る人に会えない」「高望みはしてないのに」という人は、「自己評価は低いのに、自己愛は強い」人らしいです。

たとえ、相手が収入が高いとか格好いいとかでも、自分のいいと思う所と釣り合わないと思うと、ダメ判定を下すらしい。そうなの?

 

都会的な架と、地方都市で両親に愛情という鎖の中で縛られ「いい子」で過ごしてきた真実のそれぞれの「傲慢と善良」が面白かったです。

 

そして、過去や事実を知っても、二人が結婚するというのがへぇー。

 

でも、もう周りに真剣に婚活している人がいないから、この本をお薦めする人はいないんですよね。

色々スッキリしました

私はそれほどモノを持っていないけど、この秋、思い切って片付けをしました。

その他、少しずつたまってきたものがあるので、それも片付けました。

登山用品

夫さんとしか私は登山はしないので、登山用品はもう要らない。

私のリュックやスパイクは友人にあげて、私と夫さんの日帰り登山ウエア一式だけ残して(ウエアとレインコート上下と小さめのリュックとストック、靴)、
テントや寝袋、大きめのリュック、それ以外のウエアや登山用品を売りました。

夫さんと登山のたびに写真をたくさん撮っていたので、わざわざ撮り直す必要はないけど、それでも一つずつ写真を撮ってから。

 

私は車の運転ができないので、宅配で買取してくれるところを探しました。

アウトドア用品・アウトドアグッズの中古通販サイト【UZD(ユーズド)】

ネットで買取依頼をすると、箱を送ってくれて、それに詰めて集荷してもらい、一品ずつの査定書を出してくれて、値段がつかなかったものは返送してくれます。

送料などは一切かからず。

買取依頼してから、入金まで10日ぐらいだった気がします。

 

返送されたもの(3つ送ったリュックのうち、一つは古かったから返された。ヘッドランプ、ヘルメットは対象メーカーではなかったらしい)もどうにかしたいと思い、使ってないマッサージ器と合わせて、「買取王子」というところに送ってみました。

マッサージ器はセカストでは受け付けてくれなかったので、UZDから返送された時の箱を使って、そのまま集荷してもらいました。

ネット宅配買取サービス 買取王子|トップページ

こちらは、全部まとめての金額しか出なくて、承諾するかしないかの二択で、承諾すると翌日入金されました。どれが値段つかなかったとかは分からず。

送ってから入金までだいたい一週間くらいでした。

 

値段が適正かどうかはわかりませんが、処分する手間がなくなったと思えば、値段も気になりません。

「そんな安いの?」とは思わなかったからまあ良しということで。

デジカメも

夫さんの良い一眼レフカメラは前妻の息子達が持って行ってしまったが(多分売っているだろう)、私が昔使っていた普通のデジカメも「カメラのキタムラ」に持って行ったら値段がついたので驚きました。

市の小型家電回収箱に入れようと思っていたくらいだったから。

レトロブームでデジカメが流行っているというから、そのおかげかも。

 

服も処分

夫さんの服も前妻の息子達がごっそり持って行ったけど、残ったもののうち、ツィードのコートとかよく着ていた服以外は処分しました。

ランニングウエアも一式は取っておいて、Tシャツは私のパジャマにもらいました。

 

やせたので、太っていた頃の私の服も潔く捨てました。

以前、痩せたときに服を捨てて、その後リバウンドして買い直す羽目になり、負けた気になったので、今度は絶対にリバウンドしないという固い決意の元に。

年初から少しずつ体重を落として、夏にリバウンドしたけど、リバウンド分は再び減らして、自分としてはまあまあいいと思うところまでこれました。

難しいけど、維持していきます!

 

元々服が少なかったのに、服を処分したらほんとに服が減って、
服のサブスクをはじめてみました。

ファッション(洋服)のサブスク・レンタル エアークローゼット 300ブランドからプロが厳選

でも、通勤もせず、それほど出かけもしないので、あんまり意味がない気がして、当初の3ヶ月が終わったらやめます。

私は背が小さくて市販のスカートの丈が合わなくて、送ってくれるスカートはちょうどよかったけど、そんなにスカート穿いてお出かけもしない。

秋冬の推し活の期間に、推し色のおしゃれ服を借りれただけで良しでした。

 

他にも、少しずつ溜まっていく化粧品の試供品は使い、有効期限の切れた市販薬などは捨てました。

夫さんが残した大量のルーズリーフや蛍光ペンは使っているけど、なかなか減りません。

それでも、引き出しやクローゼットが空くとスッキリしますね。

 

減らしたとはいえ、夫さんのモノは全部は処分できていないし、
私と夫さんの本と推しのCD,DVDは大量にあります。

 

私の本のうち、「時間ができたらじっくり見よう」と思って買った博物館の図録たちは、時間が出来ても結局読んでいない。

これから数年かけて、後ろの解説までしっかり読んで少しずつ処分していこうと思います。

図録はとにかく重くてかさばるのでねぇ。

 

おひとりさまの私がこの家に住めないような状態になる前には、どうにかしないといけないけど、まだ当分先だと思いたいです。

とりあえず、これ以上モノを増やさないように。

この他に3房くらい咲いてます

これから冬になるというのに、沈丁花が咲き始めました。

異常気象?

ドラマの感想備忘録2025.11

TOPIKの試験が終わって、すっかりだらけています。

 

「暴君のシェフ」

暴君のシェフ

エンタメ要素満載のドラマ。

フレンチの女性シェフ、ジヨンが朝鮮時代にタイムスリップして、暴君とされる(モデルは燕山君)ヨンヒ君の待令熟手(宮廷の料理人のトップ)となって、政治的陰謀や外交のゴタゴタも料理でなんとか乗り越えていくという。

今の日中間のゴタゴタも、すんごい料理で解決できたら面白いのになー。

 

タイムスリップ、グルメ、身分違いの恋、美人の側室のいやがらせ、陰謀、美男美女と素敵な衣装ともりもりで、ヒット間違いなしでしょという感じです。

ヒロインが少女時代のユナで、側室のカン・ハンナさんも30代で、
王様役のイ・チェミン君が25歳って、若干無理あるかなーという感じでしたが、
チェミン君は代役として抜擢されたんですね。

狂気と純粋さを併せ持つ若き王様役という設定がすごく当たって大ヒットになったから、ほんとチャンスはどこに転がっているか分からない。

タイムスリップものにありがちな、現代に戻ってからのラストはちょっと無理があるけど、まあ良しでしょう。

気楽に見られて、非常に楽しめました。

 

 

「魔法のランプにお願い」

原題は「すべて叶えるジーニー」

キム・ウビン氏とスジちゃんのファンタジードラマ。

神の逆鱗に触れた天使のイブリースは罰としてランプに閉じ込められていて、
ドバイに観光に来ていたガヨンに救い出されて、3つの願いを叶えることになるのですが、

ガヨンは感情が欠如していて、祖母から「生き物を殺すな」「イライラしたら頭の中の時計の秒数を数えろ」というルールを徹底的に教えられて生きてきました。

実の親にも捨てられ、周囲から「サイコパス」と呼ばれても、祖母や親友、一部の理解ある大人に見守られて、事件を起こすこともなく、優秀な大学を出て、自動車整備と株の取引で大金を稼ぐようになります。

 

3つの願いと言われても、ガヨンには願いが特になくて、
祖母を若返らせたり、イブリースとの賭けのために使ってしまう。

 

賭けに使われた5人(善良な願いをした人が多かったらガヨンの勝ち、堕落した人が多かったらイブリースの勝ち)ですが、ありがちな欲で笑える。

まあ、結果は良しなんですけどね。

 

精霊のイブリースを敵視する黒翼の天使や、他の天使や永遠の命を持つ不滅者とか色々出てきて、
イブリースとガヨンの過去の因縁とか、伏線なのか色々出てきて適当に見ていたら、
「あれ?なんだっけ?」という感じになります。

まあ、一生懸命見る感じのドラマではないのでいいのですが。

 

ランプの精霊なので、一応舞台はアラビアなのに、キム・ウビン氏はどう見ても韓国人で(見る人が一番いけてると思う顔にしているという設定)、
高麗からアラブに奴隷として売られたという設定のガヨンだから、アラビアでもまあ無くはないか。

ドバイの観光局が韓国人を誘致するために作ったドラマかと思うほど、ちょいちょいドバイが出てきます。

 

ランプの精霊が「死人を蘇らせることと、未来に行くこと以外なら何でも叶えてあげる」というのだけど、私には夫さんに戻ってきてほしいこと以外にはどうしても叶えたいことはないから、ランプは要らないですね。

 

最近の韓国ドラマは短くなってきたから見やすい。

昔はムダに24話とかあったけど、最近は12話とかで終わるから楽~。

そうは言っても推しが出ていたら24話しっかり見たいですけどね。

 

「STEAL HEART CLUB」見てます

またまたオーディション番組見てます。

アイドルグループ系のオーディション番組は見ないけど、こちらは推しのヨンファがディレクターを務めるバンドのオーディション番組なので。

韓国人だけでなく、日本人や中国人も参加してます。

ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードの5つのパートでそれぞれトップになった5人でデビューするらしいです。

脱落者も出てきて、熾烈になってきましたた。

ディレクターの評価が高くて実力あると思っても、人気投票では順位が下がったり(演奏が上手い子と魅力がある子が必ずしも一緒ではないということかな)、
個人の演奏が上手くてもバンドとして成立するかというとまた別だったりして見ていて面白いです。

と言っても、私はそんなに音楽は分からないですけど。

各パートごとに応援している子がいて、その子が最後まで残るといいなと見守っています。

その子たちが一緒のバンドを組んでも合うのかな?という心配もあるけど。

投票はしないけど熱心に見ています。