引きこもり生活なので、ドラマの感想くらいしかネタがありません。
「マイデーモン」
韓国って、人間じゃないものと恋愛ドラマが多い。あきないのかな。
こちらはデーモンがお相手。イケメンと言われているソン・ガンが演じていた(好みではない)。
ヒロインのキム・ユジョンちゃんは子役の頃から知っていて、「きれいな女優さんになって」と思った。芦田愛菜ちゃんを見守る気持ちに似ている。
入院中に見ていたので、こういう気楽なのが良かったです。
勧善懲悪でハッピーエンドだし。
この後に見た「私の夫と結婚して」の印象が強すぎて、ざっくりとしか覚えていないけど。
「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」
「私の夫と結婚して」のナ・イヌさんがオン・ダル役で出演していた時代劇。
温達(オンダル)と平岡公主(ピョンガン姫)の逸話は「三国史記」に載っていますが、このドラマでは設定が大幅変更。
逸話では、姫は小さい頃に泣いてばかりいたので、父王に「泣いてばかりいるとオンダルの嫁にするぞ」と言われていたそう。オンダルはおバカな物乞い。
大きくなって、高(コ)氏と政略結婚をさせられそうになると、オンダルと結婚すると思い込んでいた姫は、オンダルの押しかけ女房となり、武具などを整え、オンダルを将軍にします。オンダルは新羅と見事に戦うも死んでしまうという逸話。
ドラマでは、オンダルの父が逆賊として殺された高句麗一の将軍で(カン・ハヌル君が演じていて、かっこよかった)、父が「復讐など考えずに、ばかのように身をひそめて穏やかに暮らせ」と言い残し、オンダルは山で薬草などを採って暮らす優しい青年として成長します。
ピョンガン姫のほうは、母親の王妃が不義の疑惑をかけられ殺され、逃げるうちに記憶をなくし、刺客として育てられ、危険な目にあったときに、偶然オンダルに助けられ出会います。
色々あって、姫は王宮に戻りますが、重臣たちが王を軽んじていてゴタゴタします。よくある韓流時代劇のパターン。
コ氏はドラマでは悪役で、息子のコ・ゴンは姫を好きで当初は姫の味方でいようとします。
韓国時代劇のお約束(悪役の息子は大抵いい人でヒロインを好きだけどフラれる)
にも2パターンあり、
最後まで味方でヒロインを守って死んでしまうパターンと、
フラれた腹いせに「力づくでも奪ってやるぜ」とこじらせるパターンがあり、
コ・ゴンはどっちかなーと見守っていました。
個人的には、こじらせているコ・ゴンのほうが、まっすぐなオンダルよりも好み。
オンダルは前半、山で隠棲していてボロを着ているので、ジヒョク部長のイメージとは違い、ナ・イヌのファンの友人には「見るなら後半がいいよ」と伝える。
後半は甲冑姿が見られ、188cmもあるのでアクションシーンも映えます。
とはいえ、根が優しい青年なので、途中で山に戻ってしまったり・・・
新羅と闘うシーンは出てきますが、なぜかハッピーエンドです。
このドラマはかなり史実と違うけど、架空の朝鮮王朝時代のフュージョン時代劇より面白かったです。
日本古代史好きな私としては、高句麗や新羅といった国名だけでワクワク。
だけど、飛鳥時代の高句麗の王宮ってこんなに立派だったのかな?
パク・シネちゃんとイ・ジョンソクの2014年のドラマ。
嘘をつくとしゃっくりが出てしまい、嘘がつけないピノキオ症候群という設定のシネちゃん演じるイナと、ジョンソクが演じるダルポが記者を目指し、報道とは何かを考えるドラマ。
ダルポは実は、報道被害に遭い辛い子ども時代を送っています。
その報道をしたキャスターから謝罪を引き出し、実はその報道をするにいたった原因となる黒幕と闘うといったなかなか面白いドラマでした。
報道のネタが欲しくて警察署に詰める下っ端記者たちというのもへぇーと。
推測でしかないことを事実のように伝えることの危うさ、
視聴率のためにインパクトが大事とか、
見たいニュースと見なければならないニュースはどちらが大事か、
事故の本質を隠すために報道操作をするとか。
日本のワイドショーもこんな感じかも(あまり見ないからイメージです)。
今はネットで事件関係者の個人情報を晒したりするからもっと怖い。
悪意のある記事を読むと、こちらまで心を病みそうだから、
そういった記事は一切読まないようにしています。
芸能人の〇〇疑惑とかも読まない。
ネットでバッシングする人の心理が今ひとつ理解できない。
被害者ならともかく、全く関係ないのに。
「悪いやつだなー」とか思っても、その人を叩くことができるほど、自分は善人か?
(私は割といい人だと思うけど)
わざわざ関係者の個人情報を調べだして何かをしようとは思わない。
この四月からネットに悪意のある書き込みをしたときの対応が改正されるとか聞いたけど、それで減るといいなあ。
ハングルの字幕をもっと早く読みたい
「私の夫と結婚して」は続けて2回見ました。
2回目はハングルの字幕で見ていて、普通の会話ならいいんだけど、こみいった話やケンカとなると、一時停止して辞書を引かないとダメで、ドラマの緊張感が失われるので、日本語字幕に戻しました。(それでも9話までは頑張った)
日本語字幕で見ていると、「そんな風に訳すのか」「いや、そうは言ってないよね?」と思うこともあるけれど、字幕なしだと途端に心もとない。
勉強得意だったはずなのに・・・
英語で挫折した分、せめてハングルぐらいはなんとかしたいものです。
「EYE LOVE YOU」が終わってしまった・・・
テオ役のチェ・ジョンヒョプが可愛すぎる。
心の声が聞こえる能力の試練とか、ツッコミどころは満載だったけど、単純に楽しめました。
ナクサン公園で「マニサランへー(すごく愛してる)」と叫ぶ日本人観光客がいそう。
字幕なしで韓国語を話すドラマが放送されるなんて、英語のつぎに日本人に親しみがある外国語になったのかな?
一時的なブームで終わらず、隣の国だからこのまま仲良くやっていけるといいなと思う。親日の国になるのは無理でも。
「不適切にもほどがある」も見てました
友人が「昭和の足立区が舞台だからハマるよ」と言うので見たけど、惜しい!隣の葛飾区でした。
まあ、荒川が映ったり、長いスカートの高校生や、ボンタン履いている中学生がいたら足立区と間違えても仕方ない。
ドラマのように学校の先生は理不尽で。やりたい放題でした。連帯責任と言われて、クラス全員出席簿で殴られたりしたっけ。
私は、昭和生まれだけど、下ネタ大嫌いだったし、新入社員の時にどうして課長と「銀恋」をデュエットしないといけないんだーと思っていたほうなので、
昭和を必ずしもいいとは思ってなくて、
令和は気を使いすぎて面倒くさいとは思うけど…
昭和レトロブームや、昭和のことを扱う番組を見ると、当時生きていた身としては、どうして昭和が流行るのかが不思議です。
令和の方が生きやすいと思う。
タイムマシンが出てくるドラマは多いから、何か差別化しないと。