中古で買った私の所有物件はそこそこ古いですが、
都内で駅3分猫可なので満室経営が続いています。
(今は滞納問題がありますが・・・)
入居者の方々から文句は出ないけど、大家としてはあちこち直したいです。
(居室のほうは、劣化度に応じてリフォームしたりクリーニングだけだったりと色々ですが)
以前、ポスト周りを自分でペンキを塗ってみました。
なかなか楽しかったので、他のところも・・・と思っていましたが、
冬はペンキの乾きが遅いし、なによりこの冬は腕が肩より上がらないという五十肩(?)に泣かされていました。
でも、最近は気候も良いし、肩も治ったし、事務のパートも週4から週3に減らしてもらったので、いよいよ決行することにしました。
新居に引っ越す前にやりたいという気持ちも強かったです。
(ペンキついた手や服で電車に乗りたくない)
階段のサビ
一番気になっていたのは階段の裏側のサビです。
それと手摺のペンキがところどころ剥がれてサビっぽくなっているのも気になる。
さらにさらに、階段の色が黄緑色というのも嫌。(どうして前のオーナーさんはこんな色にしたのでしょう)
ということで塗ってみました。
下準備として、デッキブラシでこすり、コテで落ちるサビは落としてから塗りました。
なかなか大変でしたが、やって良かったです。
素人なので、ところどころダマになっていたりもしますが、よく見なければ分からない。前よりはマシだと思います。
私は身長が150cmしかないので、ローラーは継ぎ手を使い、刷毛も高所部分はクイックルワイパーの持ち手につけて一生懸命塗りました。
ペンキはアサヒペンの「油性高耐久鉄部用塗料」1.6L
「サビの上からでもそのまま塗れる」と書いてあります。
階段ホールの壁
壁にも小さいヒビがあったり、くすんでいるような気がしたのでこちらも塗ってみました。
まず壁を洗うのが一苦労。外壁ではないので、それほど汚れてはいないけど(むしろ外壁のほうが雨で汚れが落ちるのかしら)、デッキブラシで泡だてて、スポンジで濡らして、モップでふき取ってと大変でした。(水道がないのでケルヒャーとか使えないのです)
凸凹の吹き付けの上に塗るので、壁にはこちら。
屋内外のなんでも使えそうな高性能シリコンアクリル樹脂で超耐久とあったので。
元の壁の色のアイボリーにしました。
すごく大変だったのに、それほど変わった感じがせずがっかり。
「こんなに頑張ってもよく分からない」と思い、3階の階段ホールの途中でやめてしまったというていたらく。
ローラーで境をうまくぼかしてきたけど・・・
やってもやらなくても・・・ですが、ペンキも残っているし自己満足のために次の休みに続きを頑張ります。
やって良かった
今の塗料ってすぐ乾くのですね~。
一応張り紙をして、「本日昼間にペンキを塗ったので注意してください」と書いて来たけど、文句を言ってくる人はいない。
というか、帰る前に触ってもとりあえず手につかないのは確認済。
どちらの塗料も2時間もあれば乾いてしまう感じです。
(夏は1.5~3時間とあったかな)
階段の鉄さびのときには小ぶりのローラーにしました。
刷毛で角や淵を塗ってからローラーで広い面を塗りました。
壁のほうは凸凹があるし広いので、毛足の長く幅の広いローラーにしました。
だけどペンキをすごく吸ってしまって重くなり、
私は要らない洗面器にペンキを入れてローラーに吸わせていたのですが、
洗面器の中でローラーを回転させられないのでまんべんなくペンキを吸わせることができなくて、とりあえず壁にペンキをつけたらローラーで伸ばしていく、といった感じで作業しました。
幅の狭いローラーのほうがむしろ機動力があったかも。
それと、洗面器ではなく、ちゃんと四角くて平たいペンキ塗り用の道具を買えば良かったのですが、お金を惜しんでしまうのが素人の悲しい所。
でも、まあなんとなく塗れたので良いでしょう。
次はいよいよ最後の階段です。
すぐ乾くといえど、平日昼間でも通る人はいるので(2日行ってみて、だいたい平日昼間に通る人が分かりました)、半分ずつ塗ろうかと。
前は小さいお子さん連れのご家族がいたけど、今はみな若い人しか2,3階に住んでいないので半分ずつ塗って「気を付けて通って」と言えば大丈夫でしょう(?)
すでに、アサヒペンの油性スーパーコートのブルーグレーを2缶買ってます(2日に分けて塗るように)
GWまでには終えます!