届いた資料を見るだけでなく展示場にも行ってみました。
埼玉県草加市にあるTBSハウジング展示場にあるアキュラホームのモデルハウスに行った後、同じ展示場にある一条工務店のモデルハウスにも行くことにしました。
私はこのハウスメーカーを知らなかったのですが、
師匠(夫さん)が調べて行きたいと言ったため。
予約はしていなかったのですが、快く応じてくれました。
屋内は他のご家族も何組かいてはしゃいだお子さんたちが走り回っていて楽しそう。
素敵なお家だからテンション上がるよねー。気持ちはすごく分かります。
この記事はモデルハウスの説明を受けたときの印象です。
全館床暖房の家
案内をしてくれる担当の方から一条工務店の説明をしてもらいました。
一条工務店の家の売りはたくさんありますが、
「全館床暖房」が最大かもしれません。
家じゅうの床を丈夫で太い架橋ポリエチレン管がめぐり、リビングだけでなく洗面所やトイレの床までくまなく暖かいそう。
エアコンの風と違って暑くなりすぎず、風がおきないからホコリが舞うこともなく
「裸足で一年中いられる」そうです。
師匠(夫さん)と「全館でなくても・・・夫婦二人でほとんど昼間は1階のリビングにいるのに、その間も2階が温まっているのはもったいない」と話す。
私たちが全くくいつかないので担当さんもちょっと困り顔。
高気密・高断熱・24時間換気システムで室内はいつも快適
窓がペアガラスというのはどこのハウスメーカーでももはや標準らしいです。
だけど、こちらではトリプルガラス。樹脂サッシでさらに断熱してます。
そして、換気システムが常に作動していて、室内は快適だそうです。
モデルハウスに網戸が無いので、
(まあモデルハウスに網戸はおしゃれじゃないからなかなーと思いつつ聞いてみると)
「窓を開ける必要がないので開ける方は少ないです」と。
???
フィルターによって清浄化された空気が室内をまわるので、むしろ窓をあけるよりも室内は快適だそうで、室内干しでも十分洗濯物が乾くそうです。
「花粉症やPM2.5が気になる季節に室内で洗濯物が乾くし、室内の空気はきれいなので花粉症も改善されますよ」との説明に花粉症の師匠は心動かされる。
フィルターもそれほど高くなかったです(メモを取るのを忘れましたが)
断熱材も分厚いウレタンフォームが二層になっている。
モデルハウス見学
などなどの説明を受けてからモデルハウス内を見学です。
モデルハウスは当然素敵な造り。
ゆったりした対面式キッチン、カップボードはオプション。
素敵ー。
キッチンの横にある不思議なスペース。
家事スペースだそうです。
洗濯機があり、ここで室内干しして、アイロンかけるようなスペースだそうです。
洗面所も当然広い。
ここで不思議なのは、洗面台のモデルが載ったパネルがあり、「どれを選んでも同じ金額です」という。
それなら収納スペースがたくさんある大きな洗面台をつけたい、と一瞬思うも、それで施工面積が大きくなったら工事費が・・・(どっちにしても貧乏くさい発想)
洗面台については、大きいものは少し差額が必要でした。
シューズクロークは、最大を選んでも差額不要です。
脱衣室もお風呂場も全館床暖房のおかげで冬でもほんのり暖かいからヒートショックの心配は無いという。
そして2階に上がると、先ほど説明をうけた機能を体感できるスペースがありました。
冷蔵ケースの扉を触ると、片方は普通の窓ガラスとサッシ、片方は一条工務店のトリプルガラスと樹脂サッシ。
全然冷たくなーい!!
「こちらに立ってみてください」と立たされてスイッチを入れてみると、
両側からライトが当たっているのですが、普通の窓ガラスとサッシからは猛烈な熱がくるのですが、一条工務店の窓ガラスとサッシからは熱を感じない。
えぇー、何これ。
外壁のタイルにマジックで汚れをつけて紫外線ライトを当て汚れを分解していくのを見る。
「外壁の汚れは紫外線で分解されて雨で流れ落ちるのでいつまでも外壁はきれいです」と。
化学メーカー出身の師匠はこういった設備を見ているうちにかなり心動かされたみたい。
光熱費が心配と思う私に担当さんは太陽光発電を載せているからと説明をしてくれます。
最近の新築は太陽光発電システムを利用して、光熱費を安くしてさらには売電もして家計を助けるのがかなり普及しているように思います。
坪単価は?
師匠はかなり心動かされていました。
でも、私は「これだけの高スペック、老夫婦の二人暮らしに必要なの?」と懐疑的。
建設費もお高いのでは?
聞くと、これだけのスペックが標準装備のi-smartは坪単価67.3万円、
少し設備のグレードの下がるi-cubeは坪単価64.8万円、
規格が決まっているi-smilieなら坪単価56万円という。
(i-smileは二層ウレタンフォームではない)
56万円ならそれほど無理がないかな?
光触媒タイルはオプションです。
気になるのは「坪単価×施工面積なので、どんな形でも同じ金額で明朗会計ですよ」という。
普通は凸凹がある形にしたら工事費って上がらないかしら?
規格が決まっているi-smileが同じというのは分かるけど、他のグレードの工事費ってどうなんでしょう?
i-smileは、貸与されたタブレットでたくさんの間取りから好みの間取りを選び、壁紙などの仕様も自分たちで選んで予算も知ることができるそうで、
何度もハウスメーカーとの打ち合わせにこなくても良いのも利点だそうです。
基本は2回の打ち合わせで家が建つそうです。
ただ、この日はi-smileのタブレットは貸し出し中で営業所にないので後日宅配便で送ってくれることになりました。
全国にたくさんのファンが
ネット上では「一条工務店で家を建てました」という人のブログがたくさんありました。
みなさん、気に入って建てているので絶賛してます。
どのハウスメーカーの資料もオーナーさんはみな笑顔ですが、
一条工務店のオーナーさんたちは特にその傾向が強そうです。
「一条ルール」と呼ばれるようなしばりや「一条イズム」とかいう考え方も、
あえて選んでここにたどり着いた感があるみたい。
タブレット届きました
先日i-smileのタブレットが届きました。
間取りは4000種類から選べるといいますが、
2階建て/東・南玄関/2・3LDK/25-30坪となると/112パターンになり、
その中でも2階リビングや畳コーナーありは好みでないからーなどと外していくと、
残ったのは5パターンくらい。
間取りが決まったら、外装・内装・設備を選んでいきます。
外装のタイルは標準タイプは3色から選ぶようになり、光触媒で汚れが落ちやすいタイルはオプションでした。
内装は床・建具・キッチンなどの色を選びます。
設備は間取りに応じて選べない大きさの収納もありました。
色々込々で30坪の3LDKが本体金額1675万円、オプション工事46万円、太陽光発電システム162万円、消費税などなどで2073万円。
こちらには、地盤工事、基礎工事、外構、屋外工事などは含まれていません。
コンセントや照明の位置はタブレットで選択できなかったので、それは打ち合わせの時に確認するのかしら。
照明も当然追加でかかりますよね・・・・
仕様を選ぶとCGでイメージがすぐ見られるので面白いのですが、
これだけで進むというのがちょっと不安でもあります。
やっぱり人生に一度の買い物は相談しながら丁寧に進めていきたいですよね。
もう一度展示場に行って、追加の費用がどれくらいかかるのか聞いてみて進めるか考えます。
土地が買えたので、引き渡しまでにハウスメーカーを決めて打ち合わせを進めておきたいものです。