土地にお金をかけすぎて建物の予算を見直さざるを得ない我が家です。
最近の戸建ては、思ったよりも高性能。
高気密高断熱は標準装備。
ローコスト住宅と言われるメーカーもいいのでは、と色々調べています。
そんな中、ローコスト住宅の中で有名なタマホームの展示場に行ってみました。
予約をするとクオカード3000円分をもらえるというので予約してから。
暑い中自転車で30分もかけて行く中年夫婦、注文住宅は背伸びに見えたかも(笑)
最初に予算の説明
その時はまだ土地が買えていなかったので、「こんな土地に買付申し込みをしています」と伝え、30坪くらいの2階建てを建てたいと話す。
タマホームは「大安心の家」と「木麗の家」が主力ですが、標準的な「木麗の家」をベースにこだわりたい部分だけグレードをあげるほうがいいのでは?という話でした。
家を標準的なもので作った建設費、地盤工事、カーテン照明工事、外構工事等々(引越代や地鎮祭の費用まで入れてくれた(笑))細かく想定の予算を数値化してくれて、だいたいの総額がわかりました。
これなら土地にお金をかけすぎた我が家も安心して建てられて、しかも外構にもちゃんと予算を注げます。
我が家は土地が大きいので、資材置き場や職人さんたちの車も空いた部分に停められるので別途駐車場代を請求することはないですよーと。
都内などで場所がないとその分経費がかかることもあるらしい。
「他のハウスメーカーさんで予算を聞かれるときに確認してみてくださいね」とも。
モデルハウスを見学
説明を聞いた後、モデルハウスを見学。
3密をさけるため自由見学と言われ、夫婦でうろうろ自由に見学。
モデルハウスは標準のグレードの「木麗の家」仕様だそうです。
半地下やロフト収納、スキップフロア、
私が小学生だったら嬉しいスペース♪
子供部屋見たらはしゃぎそう。
でも老夫婦にはトラップ。ロフトは危険極まりない。
浴槽やキッチン、洗面台はリクシル、TOTO、Panasonicから自由に選べます。
吹き抜けや照明もいい感じ。
ただ、明るく見せるためか建具や床が白っぽい色なので、もっと色が濃いほうが重厚な感じになっていいかもしれません。
タマホームは太陽光発電システムは標準装備ではありません。
それならそれでもいいかな。
間取り集がすごく良いです
モデルハウスを見学後、帰るときに「住まいのプラン集」というパンフレットをいただきました。
これが本当に便利です。
玄関の入口、施工面積、設備と間取りなどが一目でわかる100プラン集めたパンフレットで、
実は一条工務店のi-smileの提案プランよりもこちらのほうがいいと思えるプランが多かったです。
こちらを元に他のハウスメーカーで予算を組んでもらって相見積もりを採ろうかと思ったりして。
自分たちは特にこだわりがないと思っていたけどそんなことなかったです。
師匠(夫さん)は「鬼門にお風呂がないほうがいいらしいよ」とか「玄関も鬼門は避けたほうがいいから、東道路だけど北寄りの東玄関じゃなくて東面の真ん中がいいんじゃない?」とか方角からの注文あり。
私はというと、
キッチンにパントリーは欲しい、
対面キッチンがいいのだけど、料理しながらテレビが見えるような位置にキッチンがほしい。
できればキッチンにお勝手口があるとよくて庭の裏手に出られると良し。
小さくていいから土間収納がほしい。
一階に掃除用品やリネン類、洗剤などをしまえる納戸(洗面所の収納で替えられるか?)
2階には夫婦それぞれの寝室と二人の趣味部屋、ウォークインクローゼット。
ベランダを広くと思っていたけど、先日友人たちとの会話で、
「年を取ったら洗濯かごを持って階段を登れなくなる。そうなったら洗濯物は庭に干すようになるから広いベランダはそんなに必要じゃなくなる」とか。
そうなんだー。
グランピングができるような広ーいベランダをどこかの施工例で見たけど・・・
前は近所を歩いていても「この物件、一部屋いくらで貸し出ししているんだろう?」とアパートの家賃ばかり気にしていましたが(ライバルになるかならないかも含めて)、
最近は戸建てを見ると窓や玄関、外構などがすごく気になります。
(さすがに間取りは想像できないから)
イメージがある程度固まったら設計士さんに相談しようと思います。
予算もあるけど、素人考えよりプロの意見のほうがいいような気がするので。
悩むうちが楽しいのかも。