先日、師匠(夫さん)がこんな本を買って読んでいたので内心驚いた。
ざっと読んで見ると、妻からしたら「これをわざわざ読まないとわからないサラリーマン夫たちって何なの?!」って感じです。
我が意を得たり!と思う意見について、同じようなことは日常私からも言っているけど、妻が言うより活字を読んで納得したほうがいいかもしれないですね。
- 「名もなき家事こそやれ」
- 「料理は創作活動ではなく日常の業務。コスパと効率が優先。」
- 「時間をお金で買うのではなく時間でお金を買う生活」(時間を消費することでお金の無駄な支出を減らす)
- 趣味
- 我が家の場合
師匠(夫さん)は再就職したものの、仕事が大変なのと老後のお金に困らないからと来年3月でやめるそうです(年末に来年度の更新の話があり、更新してしまったので義理があるから来年度いっぱいはやめられないそうです)。
私の共感ポイント「」内は意訳しています。
「名もなき家事こそやれ」
最近よく聞くようになった「名もなき家事」掃除、洗濯、料理、皿洗い以外にも夫婦二人暮らしで「自分がしていないのに正常な状態が維持できている」としたら、それは小人さんが助けてくれるのではなく、妻がやっているのですよ。
我が師匠はアイロンも自分でかけるし、よく掃除をしてくれる。でも、その雑巾を洗って干してくれても乾いたらしまうとか、掃除機のゴミを捨てたり洗ったりまではなかなか。
皿洗いもたまにしてくれるけど、洗う前に乾いた食器をしまうとか(乾いた食器の上に乗せられてしまう)、お皿をふいてしまうとかは・・・
「料理は創作活動ではなく日常の業務。コスパと効率が優先。」
たまに料理をする夫さんが凝った高い食材で美味しいものを作っても、喜ぶかは微妙。
数年前、市の「男の料理教室」に行ってアジフライ(三枚おろし含む)を習ってきたけど、疲れ切って片付けまでしてくれなかった。
1週間か10日スパンで食材を使いまわしてコスパが高くて栄養もあって美味しかったら最高なんですけど、主婦でも難しいのに定年後の夫さんには無理か・・・
それをもっと強く書いて欲しかった。献立を考えるのが最近面倒なんですよね。作り出してしまえば、慣れているから苦にならないけど。
そもそも、「してくれる」という発想もねぇ。今は、師匠が多く家計費を入れてくれるのと、私のほうが時間があるから、家事のメインは私だけど、老後の収入は大家業の私のほうが年金収入のみの夫さんよりも多くなるから、二人の意識から改善しないと。「働いていたほうがいい」って言いだすかも。
「時間をお金で買うのではなく時間でお金を買う生活」(時間を消費することでお金の無駄な支出を減らす)
大家業の私はこの文章を読んで共感しました。
サラリーマン大家の人が管理会社に任せてアパート経営。管理費は家賃の5~8%が相場?
でも、私は時間があるので、共用部分の清掃や、退去時の清掃、修繕などの依頼など自分でやっています。共用部分の清掃以外何もなければ特にすることがない。
このおかげで月に3万円ずつ浮いているとしたら?
この考えこそ、リタイア後のゆる大家業に向いています。
何棟ももっていて、自主管理するよりも人に任せた方がいい場合もあるけど、1棟くらいなら、自分でなんとかなります。
今日もこのあと、退去の立会いと掃除が待ってます。久しぶりの退去だからお部屋の状態が心配・・・
でも、次の人がすぐ決まっているので、原状回復のみでリフォームやリノベはしなくてよいので気楽です。
趣味
老後の趣味についても書いていました。
二人の共通の趣味としては登山や旅行、ランニング?将棋を私が覚えようとしたけど、センスがなくって挫折(でも、将棋番組を見てもルールは分かるので見ていて楽しい)
私は、旅行や歴史の勉強、読書(マンガを含む)、ガーデニング、ランニングなど一人でもできる趣味があります。
師匠も登山や将棋や旅行など趣味はあります。
でも、なんとなく見ていると「お金もうけ」のための動画視聴などは割と続くけど、たんなる勉強などはそうでもなさそう。原資があるんだから、実践してほしい。
我が家の場合
普段、ほとんどケンカをすることもなく、仲良く暮らしています。
再婚してよかったと思ってます。
でも、
コロナ禍で、家にいることが多くて気が付いたことがあります。
「私は、大きな音で音楽や動画を聞きたくない」ということ。
師匠がお金儲けのための動画や最新の音楽などをテレビで見ているとうるさく感じます。お笑いの人が絶叫するのを聞くのも苦手。
初めのうちは「面白いから一緒に見よう」とか言われたけど、最近はお断りしてます。
そんなときはノイズキャンセリングのイヤホンしてます。
老後は師匠はネットフリックスに入る予定だそうですが、二人でソファーで一緒に見るとは限らないと今から言っておかなくちゃ。
新居の私の部屋にもPC用の机が必要かも。