日々のあれこれーのんびりくらし

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終の棲家で花遊び❀

FIREと隠居(年金暮らしの違い)ー個人的考え

先日の私の記事について、大福さんが言及してくださったので、自分の記事をさらに読み返し書き足してみることにしました。

不自由を楽しむ生活 - 大福 blog (hateblo.jp)

公開コメントみたいですね。

 

FIREと隠居(年金暮らしの違い)収入

大きな違いは、大福さんのブログにもあるように、年金は終身ですが、FIREの場合は減ったり無くなったりする可能性をはらんでいます。

私の都内の1棟アパートも大災害が起きたらいくら保険が降りても立ち直れないかも?

 

ただ、今後物価が上がったときに、年金額はすぐには上がらないですが、家賃の場合は上げようと思えばあげられます。(ただ、残念なことに私の物件は買ってからデフレ時期に入り下げたことしかありません)

 

(私の考え)

今後、家族構成の変化(または病気など)、インフレや災害が起こったときに安心できるだけの原資がないとFIREは怖い。

住まいがあっての年金暮らしであれば、年金額によりますが工夫次第で安心して暮らせる。

どちらにしても、足りなくなったら収入を増やすために働くことも大事。そのときは正社員に戻れなくても良しと割り切る。そのためには健康と体力を維持すべき。老後は健康が一番コスパがいいし。

 

趣味とお金

前回のブログで、お金をかけないために「年収90万生活」のような「散歩と読書」の趣味だけではつまらないのではないかしら、と書きました。

散歩と読書を趣味にしている方、すみません。

上達とか達成感が欲しいと思うのは個人的意見です。

読み返すと言葉足らずでした。

 

でも、会社員生活は嫌だけど、だからって家でゲーム三昧っていうのもいかがなものか。

友人たちが働いていて、収入が増えて物を買ったり旅行したりするのを、家で見ているだけというのはどうかなあと。

でも、物欲も旅行も興味なくて、家でゲームしているのが趣味だったらありですね。

 

自然の中で自給自足生活も若いうちじゃないと無理じゃないかなあと勝手に心配しています。(都会暮らしは田舎のコミュニティの蜜さについていけない気もしますし)

 

家族を養いながら、趣味も思う存分楽しめる(自分だけでなく、家族にも趣味を楽しめるような)FIRE生活を送るにはよほど原資が必要ですよね。

 

私より8つ年上の夫さん、付き合い始めの40代の頃はフルマラソンを3時間18分で完走していたのに、ここ最近は「仕事で疲れたー」とランニングをやめてしまいました。散歩に誘ってもすぐ疲れちゃう。昔はあんなに颯爽としていたのに・・・

夫さんの山登り仲間の若い人は相変わらず元気ですが、夫さんよりちょっと先輩の方は「無理せず楽しい近場の山」を楽しむようになっています。

 

(私の考え)

年金暮らしのご隠居さんなら体力も落ちてくるし欲望も少しは落ちてくるし、何より周りも同じようだから、趣味の部分で比較して落ち込むこともないのでは。

年金暮らしの隠居生活なら若いころと同じようにお金がかかるとも限らない。
(骨董蒐集のように体力はいらないけどお金が無尽蔵にかかる趣味は除外。)

 

だけど、若いFIREさんはどうだろうと思います。
周りの友人も同じようにつつましく暮らしているなら気にならないのかな。

 

社会との繋がり

FIREを達成できるほどの人なら、そこそこ仕事ができるはずだから、家でのんびりしているだけで、誰からも褒められることのない生活だとつまらないのではないかしら。

これが前回書きたかったことです。

この点は年金暮らしの男性も同じ。

 

我が家にももうすぐ「夫さんがずっと家にいる」日が来ます。

我が夫さんは仕事ができる人ですが、家事はほとんどしてこなかったので、分担して家事をこなすだけの日々に対応できるかしら。

今は夫さんがたまにきれいに掃除してくれたら褒めたり感謝するけれど、多分来年からは褒めたりしないと思います。「当たり前だから」


私は毎日家事をこなしていて、心の中で感謝はされているけど(多分)、都度都度言葉にはされません。さぼっていると注意されるし。

それに、我が家は住居代も生活費を折半負担ですよー。同じだけ家事をやるのが「当たり前」でしょう。

(この家事は妻問題はいつか書きたいと思います)

 

 

(私の考え)

マイナスをフラット(正常)に戻すのが家事なら、積み上げるのが仕事のように思います。仕事のほうが成果を感じやすいと思います。

正常の状態は誰からも認められないけど、その生活に耐えられるなら大丈夫。

 

趣味のサークルや町内会などで「役割」をもつなどして、他人とのかかわりがないと緊張感もなくなります。

 

家でお互いにほめあったとしても、どこか甘えが出るからやっぱり短時間でいいから働いた方がいいような気がする今日この頃。

 

ここ数日、夫さんかたまに届く宅配の人としか話さない毎日。

ご近所さんとは挨拶しますが。

コロナも終息してきたら外に出ないと、声を出すのを忘れてしまいそう。

文章をアウトプットする練習をしないと日本語が下手になりそうです。

 

忙しい中スケジュール調整して色々こなしていくことの面白さ。

時間がたらふくあると逆に「今のうちにやっておこう」という気がしないものです。

 

自営業以外は定年延長してもいつかはやってくる隠居暮らし。

いずれその日が来るのだから、ほどほどに社会と繋がっている程度のFIREはいいけど、完全に不労所得だけで生活する暮らしはあまりお勧めしないというのが主婦大家の個人的考えです。

 

そうそう、社会保険って最強ですよ!国民年金国保よりずっと保障も厚いし。

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門袖花壇がモサモサになってきたのでこれから整理します