新居が完成したので、表題登記を自分でやることにしました。
表題登記とは、言ってみれば「この場所にこの建物があるよ」と登記することです。
この後の「所有権保存登記」は「この建物が◎◎さんのものですよ」と登記することです。これをしないとせっかくの我が家が私たちのものだと主張できません。
申請まではこちら
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電話連絡がちょっとストレス
さて、申請後、現場で立会いが必要ということと、補正に来てもらうことがあるので連絡しますと言われていました。(申請の時には日時を決めなかった)
しかし、仕事中に電話を取るのはとても気が引けます。(同僚のワーキングママたちは保育園からの緊急連絡などをとても遠慮がちに取っている)
いつかかってくるのか分からない電話を待つというのは、私にとってはストレスでした。
が、結局仕事中にその待ちに待った電話連絡があり、「立会いを〇日の午前10時半に、補正を午後に」と決めました。
電話があったのが、申請から5日後で、立会いの日にきめた〇日というのは申請時にもらった「完了日の目安」の日でした。(申請の日から10日後)
法務局によって人数も違うのでなんとも言えないのですが、ちょっと後回しにされた感じもあります。
というのも、電話連絡の際に「融資を受ける予定はあるのですか」と聞かれ否と答えると「では、それほどお急ぎではないですね」と言われたので。
急いではないけど、後回しにされてもねぇ。
でも、「融資受けます」なんて嘘をいうわけにもいかず。
立会いはたったの5分
その立会いの日に新居に行って、収納のサイズなど測ったり外構業者さんと話をしていたら、法務局の方が来ました。
ちゃんとネームプレートを見せてくれました。
そして、コンパクトカメラを渡され建物内部の写真の撮影を頼まれます。法務局の方は玄関の外で待っています。
急いで(急がなくてもいいのですが)室内に戻り、指定された三か所(①1階②2階③階段を上から)
の写真を撮るために、リビングと夫さんの部屋と階段を撮ってきて法務局の方にカメラを返しました。
そして、その後法務局の方は建物の外観などを写真に撮ったり、測ったりして帰るといいます。
その時には私は立ち会わなくて良いと言うのでついていかなかったですが、今思うとついて回れば良かった。
どんなところを測ったり撮ったりしたのかしら。
補正は10分ほど
午後の補正の時間は立会いのときに決めました。午後イチで行きたかったのですが、(新居には何もないので時間をつぶすのが大変だったので)向こうの都合で「1時45分」になりました。
補正の内容は
①表題登記申請書の新築の日を検査済証の検査年月日に訂正
②平面図の申請者を夫婦二人の名前にした(私たちは共有名義なのですが、妻の名前だけ書いていたので夫さんの名前を追記。)
③工事完了引渡証明書の物件の所在地を地番まで書く(○○町1丁目234番56のように。当初、一条工務店が書いてくれたのは〇〇町1丁目までだった)
指示された通りに訂正したり追記したりして、法務局の方がコピーをとって差し替えたりしていました。
これだけだったので10分程度で済みました。
しかし、気になるのは「これで申請が進みますが、また何かあったらご連絡します」ということ。
「何もなければいつくらいに完了しますか」と聞くと「今週中には・・・」というものの、「融資など受けるのではないのですよね?お急ぎではないですよね?」とまた聞く。
それを言われると、融資は受けないし、急ぎでもないけど、後回しにはしないでくださいねとお願いしたくなります。
完了済証出ましたー♪
急ぎじゃないですよね?と二度も言われていたので心配でしたが、翌日午後に完了の電話連絡がありました♪
土地の所有者の住所変更も一緒に完了とのことです。
もうっ、心配したじゃない。
ということで、次のパートの休みに取りに行ってきます。
共有名義なので、私と夫さんにそれぞれ受取証が出ています。
夫婦それぞれの受取証に同じように、①住所変更○○番 ②表題登記○○番 というように書いてあります。
その受取証の下部分は委任状になっていて、本人が受け取れないときは代理人に受け取りを委任します。
夫さんは仕事が休めないので、私に受け取りを委任しました。
そして、無事に「完了証」を受け取りました。
ちなみに表題登記は無料です。(国に収めるお金は無い)
住民票、添付書類のコピー費用(300円くらい)、法務局に申請と受取の2回行くときの交通費くらいでできます。
ただし、申請と立会いと受取の3日は休める人でないと難しいです。
次は所有者保存登記です。
建物が私たちのものだとしっかり登記しなくては。
庭ができると思うとこれまで我慢していた花苗をついつい買ってしまいます。本当は引っ越してから買うべきなのですが、紫陽花は今買わないと来年まで会えないので。