今年の目標として「月に一度は映画館に行く」ことにしました。
それまで、家でダラダラしながらテレビで放送されるか動画配信サービスで見ればいいやと思っていましたが、映画館に出かけて大画面・大音響(私はあまり大きな音が得意ではないけど)の中に逃避するのもいいかもしれなと思ったので。
そして、1月は2本映画を見ました。
1本目は韓流仲間に教えてもらった「非常宣言」
ネタバレしないようにあらすじは書きませんが、飛行機の中でウイルステロを起きるという映画でした。
テロ犯役のイム・シワン君は、優秀なのにエキセントリックという感じがすごくハマっていて怖かったです。
自分も感染して死んでしまうし。すごく似合っていました。
副機長役のキム・ナムギル氏。実はこの人に会いたくて見に行った。
素敵でしたーー。もっと表情のアップが欲しかったです。
有名な俳優さんも多いし、ストーリーも「おぉー。そう来るかー」と二転三転して面白かったです。
ウィルステロが起きた飛行機の着陸を受け入れたくないという各国の思惑も致し方なしと思ってしまうような無理ない展開。
自衛隊機が出てくるのは行き過ぎた演出に思えるけど。
最後はうまく決着するのですが、全てがハッピーエンドという感じでもないところが現実的。
ただ、この映画、どうして飛行機で福岡に行く前に見てしまったんだろう・・・
考えたら私、コロナ前とか年に数回は飛行機乗っていたから、こんな映画見たら怖くなってしまうのにーー。
ハイジャックだけでなく、こんなテロもあるんだなあとすごく怖かったです。
今回の旅行で帰りの福岡空港の保安検査場がすごく混んでいて30分近く待ったのですが、これだけ時間かけてるのだからちゃんと検査しているのよねと、もう信じて乗るしかないです。
二本目は「アバター」
前作はたしかエミレーツ航空の中で見ました。
当時は老眼ではなかったから小さい画面でも普通に楽しめて、世界に入り込んで長い飛行時間が短く感じられるほどでした。
面白かったーという印象があったので、続編を見に行きました。
でも、あれから12年も経つとさすがに誰が誰だか忘れてたので、人間関係は気にしないで見ることにしました。
映像はきれいだし、細かいことを気にしなければストーリーは単純。
生き物たちと共生するナヴィたちの生活は桃源郷の暮らしです。
そこへ侵略してくるスカイピープルとの戦い。
敵のボスが最後は助かったからまさかの「アバター3」があるのかな。
映画が好きな人は多いけど、私はまだまだ時間つぶしでしかないです。
映画を見ている時間は確かに楽しいけど、北島マヤ(ガラスの仮面という名作マンガの主人公)が「舞台やドラマを見ていたら何もかも忘れて没頭してしまう」ような状態にはなれません。
それほどの映画に出会ってないから?
読書は読んで自分の中で登場人物の顔や声、所作などを想像するしかないけど、映画は問答無用でその世界へつれていってくれる。
最近の映画はとてもきれいな画像で、アバターは3Dだったから弓矢を撃たれると避けたくなるほどリアル(何時代の人?って感じですね)。
郊外の映画館は平日ならガラガラで隣に人が来ることはない。
淋しい気持ちは別の感情で埋まるのかどうかわかりませんが、
美しいものや楽しいものにたくさん触れてどうにか立ち直っていかないとと思っています。
とりあえず、今日は映画の日だから、ヨガの後で映画館に行ってきまーす。