暇なので本はたくさん読み散らしています。
マンガは月に2回くらいネットカフェに行って3時間パックで読んでいます。
友人に薦められたマンガは自分では選ばなかったようなものが多いので新鮮です。
でも見ると全部成長モノですね。
「パリピ孔明」
今出ている分まで読みました。
マンガの中に「世の中には三国志を知っている人と知らない人がいる」というセリフがあったけど、私はかなり三国志マニア。「かなり知っている人」です。
今ではすっかり韓流だけど、かつては赤壁に行ったことがあるくらい中国旅行してました。
しかし、私は美周郎や陸遜率いる呉か、いかにも武人って感じの夏侯惇や張遼がいる魏が好きなので、孔明が主人公と言われても・・・とこれまで読んでこなかったのですが、友人に薦められて読んでみたら面白い!
ヒロインをスターにするために現代にタイムスリップした孔明が戦略を練るという展開も面白いです。
たまに出てくる三国志ネタがまたハマる。
アニメ化もされているようですが、ヒロインの声がアニメ声だと嫌だからマンガで読み続けます。
でも、マンガだと歌がうまいというヒロインの良さが想像でしかないからやっぱりアニメ見た方がいいのかな。
「推しが武道館行いってくれたら死ぬ」
これも友人が進めてくれた本。
友人はアニメで見たようです。
女の子が地下アイドルの推しを応援するために、生活の全てを捧げているコメディ。
そして、アイドルたちも色々悩んだりしていて。
私は財布のひもがとにかく固いので(ライブに行ってもグッズは買わず)、ここまでする人たちがいることに感心します。
とにかく絵が可愛いのですが、初めは見分けがつかず微妙な髪形の差で区別していました。
地下アイドルなのでライブをやっているのですが、マンガなのでどんな歌や振り付けなのかはこれまた想像するしかない。
「ハイキュー!!」
まだまだ途中ですが、これはいいですねー。
青春部活マンガって、打ちひしがれてる今の私には一番遠い世界だけど、部員たちが前向きでいいですよねー。
私は、才能あるエースよりも脇役のいい人が好きなので(「スラムダンク」では当然小暮くん)、「ハイキュー」では菅くんとか縁下くんとか。
どの子も成長していく様子が青春という感じでサワヤカ~。
バレーボールのルールがあまり分かっていないので、リベロやローテーションとか無視して読んでいるけど面白いです。
ローテーションで、今は誰が前衛だからチャンスとかセリフがあってもあまり気にせず読んでます。
ありがちですが、対戦相手が次々出てくるのでたまに、この人ってどの学校の誰だったっけ?と思う時があります。
ま、細かいことは気にせず読み進めます。
完結しているので、これからしばらく通って読み切らないと。
読んだ本はマニアック
多分長々感想を書いても引かれるだけだと思うのでタイトルと◎✖と一言コメントだけ書きます。
大塚初重「邪馬台国をとらえなおす」◎
「魏志倭人伝」の全文を載せて、解説したり考古学的発見をもとに考察を加えていて面白かったです。
黒田智「なぜ対馬は円く描かれたのか」〇
昨年ブラタモリで見て以来気になっていた対馬。前半は対馬について地図や史書にどのように描かれているか検証していて面白かったけど、後半は信仰や聖域などスピリチュアルになったのであまり興味わかず。
倭人伝は三国志の中のほんの一部(0.5%)にすぎない。三国志がどういう意図のもとに書かれたのか中国の史書編纂の立場から倭人伝を読み直すというもので新解釈があって面白かった。
小説は図書館でかりた文庫本を数冊読みました。移動中に読むにはいいけど、それほどぴんと来るものがなかったです。
登場人物の家族が亡くなったりするともうそれだけで読めなくなって挫折するので(時代物ならあまり気にならない)、図書館で借りる時も気を付けないと。