ラテマネーという言葉を最近知りました。
カフェやコンビニの珈琲のようにちょっとした金額もチリも積もればで結構な額の出費になるといった話でした。
しかし、一棟アパートを買ってすぐに、倹約家の夫さんと同棲(別姓婚)を始めたこともあり、私はものすごく倹約家になりました。
前の結婚のときは正社員で激務だったこともあり、外食や総菜の利用も多かったし、疲れたと言ってはマッサージに行ったりもしてましたが、
ローンを返している間は、パートにもお弁当を持参し、一人の時はほとんど外食なんてしなかったし、コンビニの珈琲すら買ったことなかったんです。
それでも、年に一度か二度の海外旅行と、登山は行っていました。
使いどころと締めるところはかなり厳格でした。
今はローンも完済して余裕はあるけど、しみついた節約気質が抜けません。
働いていないから、ほぼ家にいるので、わざわざお茶をしたり外食しにでかけるのがめんどくさいのです。
都内と違って近所におしゃれな流行りのスィーツのお店はないけど、コージーコーナーが好きなので十分満足(本当はシャトレーゼも近所に欲しい)。
見るだけだから、インスタにあげるために素敵なところへ行くこともありません。
アプリの課金もしたことない(Lineのスタンプも無料のものしか使いません)。
物欲(所有欲)もないし、おしゃれにも興味が無いので服もほとんど買いません。
食費も本当に少ない。無理してないけど、食材を使いまわして捨てたりしないからかな。夏になったら家庭菜園が大活躍するし。
ケチらないようにしているのは、夫さんへのお花代と、友人との交際費、唯一の趣味の旅行代。
(旅行もホテルはコスパ重視だし、余程じゃないとタクシー乗らないからケチケチしてるかも)
雑誌の節約ネタはほぼ私は実践しているので参考にするまでもない。
むしろ、しみったれていて少しくらいラテマネーとやらを使ってもいいんじゃないかとも思います。
話は変わりますが、
ドラマなどでよく主人公が仕事帰りに寄る店って出てきますよね。
マスターやお店にいた他の人に悩みとか聞いてもらったりして。
友人でも職場の人でもないけど親しい他人がいたらいいなと思います。
私はこれまでの人生で「常連さん」になったことがないのです。
「いらっしゃい。なんかいいことあった?顔色いいよ」なんてマスターに声かけられるとか憧れます。
「いつもの、お願い」とか言ってみたい。
近所に美味しくて雰囲気のいいカフェがあったら・・・
いや、あっても多分行かないでしょう。
家のカウンターでのんびりコーヒー飲みながら本を読んでいるのが好きだから。
春になったら花壇の花も咲き始めるからそれを見ながら寝転がって本を読むのもいいですよね。(カフェで横になることなんてできないから)
旅行くらいしかお金を使う所がないからそこだけは後悔しないように惜しみなく使うようにしています。
いつ病気になるかわからないから、行けるうちに行きたいところに行っておこうとつくづく思います。
旅行以外にもやりたいことができたら、「いつか」なんて言わずにすぐ始めようと思います。