先週は何も考えないようにひたすらドラマばかり見ていました。
1.3倍速で10時間以上見ていると、何も考えられないからちょうど良い。
忘れないように簡単にメモ。
「あなたがしてくれなくても」
久しぶりに日本の地上波テレビを毎週録画して見ました。
途中まで「30代ならねぇ。わかるー」とか思って見ていましたが、ラスト一週前とラスト、特別編と見終わるたびにモヤモヤ。
見ていると言っていた友人に夜中なのにLineしそうになりましたよ。
夫婦って、問題が起きたときに二人でどう乗り越えるかで、より深まったりダメになったりすると思う。
レスでも、自分のことを大事にしてくれていると思えれば、あんなに不安になったりしないはず(50代だから言えるのかなー)
主人公夫婦は、子どものことやレスのことは解決したように思えないけど、元さやって大丈夫なのかなーと。
「日曜の夜くらいは」
これも日本のドラマ。
すごく日々大変な生活をしていた若い子たちが、宝くじがあたって、「カフェを開く」という夢に向かっていく。
最終回で「みんなで幸せになろうー」というシーンが良かった。
結局お金が解決する?という気がしないでもないが、良かった良かった。
途中、クズ親がたかりにきたときにはせつなくなったけど、みんな仲良くするところにとにかく癒されました。
最終回、クズ親たちが少し改心したみたいで、そこは納得いかないし、こんなにうまくいくことは絶対にないと思うけど。
女の子が三人いたらケンカも起きそうだけど、起きないのがこれまた童話のようでいい。みね君という男の子が特に癒し。
ケンカにならないのは、色々アイデアを出しあうときに、まず「いいねぇ~」と笑いながら聞くからだと気付く。
「え、でも、それって」と意見ばっかりしてきたこれまでの人生を反省。
「麗ー花萌ゆる8人の皇子たち」
録画して一気に見た韓流ドラマ。
IUちゃん、イ・ジュンギ、カン・ハヌル、ナム・ジュヒョクと好きな俳優がたくさん出るファンタジー史劇かと思っていたら、途中から全く違った様相を呈してきてびっくりした。
イ・ジュンギがそもそも高麗王朝第四代皇帝光宗(政治改革をした聖君とも言われているけど、兄弟や反対派を粛清しまくった)なので、中盤からどんどん兄弟で殺しあっていきます。
あれ?こんな話なの?
ヒロインのIUちゃんもイ・ジュンギの光宗を支えるのかと思いきや、理解できなくて去ってしまうし。
そして、いつの間にか現代に戻ってるし。
戦国時代~江戸時代~幕末しかやらない日本の時代劇と違って、韓国時代劇は色々な時代をやるけど、暴君と呼ばれた人はファンタジー史劇には使わない方がいいのではと思った。視聴者は戸惑うのではないかなあ。
真面目な史劇で扱ったほうがいいと思う。余計なお世話ですね。
「大王世宗」「根の深い木」「風の国」もう一度見たいーー。
「雲が描いた月明かり」
これも二度目。パク・ポゴムとキム・ユジョンちゃんがかわいくて。
ありえないくらい少女漫画のような時代劇。
世子のライバル役ジニョンがまた良くて。
ヒロインを助けて最後は死んでしまうイケメンが大好きです。
私がこのドラマを好きと言ったからか、友人が青森旅行中もOSTを部屋でかけてくれました。
「タンタラ キミを感じてる」
Abemaで無料期間のときに見ました。
歌うシーンだけ1倍に戻して、それ以外は1.7倍速。ケンカや冗談言っているシーンは何言ってるか全くわからなかった。
CNBLUEのドラムのミニョクがボーカル役で出ているので、以前にも見たのに無料ならまた見たいと思って。
前半、濡れ衣を着せられたミニョクがとてもかわいそうで、チソン演じるソクホ代表も陥れられたりして大変なことが続きます(韓流のお約束)。
ミニョクには次々に辛いことが重なり、失恋もするし、泣きの演技がうまくて良かった。
でも、濡れ衣を晴らし、曲の盗作についても解決していって、バンドも成功して、こんなにうまくいくはずないと思うけど、ドラマだからまあ良いでしょう。
悪いことをした人もやり直せるのがいいところ。
ミニョクはもうこの頃24くらいだったのに、高校の制服着ても違和感ないのが不思議。
「OH!ご主人さま 恋ができない僕と彼女の同居生活」
売れっ子脚本家ビスがトップ女優ジュインとの恋愛を通して人間味が出て変わっていく。
ミニョクも出るし、好きな俳優さんのイ・ミンギも出ていると見始めました。
ラブコメかと思って見ていたら、これまた違くて(最近こういうのが多い)途中でやめようかと思ったけど、最終回まで泣きながら見ました。
偏屈な脚本家ビスが、美人だけど飾らなくて苦労人のジュインに惹かれて、愛を知って変わっていくのですが・・・
ジュインの母が軽い認知症で、ビスの母が末期がん、ビス自身が実は49日後に消えてしまうというすごい設定でした。
ビスは本当は事故で死んでしまうところを、母を看取ってほしい・愛を知ってほしいと思った亡き父が49日命を伸ばした設定です。
ビスもジュインもそれぞれ親孝行で、そこがまた泣ける。
最愛の母を看取る悲しさ、最愛の人を残して自分がいなくなってしまう辛さ。
ラブコメだと思って見はじめたのに、ほぼ反則の域に達していると思う。
しかし、愛されていると辛くなるからと別れを一方的に告げて、泣いてる彼女に「うるさい」と言うシーンは、事情を知ってる視聴者なのに、こんな男別れた方がいいよ、と思った。
このドラマずっと2%程度の低視聴率だったらしいけど、いい話だった。
設定が重すぎて挫折する人が多かったのかな。
私は「どういう風に好きな人の死を受け入れるんだろう」が気になって、泣きながら見ていた。
ビスの母は「大好きな人たちの思い出を持って行きたい」と生前葬を希望して、おしゃれして、友人たちと楽しい時間を過ごす。(ドラマでは母の最期も葬儀も描かれない)
ジュインはビスの最期の日を二人で過ごす。消えるシーンは号泣。
そして、1年後、ジュインはビスをずっと愛しているという。
ドラマは簡単に「1年後」になるから参考にならない。
ミニョクがジュインにずっと片思いして、フラれていた。まあ仕方ない。
自分の死ぬ日が分かったらどうするか。
夫さんもいないし、子どももいないから、この世に執着があるわけない。
きちんと片づけをして、やりたいことやってその日を迎えよう。
ドラマはあらすじサイトは参考にせず、好きな俳優さんにひかれて見ます。
復讐ものや、毒親が出てくるのは見ないようにしてるけど、ちょっと先週はびっくりした。
それと、日本のドラマもこれからは見ようかな。