日々のあれこれーのんびりくらし

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終の棲家で花遊び❀

ドラマを見て旅行したくなりました

タイパを考えて1.6倍速で見ているものもありますが、「CNBLUE」の子たちが出るドラマは、等倍か、せいぜい1.2倍速程度なので結構時間がかかります。

「恋するパッケージツアー」にはまる

CNBLUEのヨンファ出演。

ちょっと抜けてる天然な感じが合ってると思う。

フランスロケで、素敵な景色の中で見るヨンファはいいぞ。

 

製薬会社に勤めるマル(ヨンファ)は、会社の不正を告発して課長に睨まれている中、ツアーに参加。

彼女はマルよりも会社を選び、ツアーには参加せず、会社のいうままに隠ぺい工作をします。

マル以外のツアーの参加者と現地ガイドのソソにもそれぞれワケあり。

パリから始まる8泊10日のツアーで、マルとソソには恋が生まれます。

ガイドと客の間で恋愛っていいのか?とツッコミつつも。

左ガイドのソソ。右がマル(ヨンファ)

ドラマの内容はまあまあ面白かったのですが、
景色がとても良くて、コロナ禍で旅行できなかったから余計に旅心を揺さぶられました。

フランスは、学生の頃からけっこう何度も行っていて(何気に自慢してしまいすみません)、モンサンミッシェルも日帰りツアーで行ったことがあります。

今回のツアーはサン・マロ、オンフルール、ドーヴィル、モンサンミッシェルには

一泊してゆっくり散策。

ノルマンディー地方が多いようです。

一泊して日の出を見るのは良さそう。ツアーを探すか。

夫さんといつかジベルニーに行こうと話していたけど、そこはパリから日帰りするか。

 

かつては往復の航空券だけ買って、一か月ヨーロッパを旅することもした20代。

あの頃は、ユーロじゃなかったし、ネットもなくて、本当に本当に大変だったけど(私は英語ができない)、若かったから、ハプニングもそれなりに楽しんでしまった。

 

夫さんは英語が得意だし、背が高い(180CM)だったから、外国に行っても舐められることはないだろうけど、頼りになる夫さんがもういないから、
これからは無理せず、ツアーでいいや
と思いました。

 

驚きの社訓

世界製薬の社訓

ドラマの中で、ヨンファの会社は「世界製薬」という大手企業という設定。

たびたび映る社訓。日本語の訳は「やりたくないなら辞めろ」と出ています。

こんな故事成語あったかな?と調べたら、「もっと!コリア」というサイトに意味がのっていました。

 

ある会社で社訓を募集したときに一位に選ばれたのが

「日職集愛 可高拾多(早く家に行きたい)だった。
漢字を解いてみると「一日の業務で愛情を集めなければ能率も上がらない」という、なかなかそれらしい意味だ。」

 

それに対し、経営者が出したのが上記の社訓。

「河己失音 官頭登可(やりたくないなら辞めればいいだろう)」

漢字の意味としては、
「水が流れるように何の音も出さず働けば高い地位に上がることができる。」

 

「韓国では力のあるものが勝つ。正しいかどうかは関係ない」とか、

「労働者にも階級がある」とか、日本のドラマでも使えそうなセリフが出てきました。

 

面倒なダンナ

チョン・ギュス氏演じるガプスというオジサンが強烈。

すぐ文句を言うし、外国でも韓国流を通そうとするし・・・その都度、温厚そうな奥さんが周りに謝ってばかり。

実は奥さんは癌なのですが、夫には内緒。

医者に夫には伝えないのかと聞かれても、
「夫に言ったら、なんで病気になったと怒りそうだから言わない」と言う。

実は、夫は知っていてすごく心配もしているのですが、心配のあまり怒鳴ってしまうタチ悪い愛情の示し方。

奥さんが心配で「ちゃんと食べろ!」と怒鳴る。

迷子になった娘をみんなで探そうとなっても、疲れた奥さんが心配で「そんなの置いて行けばいい!」と怒鳴って、逆に申し訳なく思う奥さんが探しに行ったり。

途中で奥さんに「本当にあなたが嫌い」と言われていた。

 

最後の晩に、夫が泣きながら「いつまでも健康でいてくれ」と言うシーンで感動しなきゃいけないのだろうけど、こんなダンナ嫌だ―と思ってた。

 

ドラマの演出と言いたいが、我が父も割とこんな感じ。

学生の頃、風邪をひいても心配してくれず「夜遅くまで寒い所で電話してるからだ!」

(当時は廊下に電話機があった)と怒られた。

泣いてる孫に「なんで泣くんだ!」と怒鳴り、もっとギャン泣きさせていた。

孫が泣いたらじいじから離すというのが当たりまえだった我が家。

 

調停が終わって財産分与が終われば、旅行もできるかな。

夫さんと行こうと話していたエーゲ海クルーズ、スイス登山鉄道、

もう少し時間がたたないと辛いかも。

夫さんと関係ないところから旅行再開かな。