この週末、珍しく風邪で寝込んでいました。
初めは喉が痛くなり(私はたいてい喉風邪)、次は頭痛。でも熱や咳はない。
病院に行くほどではないかもと様子を見ていたけど、つばを飲むのも痛いくらい喉が痛くなり、声も出なくなったので、とうとう近所の病院へ。
今は、コロナは五類になったとはいえ、風邪の症状の人でもコロナの疑いがあるので、初診は外でするそうで、病院の横の通路で電気ストーブに挟まれ診察を受けました。
大げさな診察を受けて「もし、コロナだったら。インフルエンザでも嫌だな」と思っていましたが、たんなる風邪ということで、薬を処方して頂いて、あっさり帰ってきました。
その病院は二年前、夫さんがX線を撮って紹介状を書いてもらった個人病院で、同じ町内会で、回覧板でまわったから、院長先生は私が未亡人なのも知っている。
コロナ感染を疑ってか、仕事や子供の話を聞かれて、
「子どもはいません。在宅で仕事してます(これは嘘。私は大家さんで、不労所得者)」というと、まず「一人で大丈夫ですか。困ったことはないですか」と心配してくれました。
いい先生だわー。ちょっと感動した。
頭痛はあるものの、熱は37度前後で微熱で、動けなくはない。でも動きたくない。
ドラマも見ず、音楽も聴かず、薬を飲んで寝たり起きたりを繰り返していました。
こういう時、一人だとちょっと心細い。
最初の結婚の時は、前のクズ夫は「俺がいても何の役にもたたないから」「洗濯は治ってからやればいいよ(なぜ、お前がやらない?!)」と言って寝こむ私を置いて飲みに行き、腹が立ったけど、
再婚してからは、私が風邪などひこうものなら甘やかしてくれたことを思い出して、うるうるしていました。
やっぱり、人の幸せって絶対的なものでなくて相対的なものなのかも。
前の結婚のあとで、今の状態なら「一人で心穏やかに休めてラッキー」だったのに、再婚していい思いをしてしまったから「病院まで自分で歩いていかないといけない。汗をかいても自分で洗濯しないといけない。自分で食べ物も買ってこないといけない」になってしまう。食べ物は幸い備蓄があったので困らなかったけど。
子どものいないおひとりさまの私。
老後、元気なうちはいいけど、何かあったときのことを考えると速めに対策考えないといけないなーと思いました。
今、精密検査の結果待ちになっていることがあり、長生きはしない予定。
これも「推し活で浮かれている私を憂いて夫さんが呼んでいるのでは案件」と私は思っている。
とかいいつつ、今朝くらいから急に元気になりました。
喉が痛くて、ウィダーインゼリ―くらいしか飲めなくて(それすらも痛い)お腹が空いていたけど、やっと普通のものが食べられるようになりました。
ほっと一安心。
友人とのランチの約束もなくなり、誰とも会わないから、週末までには治るでしょう。
これで週末の推しのファミリーコンサート2日連続も乗り切れそうです。
キウイとりんごと一緒に袋に入れて追熟しているのですが、一つ一つが小さいので食べるときは5個くらいを半分に切ってスプーンですくってヨーグルトに混ぜて食べています。
今年の我が家のキウイは酸味がなかなか効いています。
でもまあ食べられなくもない。ビタミンCがあるように思えます。
前に食べたゼスプリキウイの入れ物を取っておいて、詰め込んで冷蔵庫で保存中。
来年は、この容器の一つのくぼみに一つずつ入るくらいの大きさに育てたい。