建物本体は今月末くらいから基礎工事が始まるようです。
そして、我が家の外構工事もそろそろ案がまとまり、見積もりも出してもらってひとまず契約、と言うところまで来ています。
門柱のタイルはロマノグリジオにします
結局、我が家はアンテプレートのシリーズのロマノグリジオという天然石のタイルで門柱を作ることにしました。
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ものすごく石!感があるので、私はもう少し無難なグラノプレートのプラム(茶系の石)にしたかったのですが、中国産の石で、突然製造中止になったので在庫の確保が難しいと言われたので、師匠(夫さん)の希望通りになりました。
できあがったら、写真を上げますね~。
浮き階段の照明も希望通り。
我が家の左側に電柱があり、そこに街灯もあるので、実際はもう少し明るいと思います。
表札が意外と悩みどころ
表札と門柱の照明は、さんざん悩みましたがなんとか決まりました。
最近のお家は表札・インターフォン・ポスト・宅配ボックスが一体型となったものが主流の様子。
表札は四角いものが多いようです。
もしくは、鋳物でローマ字で作った表札も多いです。
我が家も外構業者さんは初めはこういったものを提案されました。
ただ、我が家の姓は漢字は簡単なのですが読み方が変わっているので、ローマ字だけだと郵便物が届かない恐れありなのです。
漢字とローマ字と併記したい。
それと、ロマノグリジオの重厚感にこの表札はあわないような気も・・・
結局、黒御影石に漢字とローマ字を併記するものを今の所考えています。
土の入れ替え30万
さて、ここからが本題です。
ほぼ満足のデザインと見積でしたが、「外構はしゃおれんに任せた」と言っていたはずの師匠が、前回突然「庭の土を入れ替えの見積もりをください」と言い出す。
我が家の土地は約60坪、建物の面積(ウッドデッキ含む)は18坪くらい。駐車場も15坪くらい。庭が27坪弱あります。
家の裏側は防犯砂利を敷くために5㎝鋤取ってもらい、防犯砂利は送料無料の通販で買う予定です。
そのほうが断然安いから。
庭も、防草シートとリアル人工芝を敷いて花壇を作る予定ですが、何年かかけてゆっくり仕上げていく予定です。
今は、土も肥料も苗だってネットで買えるから、車が運転できなくても十分庭作りが楽しめる~♪
とりあえず、黒マルチで雑草が生えないようにはしよう。
などと、庭奉行の私は色々と考えていたのです。
それを突然師匠が言い出す。
図面の斜線部分の14㎥で土の鋤取り・廃棄処分・赤土・重機2回分で約30万の見積もりでした。
14㎥ってどれくらいの重さ?30cmの深さを掘って赤土と入れ替えるみたいです。
30万!私の物件の4部屋分の家賃ですよ。(9部屋あるから半額以下だけど)
私は、青斜線部分以外も花壇を作りたいし、逆に青斜線部分を全て花壇や畑にするつもりもない。
なので、見積もりは見るだけでまあ自分でやればいいかと思っていました。
それに、赤土だけ入れても腐葉土や石灰、肥料などもいれないといけない。
そもそも、斜線部分の一部は以前の持ち主さんも庭にしていたところで、普通の土なのです。
解体工事でどれだけガラが出たか見ていないですが、こんなに30cmもすきとって入れ替える必要があるのかな。
地鎮祭のときも、そんなに石がゴロゴロある感じではなかったし。
しかし、師匠が「土の入れ替えってすっげーーー大変なんだよ。出てきた石をどこに捨てるとか、土を買ってきても袋も重いし」と頭ごなしに言われる。
なんでも、師匠は前の家の庭の土が粘土質で土壌改良がすごく大変だったようです。
造園業者に頼むのではなく、自分で少しずつ庭を作っていこうと思っていたのに・・・
「大草原の小さな家」や「ダッシュ村」が大好きで、子供のときから実家の庭の草取りを黙々とやったりもしてたのに。
「車の運転もできないのに、出てきた石をどこに捨てる気だったの」
「予算超過分は俺が出すって言ってるだろ」
そうは言ってくれてたけど、やってみたかったんだよね。
珍しく強く言われたので、かなりしょんぼり。悔し涙まで出てきました。
確かに、30万って大金だけど、師匠がだしてくれるならいいか(笑)
と、ここから急に考えが変わりました。
「どうせ変えるなら黒土にして」
「それと、花壇にしない予定のところはやめるとか、もっと範囲を業者さんと相談したい」
云々。
いつも言い返す私が泣いたので師匠が優しくなりました。
自分でできるのにお金をかけて依頼することについて
思えば今回のことは、これまでの私のポリシー
「自分でできることは自分でする。したい!」
ということから始まっています。
でも、幸いお金に困っていないんだからなんでも自分でやる必要もないか。
庭づくりも「開墾」の段階からやりたかったけど、石拾いはしないでも他にもまだまだやることはあるし・・・
「新築の建物の登記も15万出して、司法書士さんにやってもらおうかな」と言ったら、師匠は「それは自分でやろうよ」と言っていた。
これまで、私に丸投げで必要書類も調べてもなかったのに、私のやる気がなくなったのを見て慌てて調べだしました。
「俺も協力する!」と言ってきました。いい傾向だ。
滅失登記は自分でやりました。
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これまで、「自分でできることは自分で」と思っていて、アパート経営も自分でやっていたけど(だって、家賃の5%くらいを管理会社にとられるのって悔しいじゃない。何もなくても月に3万引かれるなんて)、
退去時の掃除もこれからは業者に頼もうかな。
でも、そもそもは、業者に頼んだ時にたいしてきれいになっていなくて、これなら自分でやったほうがマシと思ったのがはじまりなんだけど。
以前、師匠が退去後の掃除を手伝ってくれたことがあったけど、ものすごく「疲れた」「大変だ」と言われて、手伝ってもらったことを後悔したことがありました。
私は本業だから、大変でも「これでメンテナンス料が浮いた♪」で済むけど、師匠は私がご苦労様のビールくらいしかあげないから、文句も言いたくなるのかも。
だから、庭のことも土の入れ替えは師匠がお金を出してくれるからやってもらうけど、草取りや花ガラ摘みは私がコツコツやろう。
手伝ってくれなくていいからーー!
「白髪初め」なんかも家で自分でやっていて、それなりにきれいにできてるけどお金をかけてもいいかな(笑)
もうそろそろ自分でできる範囲をこえて白髪が生えてきたし。
割と器用で、普通に事務処理もできるから、大概のことは自分でなんとかしてきた。「一人でも生きていける」自信がなければ、そもそも離婚もしない。
でも、そろそろ年だし。
事業資金も完済して、けっこう余裕もあるし。
なんでも「自分でやろう」と思わなくてもいいかな。
でも、2kのルームクリーニングで6万払うなら、2日かけて自力で掃除して旅行するほうを選んじゃうんだろうなあ。
6万あったらソウル行けちゃうし。
便器に手をつっこんで汚れをかきとるのも「仕事」と思えば平気だし。