日々のあれこれーのんびりくらし

日々のあれこれーのんびりくらし

終の棲家で花遊び❀

テレビばかりの年末年始

北陸の地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、

被災された方の日常が少しでも早く戻ることをお祈りいたします。

 

この年末年始は大晦日以外、ほとんど家から出ませんでした。

その中での雑感。

地震と事故のニュース

元日の北陸の大地震のニュースに胸が痛む。いつ関東も起きるかわからないだけに。

家にいるときは、それなりに備蓄もあるし(3日分くらい)、一条工務店の耐震住宅だから安心だけど、

もし外出していたり、旅先だったらと思うと怖い。

他人が怖くて家にいるけど、自然の方がはるかに強大な力を持っている。

いつもながら、ささやかな義援金を贈ることくらいしかできない。

偽善かもしれないけど。

友人の一人が北陸の実家に帰省していて、被災していないか連絡しようかすごく迷った。何もできないのに、スマホの充電が心配で。

昨日になって連絡したら、停電も断水もしていなくて、仕事に備えて帰京するとの返信有り。少し安心。

JALの飛行機事故も同じく。私も飛行機によく乗るから。

昔の紅白とは隔世の感あり

晦日の日に友人宅に遊びに行き、昼間だけのつもりが紅白の途中まで居座ってしまいました。

友人はKPOPに全く興味がないのですが、そちらの夫さんと娘さんがKPOP大好きで、夫さんがNewJeansやLESSERAFIMについてメンバーまで教えてくれるので、ちょっと驚く。

娘さんに「パパはニュージーンズおじさんだから」と言われていたけど、父娘で盛り上がっていて羨ましい。

紅白で、今年はジャニーズがいないからだと思いますが、ハングルの歌を歌うんだと思うと時代は変わったなーと。

アイドルグループを見て「この子たちは日本人?韓国人?」と聞くと、娘さんだけでなく夫さんも教えてくれるのがすごい。男子グループにも詳しかった。

ここ数年、紅白を見ていなかったけど、大勢で演出にツッコミながら、出演者に盛り上がりながら見るのって楽しいなあとしみじみ。

娘さんがとにかく「かわいい」「かっこいい」と誉めるからいいのかも。

天童よしみさんも、郷ひろみさんも、女性司会者の歌うシーンはちょっとハラハラするくらいだったけど、「かわいいーー」って。

 

今年の大河ドラマが楽しみです!

今年の大河ドラマは、平安時代紫式部が主人公です。

NHKの年始は関連番組が多く、録画してほとんど見ました。

私は古代史(日本史では平安時代までが古代史)マニアなので、興味関心大いにアリです。

一番好きなのは、古墳時代から飛鳥時代にかけてですが、大河ドラマにするには衣装や建物が地味。

平安時代は、宮中は頭脳戦というか権謀術数うずまく感じ。

地方では武士の反乱もありますが、藤原氏が他氏排斥して、その後一族内部の権力争いもあって、ドロドロしてます。

娘を入内させる企みを見ると、貴族の娘に生まれるのが幸せとも限らない。

私は、紫式部よりも清少納言に親近感が湧くので、大河ドラマでどんな風に描かれるのかとても楽しみです。

F1ビビピンクアンティー

テレビばかり見ていました

年始を祝う気にならないので、お節もお雑煮も食べませんでした。

ただ、テレビをだらだらと。

「ブラッシュアップライフ」は気楽に見ていました。

子役が秀逸なのと、アラサーのガールズトークがツボでした。

人間以外に生まれ変わるくらいなら、この世をやり直すという主人公に、「生まれ変わるときに、人間が一番いいわけではない」「自分の希望のものに生まれ変わるのはむずかしい」と案内役がいうのが、目からウロコ。

生まれ変わっても、夫さんと結婚できない? それは、まずい。

 

「VIVANT」も話題になっていたので見ました。

誰が味方か、形勢逆転が続いて、どうなるのか分からない感じで面白かったです。

最後だけがちょっと納得しかねるけど。

 

「博士ちゃん」という番組で、寺社に詳しい小学生の女の子と、北斎の研究家の中学生男子に感心する。

男の子は矢立ですごく上手に写生していた。

本当に熱心に研究しているので、ライデン国立博物館大英博物館の収蔵庫にも許可が出て入っていた。

大英博物館に来た時に、付き添いのお母さんが感極まって泣いていた。
(息子に話があう友達がいなくて、心配したこともあったんだろうなあ)
お母さんは、お姉さんかと思うほど若くてかわいかった。

描いた絵を褒められて「いやあ勝川春朗にも及びません(北斎の二十歳の雅号)」と返したときに、学芸員に「為一(60歳)でしょう」と返されて、すごく喜んでいたのが微笑ましい。これまで通じなかったんだろうなあ。

この番組を見ると、好きなことを一生懸命知ろうと学ぶ姿に頭が下がります。
子どもでも、研究者なみに知識がある子もいる。

好きは何よりも強いと思う。若いからどんどん吸収しそうだし。

私も、古代史と語学の勉強頑張らなきゃ。
好きなんだけど、最近なかなか覚えられなくて・・・

 

元日には関東でも少しだけ揺れたのと、ニュースを見ていたら一人でいると不安になって、音というか言葉を聞きたくてテレビをつけっぱなし。

日本語だと何かをしながらでもわかるからいい。

床を拭きながらとか、領収書の整理をしながらとか作業しながらでも聞ける。

韓流ドラマも字幕に頼らず見られるようになれば、作業しながら見られるのになー。

 

今年の振り返りと来年の目標

今年も残すところあとわずか。

ちょっと振り返ってみる。

 

xiaorenretirementlife.hatenablog.com

やってみたいことのうちやったこと

①坂東三十三観音秩父三十四観音巡りを始める

板東は15札所、秩父のほうは29札所お参りしました。

来年には結願するかな?

 

③④国内外の旅行

今年は、JALやANAのキャンペーンもあり、飛行機を使った旅行を多くしました。

1月有田・伊万里、2月魏志倭人伝の旅(福岡メイン)、3月沖縄城めぐり、5月しまてつに乗りたくて長崎、6月青森縄文遺跡とロケ地巡り、7月奈良に夫さんの旅日記をたどる寺社めぐり、

10月は釜山とソウル、11月はソロコンのためにソウル、それと熊本古代史旅、ライブのために神戸にも。

真夏は庭の水やりが心配ででかけなかったけど、それ以外はほぼ毎月旅行していました。

 

⑤推しのCNBLUEのライブにも行きました。大満足。

⑥ハングルの勉強

一時期より思い出したけど、ドラマやバラエティを字幕無しで見たいし、韓国のライブのMCを聞き取れるのが理想なので、まだほど遠い。

来年も、韓国のライブにも行きたいから勉強頑張りたいし、ミニョクのエッセイ集も読み終えたい(まだ半分くらい)。

⑨読書、マンガもけっこう読みました

 

それほどでもないこと

②⑦柔軟性とか健康とか

少しも成果がないのでホットヨガはやめたし、夏くらいからやる気がなくなってあまりランニングもしていません。

昔は月に300kmくらいランニングしたこともあったけど(私のフルマラソンの自己ベストは3時間25分)、それくらい走ってても病気になると思うと、やる気が出ない。

健診のたびに再検査になるから病院行きたくない。

⑧月に一度は美術館か博物館、映画館に行く

映画は途中から動画配信に入会したので、行かなくなりました。

美術館と博物館は旅行の主目的なので、旅行に行った月は達成するけど、行かなかった月はわざわざ出かけることもなく未達成の月もありました。

 

来年の目標

①相続の手続きや自分の口座などの整理をきちんとする

②手術を乗り切って、とりあえず健康になる

③国内外の旅行

④推し活は全力で

⑤ハングルの勉強(MCを聞き取れるくらいをめざす)

⑥やりたいことはすぐやる

なんとなく夫さんの引きが強くなってきた感があるので、「いつか行こう」「いつかやろう」ではなく、やりたいなと少しでも思ったらやっておこうと思います。

⑦心穏やかに暮らす

長かった相続のゴタゴタもやっと終わるので、これからは夫さんを思って、心穏やかに暮らしたい。良いことだけを考えて暮らす。

 

私のブログにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございます。

話し相手がいない日々の中で、思ったことを吐き出す場として、この場を利用させていただいています。

今年もお付き合いいただき、ありがとうございました。また来年もこんな調子でつらつら書きたいと思うので、よろしかったらお立ち寄りくださいませ。

夫さんがいなくなってから、新年を寿ぐ気持ちにはならないので、新年の挨拶に替えて


皆様のご健康とご多幸をお祈りします。

ドラマ感想備忘録2023.12

今月は珍しくラブコメを見ていない。

調停も一段落して、ラブコメの世界に逃げなくてもよくなりました。

安全な家の中から、過酷で危険な世間を見て、色々考えさせられたり、泣いたりしていました。

「ゼイチョー『払えないにはワケがある』」

地上波のドラマを見た。架空の市役所の住民税滞納を徴収する係の話。

保育園の待機児童問題の回は私は経験したことない話だったけど、興味深く見た。

色々な制度はみな申請制だから、偽装離婚して、保育園に入れて、さらに片親の補助制度などを利用する夫婦もいれば、知らなくて孤軍奮闘して消耗していくシンパパもいて。

年金や生保の支給日に客が増えるのを目の当たりにして、滞納した住民税の支払いを拒否していたパチンコ屋の店員さんの気持ちもわかる。

後半で「納税徴収リスト」の存在に気づいた職員が団結して、巨悪を暴くけど、そんなの実際にはできるのかな?

「公務員なめないでください」という決めセリフは、マンガやドラマだからですよね。

「税は公平、公正に徴収して、市民のために使う」

というけど、今、毎日のように報道される政治家のパーティー券の裏金疑惑なんか見ると、真面目に申告して納付するのがばからしくなる。

私は扶養家族がいなくて、経費もそんなにかからない(自主管理だから)不動産経営は、税金がすごく重い!

収入のせいで、遺族年金だってもらってないのに。

夫さんは最高等級の保険料を払っていたのに、掛け捨てになった。

脱税はしていないし、節税も特に思い浮かばない。

ふるさと納税をギリギリまで利用するくらい。

「子供を産んでいない女性は云々」と老害政治家が、女性を分断するようなことをたまに言うけど、私は家族養っている男よりよほど税金納めてるわよ。

子どもがいなくても大丈夫なくらいの備えもある。

税金を納めるのは仕方ないとして、有意義に使ってほしい。

「D.P.脱走兵追跡官」

シーズン1、2とも見た

一時期、息子にしたいNO3だったチョン・ヘイン君(最近は落ち着きました。そうでもない)が主演。

韓国に住む韓国人男子は、陸軍で21か月、海軍23か月、空軍24か月の兵役に着く義務があります。

BTSが入隊するかどうか一時期話題になりましたが、心身ともに健康であれば、普通は兵役に着かなくてはいけません。

キャリアが中断することになるので、就職前に済ませるのが一般的だそうです。

(CNBLUEはバンドなので、ほぼ同時期に入隊しました。その二年間は活動休止、その後コロナ禍で、日本に来れなくなって勢いが落ちた)

 

ネタバレしないように書きます。

ドラマの中では、新兵は上等兵たちに訓練と称して理不尽な扱いを受けます。

目をつけられたりするといじめにあったりしますが、当たり前のように黙認されます。

でも、そうしたことに耐えられなくなって逃げたり、もしくは事件を起こしたり。

DPはそうして逃げた兵士を「無事に連れ戻す」のが任務ですが、追い詰められた兵士が自殺してしまったり、銃乱射をして警察まで巻き込んで大事件に発展したりします。

それでも、いじめがあったなどということは伏せられて、自殺したのは精神的に病んでいたと片付けられるのが普通。

それどころか、発砲事件を起こしても、いじめていたことは考慮されず、発砲したことを責められたりと、見ていて理不尽だなあと思った。

シーズン2で、国に対して「国の命令で軍役についたのだから、国に賠償責任がある」という裁判を起こすことにへぇーと思った。

ヘイン君演じるDPアン・ジュノは、救えなかった兵士について苦悩したり、軍の体制について疑問を抱きます。

 

学校でさえいじめがなくならないのに、軍隊のような階級差があったら、弱い方がストレスのはけ口にされることって多いだろう。(全ての部隊でいじめがあるわけじゃないと思うけど)

軍隊で揉まれてこい、なんて思わない。理不尽ないじめで成長するなんてありえない。

 

私の甥っ子は、優しくて内向的で神経質で、冗談も言えないたちだから、日本人で良かったと思う。甥っ子が兵役についたら、すぐにいじめられて、乱射事件とか起こしそう。その前に、泥の上で匍匐前進したくないと脱走するかも。

 

「生まれ変わってもよろしく」

原題は「この人生もよろしく」

どうして、このドラマを見始めたのか忘れたけど、前半泣きながら見てて、後半は夫さんも生まれ変わって、私に会いに来ないかなあと思いながら見ていた。

 

主人公は、生まれ変わっても前世の記憶が残っているヒロイン、パン・ジウム(写真の長い茶髪の女性)。今回は19回目の人生で、ろくでもない父と兄のところに生まれる。

18回目の人生で幼くして事故死したため、その時一緒だったソハが生きているかが心配で探すところから始まります。

18回目の人生の初恋の相手ソハは年下の男の子で、ジウムは亡くなってすぐに生まれ変わったらしく、今回は自分が年下です。

ソハは初恋のお姉ちゃんが自分の隣で亡くなるという衝撃体験をし、自分も片耳が不自由になるという悲劇にあい、お姉ちゃんを忘れられずに心を閉ざして生きているというなかなかすごい設定。

見るのをやめようかと迷うくらい衝撃的な事故のシーンでした。

 

前世の記憶があったとしても、終わった人生の縁は切らないといけないらしいのに、ジウムは、ソハが心配でソハのホテルに入社し、偶然再会した妹に迷った末に「実は姉の生まれ変わり」と名乗ってしまう。

17回目の人生でサーカス団の団員として生きたときの幼い姪が、今世ではすっかりいいおばちゃんで仲良く暮らしているのがいい。

それまでの人生の、愛する人との別れを覚えていて辛いのに、今回は幼くして亡くなってすぐに生まれ変わったので、自分の死に苦しんでいる人たちがいて、残された家族の悲しみを見て辛くなる。

 

ネタバレになるので、詳しくは書きませんが、

どうしてジウムには前世の記憶があるのかがわかり(一回目の人生と関係がある)、

父の愛人でソハの母のホテルの代表となったチャン代表は因果応報となり、

最終的にはみんな仲良く幸せに暮らします。

 

クリスチャンは亡くなったらみんな天国に行くんだろうけど、私は輪廻転生のある仏教徒なので、生まれ変わってまた夫さんと結婚しないと。

「良くも悪くもだって母親」

原題は「悪い母親」

見る前から、泣かそうとしてくる話だと分かっていたのに、まんまとハマって泣く。

 

養豚場を営む夫は、権力に負けて理不尽な亡くなり方をしたので、残された妻ヨンスンは息子ガンホに猛勉強をさせて検事にします。

正義の検事になるかと思いきや、ガンホは父の仇の会長の養子になり、大統領候補の娘婿になろうとする。

仇の側も、当然警戒して、事故を装ってガンホを消そうとします。

ガンホは奇跡的に助かるものの、手足はマヒで動かないし、精神は7歳程度になってしまって、記憶も失ってしまいます。

母は養豚場の仕事をこなしながら、息子の看護に必死になります。

 

韓国ドラマのあるあるで、大企業の会長と法曹界の上層部は、たいてい結託していて極悪。貧乏な人たちは、頭が悪くてガヤガヤしてる。

 

ガンホの記憶が戻って、親子の愛情も再確認して、法的に正しく復讐してすっきりする話なんだろうと思っていたら、途中から母に分かりやすい嫌なフラグが立った。

夫に先立たれ、息子のガンホが事故で車いすの子どもになったうえに、母が病気?!なんてことあるかと思ったら、「末期胃がん」という。

いったん見るのをやめて(ちょうど風邪でドラマを見る元気もなかった)、数日たってから、「ドラマだから大丈夫(ハッピーエンドで死なない)かも」と思って再開。

 

財産を整理して弁護士に依頼して、ガンホをリハビリ病院に入院させて、自殺をしようとした母のもとへ、何かに気づいて、病院を脱走して車いすで自宅に戻ったガンホが立ち上がって助けるシーンにも泣いた。

「僕をおいて、お母さんはいいところへ行こうとした」と泣くガンホを見て、母は鬼のようにリハビリさせ、一人で暮らせるように農場のことを教える。

 

一方で、悪役側もガンホが生きているので安心できず、消そうとしたり、不利な証拠を持っていないか探しに来たり・・・

母ヨンスンを演じるベテラン女優のオ・ミランさん。

息子のためとはいえ、ちょっと理解できない行動もあるけど、全体としていい話だった。

ただね、末期がんはあんなに動けないし、しっかりしてないと思う。もしかしたら、このまま大丈夫かと思った。末期がんと分かってからも、治療を受けていないのに、ガンホが車いすから歩けるようになって、裁判が終わるまでしっかりしてるなんて。

なにより少しも痩せない。

 

ガンホの遊び仲間になったイェジンとソジンという村の子どもがおませで可愛かったのと、証拠を見つけるために村に潜入した会長の部下が農業を始め、いい人になっていくのが個人的に良かった。

 

ドラマなので、ガンホの記憶は戻り、ちゃんと法的に悪役は罰せられます(私的に暴力的に復讐するのではないです)。

チョン・ウンイン氏、最初に出てきたときから賢い悪役だと分かる。チェ・ムソン氏は大概やくざな役が多い。

お二人は、たまにはいい人役やりたいとか思わないのかしら。(ムソン氏は「緑豆の花」では全 琫準という英雄だったけど)

 

 

ドラマだから、事件が起きても解決するし、悪役は必ず報いを受けると分かってるから、安心して見ていられる。

誤解は解けるし、嫌な奴が謝罪してくることもある。

家族が亡くなるシーンでも、私の家族じゃないから悲しくなるけど案外平気。

ヒロインは好きな人と必ず結ばれる。

 

現実社会はそんなことない。

だから、読書やドラマの作られた世界を見るのが安心かな。

私は以前は、負けず嫌いで根性があって、努力家で働き者だったはずなんだけど(自己肯定感が強すぎ?)、こんなに何も生み出さない生活でも、恥ずかしいと思わなくなりました。

おひとりさまの入院は事前にやることがたくさん

世の中はクリスマス、正月前で華やかにさざめいていますが、夫さんがいなくなってからは祝う気になりません。

とか言いつつ、先日テレビで見た「シュトーレン」というクリスマスのお菓子を友人と食べました。

ドライフルーツが好きなので美味しいけど、まわりの砂糖はいらないなー。(そういうものらしいけど)

「PAUL」のシュトーレン

 

再検査の結果が思わしくなくて、手術をすることになりました。

黒じゃないけど、黒に近いグレーで、今すぐどうしてもってわけじゃないらしいけど、したほうが今後のリスクが減ると言われると、心が揺らぐ。

夫さんが呼んでいるような気もして、自然に任せてみようかとも思ったけど、打てる手はうっておこうと、先生と相談する。

夫さんにはもう少し待っていてもらおう。

 

おひとりさまの手術、入院なので、(前回の手術は夫さんが病身ながら立ち会ってくれた)
立会いは必要か確認すると、連絡先だけ教えてもらえれば大丈夫とのこと。

青森の妹に連絡したら、「東京に行くよ!」と言ってくれたけど、遠慮する。

都内の実家にも妹がいるが、避けられているので頼りづらい。父には伝えたが、何も声がかからないのは、父が伝えてないからだと思いたい。

 

日程の相談のときに、先生の都合で2月下旬と言われたときはほっとした。

なぜならば、1月は推しのソロコンの予定があるから(笑)

 

だけではなく、調停の代償金の振込を終えてから入院したい。

 

夫さんは、一時期財テクに興味があったのか、銀行や証券会社の口座がいくつもあって(メイン以外はたいした額じゃないけど)、なかなかめんどくさいです。

 

「調停調書の原本」が必要と言われると、その金融機関の手続きが終わるまで、他を進めることができない。

銀行の窓口で手続きをすれば、コピーを取ってその場で返してくれるが、窓口は要予約で、けっこう先の日程しか取れなかったりする。(ためしに予約なしで行ったらすごく待たされたので予約は大事)

ネットの金融機関は、基本郵送でやりとりで、それぞれ日数がかかってしかたない。

もう、1000円未満の口座は、手続きしないで放置することにした。(凍結してるから大丈夫でしょう?)

期日までに間に合わなかったら、イナゴ兄弟は鬼のように催促してきそう。

いざとなったら、入院前に支払っておくか。

 

本当に面倒なので、一通り終わったら、私は口座を整理しようと思うほど。

振込手数料を節約するために、口座を作った銀行や証券会社は、入金確認したら引き出して、即解約します!

 

確定申告や、相続税の修正申告、入居者の中にちょうど更新にあたる人もいて(更新の手続きも不動産屋を介さず、私が直接やりとりしてます)、
やることが色々あって、2月下旬で良かった。

 

歴史マンガはレベルが高いと思う

子どもの頃から、歴史はマンガで学んできました。

自分の好みだけでは偏るので、友人が薦めてくれたらとりあえず試してみます。

「逃げ上手の若君」

逃げ上手の若君

熊本古代史旅を一緒してくれた友人が、薦めてくれたマンガが面白かったです。

さすが、わかってらっしゃる。

足利尊氏の裏切りによって、鎌倉幕府は滅び、ほとんどの重臣たちが死を選んだ中、直系の後継、北条時行は8歳という幼さながら、その天賦の「逃げる才能」を活かして、諏訪に逃げ、諏訪大社の神官諏訪頼重の下で再起を図ります。

読んでいる途中で、「これって、中先代の乱かな?」と気づくも、それだと時行は負けちゃうけどどうなったっけ??とウイキで調べたり。

ネカフェにあった13巻を全部読み倒してきましたが、まだ中先代の乱が始まったばかり。

正直、中先代の乱は教科書でも黒字になるかならないか。時行の名前は試験にでないかも、くらい。

それを、こうして主人公にして、当時の時代考証もして、非常に面白いー!

単行本の後の時代背景の解説も勉強になります。

 

今のところ、足利尊氏、忠義兄弟は仲がいいけど、そのうちこじれていくのも楽しみだわ。

 

高校時代の日本史の先生が皇国史観平泉澄の弟子だった)の持ち主で、「逆賊足利尊氏」と呼び、楠木正成を「大楠公」と呼んでいました。建武の親政や南北朝の争いに時間をかけて、それ以降の室町時代は非常にあっさりしていた気がする。昔は授業内容は自由だったのかな?

進学校の生徒はみな文句も言わず、自分で受験日本史を勉強したのでした。

一生懸命に日本の歴史について語るおじいちゃん先生が私は大好きで、いつも日本史は学年一番だったし、先生の退官式には私が送辞を読んだのですよ。

「大奥」

よしながふみのマンガを読んでいて面白いと思っていたが、今年は2期にわけてドラマ化された。

マンガで十分面白かったのに、ドラマ化する必要あったかと思うが、豪華な衣装などは実際見ると素敵です。

 

謎の伝染病で男子が激減し、世の中は女性が働いてまわしている。(男子は種付け役)

将軍も、女性が男の名前で務めていた(それを知られないために鎖国したという設定)。

後に色々試行錯誤の末に、種痘の方法で病気を克服し、男女の数が同じくらいになると、また家を継ぐのは男子に戻って、明治維新の際に、女性が将軍を務めていたという事実は、新政府に抹消されたことになっていました。

西郷隆盛が「女が治める国は遅れた野蛮な国だ」とか言ってた。イギリスはビクトリア女王なのにと突っ込まれても、立憲君主制で統治してないとか言ったけど。

13代家定、14代家茂は開国の判断で頼りない将軍というイメージでしたが、このドラマではすごく考える頭のいい女性だった。

男女や身分の差を越えて皆が幸せになる社会を作りたいとか言っていた。

 

全ての女将軍がいいわけではなく、女性同士の権力争いもなかなかすごいし、男性が戻ってきてからの男女の権力争いはえげつなくて面白かった。一橋慶喜が最悪な人格に描かれていた。

男女逆転の大奥という目をひく設定だけど、実は色々考えさせられるいいマンガだと思う。

優秀かどうかや、性格の良し悪しって男女で差があるわけじゃないよねと思う。

どうして、優秀な善人が政治家にならないんだろう。

金や権力ばっかり。

ドラマ化したときのキャスト、福士蒼汰さんが個人的に良かった。三代家光のときのお万の方と、幕末編で天璋院と出てきた。

 

パリピ孔明

以前マンガを友人に薦められて読み始め、今回はドラマ化。

マンガがすごく面白くて、ドラマも期待していました。

概ねイメージ通りの配役で良かったです。

ただ、マンガはまだまだ続くのに、ドラマは本当に最初のほうで終わってしまった。

シーズン2見たいですねー。

友人にも終わって淋しい――とLineする。

 

ドラマの中で森山未來さん演じるオーナーが「とうとう俺も諸葛孔明を配下に迎えるようになったか」という主旨のセリフを言うシーンがあり、私も言ってみたいと思った。

大学時代、史学科の飲み会では「自分が君主なら誰を配下にするか話」で盛り上がったんですよね。(三国志、戦国時代、西洋の騎士バージョンとそれぞれ盛り上がる)

私は、呉と魏が好きで、諸葛孔明はあんまり好きではない(きれいごとを言ってるけど、やっていることはけっこう汚いから。それなら最初から突き進む曹操のほうがいい)。

私は、軍師として、天才的な郭嘉、美周郎と呼ばれた周瑜、国へ忠義の篤い荀彧を揃えて、

五虎将軍を独自で選ぶとしたら、孫策張遼趙雲太史慈陸遜かなー。

これ、ほっておくと延々と書ける話なのでここでやめます。

 

 

FNCKINGDOMは初日だけでいいかな

推しのCNBLUEの事務所のFNCのファミリーコンサート(FNC Kingdom)が幕張メッセで2日間ありました。

去年初参戦で「意外と知らないグループがいても楽しめる」と思ったので、今年は二日とも参加。

ヘイン君以外は、2日ともセトリは同じ。

いつも通り初日のトリがCNBLUEで、大トリがFТでした。

行ったら結局楽しいんだけど、来年はどちらか一日だけでもいいかな。

デビュー順に左からFTISLAND、CNBLUE、チョン・ヘイン君(超人気俳優)

初日は、オープニングのFTはMCで盛り上げて、6曲で終わり。

「FTが6曲ってことはCNも?」と嫌な予感。

今年は記念すべき10周年でしたが、新人も増えて、参加グループが多くて、ベテラン組の持ち時間が減ったのでした。

N.Flying(バンド)、SF9(踊る人たち)、ロウン(人気急上昇俳優)

ハパユは知ってるけど、踊る若い子はわからない

新人を売り込むいいチャンスなのかもしれないけど、なんだかなー。

どのグループも細切れで不完全燃焼な感じ。

新人は、先輩のバックダンサーでちょいちょい出てきたけど、

ヘイン君は3曲だけで、コラボステージもなく、ヘイン君だけがお目当てだとしたら、5時間は辛いし、コスパ悪いと思う。

2日目の私の前の席の2人組はヘイン君のファンみたいで、ヘイン君以外はずっと座っていて、ヘイン君が終わると、これからFТが大トリで盛り上がるというのに帰っていった。

見やすくて良かった。

CNだけ撮影OKになった(二日目はSF9も)

コラボステージでミニョクが歌い、ヨンファのソロステージもあり、ヘイン君も見れたし、好きだけどライブに行くほどでもないグループなどを見るのにちょうどいいので、とりあえず楽しまなきゃ~と思ってはしゃぐ。

SF9の中で好きなインソンが除隊してて、生で踊るところを見られて嬉しい。

ぱんたじ(SF9のファン)たちのコールがすごくて、一体感あって好ましい。

アイドルっぽーい。

若いグループの子たちは、見分けつかなくて、「可愛いわねぇ」と、休みながら見る。

 

でもね、キングダム席は24000円もして、一般席でも19000円もするチケットで、5時間以上の公演中、CNBLUEは7曲って何事?!と思った。

(それこそ、ヘイン君のファンは「コスパ悪!」って思ったはず)

CNは、本当は6曲でMC2回のところを、ライブのほうが大事だからと、MC1回にしてもう一曲増やしたみたいです。

前半5曲は疾走感あるCNBLUEの鉄板曲で、ステージの端から端まで走り回って、汗だくになりながら歌い上げ、MCの後の2曲はしっとりと情感こめて歌っていました。

私にとっては幸せな時間で、会場も一番盛り上がっていたように思います。

少ない曲数なら盛り上がる鉄板曲を選んだのだろうけど、新曲を歌わないでどうする?とも思ったけどね。

せめて2日目は違う曲にしてほしかった。他にも盛り上がる曲は多いのに。

色々言いたいことはあるけど、ヨンファを見るとなんでも許せてしまう。(親ばか)

KINGDOM席のおまけはタンブラー

初日は奮発してkingdom席にしたけど、メッセは平らだから前にカップルがいて、結局ステージは見えず。

もう初日の一般席だけでいいかな。

思えば、前はローンの返済がきつかったせいもあるけど、数曲しか歌わないkingdomはコスパ悪いと思って来ていなかったのでした。

 

2日目はお隣さんが、なんとミニョクのファン!

ミニョクのファンに初めて出会った!

私がCNBLUEのタオルを持っていたので、話しかけてくれて、でも「誰推しですか?」と聞くと恥ずかしがっていた。

私は一推しがヨンファで、二推しがミニョクです!と言うと喜んでいた。

ドラマから好きになったと言うので、ドラマ話で盛り上がり、ミニョクのコラボステージは2人で、ペンラ降って応援しました。

ミニョクは歌が上手いからもっと歌って欲しい…

今年はジョンシンが歌わなかったのはどうしてだろう?会社の方針?

 

ホンギが、これからのkingdomをもっと良くするから来年も来てねと言っていたけど、どうなるかな?

お隣さんと「もうFNCバンドKINGDOMだけでいいかも」などと話してしまった。

まずは、ヨンファのソロコンとCNBLUEのライブに行ってから考えよう。

一人暮らしで風邪をひくと辛い

この週末、珍しく風邪で寝込んでいました。

初めは喉が痛くなり(私はたいてい喉風邪)、次は頭痛。でも熱や咳はない。

 

病院に行くほどではないかもと様子を見ていたけど、つばを飲むのも痛いくらい喉が痛くなり、声も出なくなったので、とうとう近所の病院へ。

今は、コロナは五類になったとはいえ、風邪の症状の人でもコロナの疑いがあるので、初診は外でするそうで、病院の横の通路で電気ストーブに挟まれ診察を受けました。

大げさな診察を受けて「もし、コロナだったら。インフルエンザでも嫌だな」と思っていましたが、たんなる風邪ということで、薬を処方して頂いて、あっさり帰ってきました。

 

その病院は二年前、夫さんがX線を撮って紹介状を書いてもらった個人病院で、同じ町内会で、回覧板でまわったから、院長先生は私が未亡人なのも知っている。

コロナ感染を疑ってか、仕事や子供の話を聞かれて、
「子どもはいません。在宅で仕事してます(これは嘘。私は大家さんで、不労所得者)」というと、まず「一人で大丈夫ですか。困ったことはないですか」と心配してくれました。

いい先生だわー。ちょっと感動した。

頭痛はあるものの、熱は37度前後で微熱で、動けなくはない。でも動きたくない。

ドラマも見ず、音楽も聴かず、薬を飲んで寝たり起きたりを繰り返していました。

 

こういう時、一人だとちょっと心細い。

最初の結婚の時は、前のクズ夫は「俺がいても何の役にもたたないから」「洗濯は治ってからやればいいよ(なぜ、お前がやらない?!)」と言って寝こむ私を置いて飲みに行き、腹が立ったけど、

再婚してからは、私が風邪などひこうものなら甘やかしてくれたことを思い出して、うるうるしていました。

 

やっぱり、人の幸せって絶対的なものでなくて相対的なものなのかも。

前の結婚のあとで、今の状態なら「一人で心穏やかに休めてラッキー」だったのに、再婚していい思いをしてしまったから「病院まで自分で歩いていかないといけない。汗をかいても自分で洗濯しないといけない。自分で食べ物も買ってこないといけない」になってしまう。食べ物は幸い備蓄があったので困らなかったけど。

 

子どものいないおひとりさまの私。

老後、元気なうちはいいけど、何かあったときのことを考えると速めに対策考えないといけないなーと思いました。

今、精密検査の結果待ちになっていることがあり、長生きはしない予定。

これも「推し活で浮かれている私を憂いて夫さんが呼んでいるのでは案件」と私は思っている。

 

 

とかいいつつ、今朝くらいから急に元気になりました。

喉が痛くて、ウィダーインゼリ―くらいしか飲めなくて(それすらも痛い)お腹が空いていたけど、やっと普通のものが食べられるようになりました。

ほっと一安心。

友人とのランチの約束もなくなり、誰とも会わないから、週末までには治るでしょう。

これで週末の推しのファミリーコンサート2日連続も乗り切れそうです。

キウイ追熟中

キウイとりんごと一緒に袋に入れて追熟しているのですが、一つ一つが小さいので食べるときは5個くらいを半分に切ってスプーンですくってヨーグルトに混ぜて食べています。

今年の我が家のキウイは酸味がなかなか効いています。

でもまあ食べられなくもない。ビタミンCがあるように思えます。

あとこれだけある

前に食べたゼスプリキウイの入れ物を取っておいて、詰め込んで冷蔵庫で保存中。

来年は、この容器の一つのくぼみに一つずつ入るくらいの大きさに育てたい。

友人と「翔んで埼玉」を見に行きました

埼玉県民の友人の家に泊まりに行ったときに、「翔んで埼玉」の映画を見てきました。

前作は、たしか機内で見てて、声出して笑ってしまい、非常に恥ずかしかったです。

今回も気になってはいたものの、一人で見にいくのはちょっと・・・

まさか続編ができるとは

千葉に住んで10年以上(途中実家のある都内に少し戻ったこともあるけど)、千葉愛が芽生えてきた私は、千葉の永遠のライバル埼玉が主役のこちらの映画はすごくハマります。

友人が「声出して笑って平気だよ」というので、安心して笑っていました。

前回の「与野は黙ってろ」に(笑)ましたが、今回はしょっぱなの「武蔵野線を作る」から大笑いしました。

埼玉県民の日に、武蔵野線ネズミーランドに大挙して押し寄せてくる埼玉県民のみなさま。埼玉解放戦線の暗躍があったのか。

 

色々、細かいところで笑ったのですが、ネタバレすると面白くないので、ぜひ映画を見てください。

感動する話ではないけど、みんなでわいわい笑いながら見る映画です。

 

今回は、埼玉が、滋賀と奈良、和歌山と連合して、大阪(京都・神戸)に立ち向かう話で、奈良は何度も行っているし、西国巡礼で滋賀や和歌山に行ったので、親近感が湧きます。

キャラが濃すぎる・・・

飛び出し坊やは「とびた」というんですね。「とびた」大活躍です。

滋賀がディスられていました。

 

帰りに友人と「まさかの続編があったら、どこだろう?」

「九州?福岡は出身芸能人多いし、長崎は福山雅治がいるよ」

「東海?愛知っていうか名古屋と岐阜、静岡、三重もどう?」

(映画の中で、「三重は関西にあるのに東海に逃げた」と言われていた)

などと話していました。

180cmのツリー

友人がクリスマスツリーを飾るというのでお手伝い。リボンとクマと松ぼっくりをあちこちに散らしました。

飾っている間、友人が及川光博氏のYouTubeを流してくれて、大笑いしながら聞いていました。

「職業は王子!」と言っていたミッチー、同い年だけど今も王子なのかな。健在なら見てみたい。

 

終わったー♪

とりあえず、3回目の調停で合意しました。

調書は来月上旬には届く予定。

不動産登記の手続きや、口座の解約預金引き出しなどが終わるまでは気が抜けないけど、一安心です。

千葉県民の御用達「ピーターパン」のメロンパン

もう千葉駅に行くこともそうそうないなと、「ピーターパン」でパンをお土産に。

土地の値段が急騰していて、代償金が高くなり、正直ムカつくけど、縁が切れる方が嬉しいから妥協しました。

家とiDeCoを守れたから良かったことにします。

調停員が前回の調停で言ってくれたにもかかわらず、最後の内容確認でもiDeCoについて向こうがゴネタらしいですが、裁判官が「法律で配偶者のものとなっているから、争うのは難しい」と言ってくれたので、多分裁判を起こしてくることはないと、書記官の方が言ってくれました。

信金で働いてるのに、何を言ってるんだ。

 

お義父さんに久しぶりに電話して、「お義父さんの孫はひどいですよ、iDeCoを相続対象にしないなら、葬儀代も医療費も墓代も払わなっていうんですよー、墓参りにも来ないのに」とチクっておいた。

お義父さんは「あんなのは孫と思ってない。いつかバチがあたる」と言ってたけど。

 

私の味方になってくれなかった義妹さんには「家は守れたけど、貯金はほとんど向こうが持って行くから、私では親孝行できません。これから何かあったら夫さんの息子に相談して下さい」とLineしておく。

 

義実家とは、こうして縁が消えていく予定。

 

誤算は、不動産の価値がかなり上がったことです。

この値段で売れるなら売りたいと思えるほど。

でも、夫さんと二人で土地選びから、ハウスメーカーを探して、こだわって建てた家だから大事にしていきたいと思います。

ボディスクラブとハンドクリームとトートバッグ

友人が教えてくれたSABONのキャンペーン。

参加賞でボディスクラブがもらえるのだけど、お店で何か買ったらいくえみ綾のトートバッグもくれるという。

自分へのご褒美にハンドクリームも買う。

いくえみ綾のマンガ、もう何年も読んでないけど、今度ネカフェで読んでみよう。

 

 

ドラマ感想備忘録2023.11

今月からU-NextをやめてNetflixに乗り換えました。

今月は推し活と旅行が忙しくて、LCCや新幹線に乗るときにダウンロードした動画を見るのがちょうどいい。

Netflixはテレビだと倍速視聴ができないのが惜しい。

「今日もあなたに太陽を―精神科ナースのダイアリー」

一生懸命でかわいいダウン

原題は「精神科病棟にも朝は来る」です。

医療ドラマは凹むから見ないようにしていたのに、ちょうどものすごく落ち込んでいた時だったので、逆に心が病まないようにするにはどうしたらいいかと思って見た。

その答えはなかったけど、とても良かった。

心を病むということは特別なことでもないし、適切な治療で治ると安心した。

「弱い人が心を病む」ような偏見を持っていたけど、「優しい人」が危ないんだなあと思った。

もちろん、そんな簡単なことでもないのは承知しています。

 

患者に誠実に向き合う看護師のダウンは、忙しい内科ではお荷物扱いで精神科に回されてしまうけれど、精神科で色々な失敗を重ねつつ、患者たちとの出会いや、師長や同僚の看護師たちとの関係から成長していきます。

師長さんが素晴らしいです。ついていきたい。

医療ドラマだけど、お仕事ドラマでもある。

主人公以外も考えさせらせました。

幼馴染が一流企業で働いているうちにパニック障害になって、実家の手伝いをしていたけど、投薬治療をしながら再就職して、ワークライフバランスをとりながら働き続ける。

ワーキングママの看護師さんは大変だなあとも思ったし、

毒親につきまとわれつつ、最後は自分のやりたいことをみつける看護師さんもいい。

妻が自殺してしまって自分を責めて、心が病んでしまった夫の回は辛かったし、公務員試験に落ち続けて、ゲーム世界と現実世界がわからなくなっていたソワン氏が自殺してしまったときは号泣。

その後、担当看護師だったダウンも心を病んでしまうけど、
このドラマは、辛いだけの話ではないです。

辛いけど、希望を感じると言うか。

一年前は自分でも危ないと思う時があった。

西国巡礼を始めて無理やり動いたけど(それも良かったかどうか微妙)、家に一人でいて泣き暮らしていたから。

今も泣いちゃうけど、泣かない日のほうが増えてきたかな。

規則正しい生活をしてちゃんと食べて運動もするというのは予防になるんですね。

ブコメばかり見ていたけど、こんな風に、希望を感じるドラマもいいと思いました。

 

「この恋は不可抗力」

SF9から抜けて、俳優に専念することにしたロウンのドラマ。

何百年もの間呪いに縛られる家系の弁護士シンユ(ロウン)と、廃屋(巫女の家)の取壊しがきっかけで知り合った公務員の女性ホンジョ(チョ・ボア)。

そこで、手に入れた呪術書で、好きな人(市長の補佐官)と両想いになる呪術を仕込んだのに、なぜかその呪術水をシンユが飲んでしまい、彼女がいるにも関わらず、ホンジョに甘々の言葉をかけて言い寄ってくる。

そして、補佐官も一度ふっているのに、なぜかホンジョが気になって三角関係。

身長が190cmもあってイケメン(でも、私の好みではない)と、市庁のビタン(ビジュアル担当)と言われる補佐官(さわやかだけど、ビジュアル担当とまでいう?)の三角関係は、どっちでもいいかなー。

やっぱり、三角関係ものはどちらかに肩入れできないと盛り上がらない。

初めのうちは、シンユが呪術によって行動するのは、王道ラブコメだわーと楽しく見ていたのに、前世の因縁が結構めんどくさく、ホンジョのストーカーと、シンユの元彼女が極悪なので(結局、犯罪者だった)、ラブコメでここまで盛り込む必要あるかなー?と思って、後半疲れた。

ブコメは量産されるから、差別化のために設定が奇抜なものになるのかな。

 

「シュルプ」

まず、忘れないようにざっくり設定をメモ。

朝鮮王朝時代の架空の王の時代の話。

病気で亡くなった世子の代わりに王位についたのが現在の王。

真相は病気では亡くなったのではなく、毒殺されていた。

実は、現在の王の母(大妃)が、自分の息子を王にしたくて、当時の世子を殺害し、ライバルの王妃(世子の母)を廃して、世子の弟たちも殺害していた。

大妃は、現在の王妃(息子の妻)が気に入らなくて、王妃と世子とその弟たちもみな抹殺したい。

現在の世子は亡くなった世子と同じ病気で苦しみ、亡くなってしまう。

そこから、新たな世子選びと、並行して亡くなった二人の世子の犯人捜しが進んでいきます。

現在の韓国の受験戦争を彷彿とさせるような熾烈な後継者争い。

嫁姑問題みたいな気がしないでもない。

後宮同士の駆け引きもすごかった。

諫択後宮(王妃を選ぶ選抜に漏れた両家の娘たち)と、承恩後宮(王に召されて後宮に入った。侍女出身)の対立や、いくら優秀でもバックがいない承恩後宮の王子は世子になれないとか、なかなか大変そうだった。

王妃ができた人で、世子の弟が無事に次の世子になり、悪事を働いた大妃は失脚するのでまあ良し、かな。

サスペンスというかミステリー?要素の強い時代劇で、歴史的事実は全くないので、時代劇と思って見るとちょっと違う。

面白かったけど、史実に基づいた時代劇を見たいのに。

毒殺された世子が、前に見た九尾狐のドラマのソヌ先輩で、あっちではいいところなしのイタイ先輩だったのに、このドラマではいい人だったー。

 

「キングザランド」

2PMのジュノが出ているので見たけど、うーん。

頑張って見終わったドラマでした。

財閥の息子が異母姉と後継争いの末、従業員たちが「作り笑のない」ホテルを作るというのはいい話だとは思う。

福利厚生とかやりがいとか、またスタンダード客室にもスペシャルな部屋と同じサービスをするというのはいいことだ。(ドラマだからできる)

最優秀従業員のサランとの恋愛も別にイラっとはしない。

ホテリエとしてお客様を幸せにしたいと言って働いていたサランが、最後は退職してペンションのオーナーというのが謎だったけど。

最高級のホテルと個人のペンションではそもそも違うと思うけど、それでよかったのか?

そして、16話も必要ない。つきあう前のドキドキ部分が延々と続く。

アラブの王子が出てくるあたりから4話くらい飛ばしたけど、影響なかった。

これが、ヨンファのドラマなら多分全話見ちゃうけど。

多分、ジュノぺんのためのドラマなんだろうなあと思いながら見終えた。

 

ドラマも飽きてきたなぁと思いながらも、つい見てしまう。

たまに、すごく感動するものがあるから。