日々のあれこれーのんびりくらし

日々のあれこれーのんびりくらし

終の棲家で花遊び❀

花壇に苗が足りません!嬉しい悩み。

せっかくパートの休みを取ったので雨の合間に庭仕事。

f:id:Xiaoren:20210705180721j:plain

けっこう石が入っていました

耕しているとけっこう大きな石が出てきました。

もともとのお家の庭の土から大きな石は取り除いて戻してくれたそうですが、これくらいは大きな石ではないのかもしれません。

f:id:Xiaoren:20210705181510j:plain

土壌改良もします

土壌改良用にパーライト腐葉土をすきこみます。水はけをよくして、土をフカフカにするため。

f:id:Xiaoren:20210705181637j:plain

メインはコルジリネ・レッドスター

コルジリネを植えようと決めていましたが、思いのほか花壇が大きくて手持ちの植物ではすきまが埋まりません。

f:id:Xiaoren:20210705181738j:plain

駐輪場わきの花壇

こちらの花壇もスカスカ。

あまり日当たりがよくないので、ギボウシやヒューケラ、インパチェンスなどを植えてみました。

育つことを見越してもちょっと寂しい。

多肉植物で路地植えしても大丈夫なベビーサンローズや姫秀麗なども駆りだします。

また追加で買いにいかなくちゃー♪

私は切り花よりも断然花苗派です。花壇にきれいなお花が咲いていたり、おしゃれなカラーリーフを見る方が好きです。

なので、お花屋さんよりもホームセンターのガーデニングコーナーの方が好きです。

 

引越翌日にレンタカーを借りて、植木鉢を運び、その後ジョイフル本田に行って大量の資材を購入しました。

f:id:Xiaoren:20210705182133j:plain

とりあえず置いてます

「苗とか置いてたら取られちゃうかも・・・」という足立区的発想は杞憂でした。

今もウッドデッキの周りはまだまだごちゃごちゃしています。

まず外から見える花壇に着手しましたが、庭は草取りから始めています。

引渡からたったひと月でこんなに雑草って生えるのですねー。

地道にむしっています。

外構工事ーこだわりの浮き階段完成です!

i-smartで家を建てた我が家ですが、建物と同じくらい外構工事にもこだわっていました。

家のことでは夫さんと気まずくなることもなかったのに、外構ではしばしば・・・

結果として満足いくものができました。

 完成した浮き階段

f:id:Xiaoren:20210701082828j:plain

ゆったりとした浮き階段にしました

浮き階段は一段を60cmくらいの踏み面にし、一段は約15cmくらいの高さです。

タイルは「リビエラ アルケティボ セネーレ」です。30×60をセンス良く張り付けてくれました。

門柱と門袖のタイルは色々ありましたが、「リクシルのルミノス( HAL-R/ LNS-4)」にしました。

土留め太陽エコブロックスの「型枠RM7L」にし、花壇は「スプリットリブ7L」です。色はセピアです。セピアという名称と業者さんのパース図からもっと茶色っぽいものをイメージしていましたが、階段や土間コンと色味があっていてこれで良いかなと。

フェンスは完全な目隠しにするのではなく、うっすら見えるようものにしました。

LIXIL フェンスAA YR1型 T-8 エクリュアイボリー」です。

 

最初はこんな感じ

f:id:Xiaoren:20210701084157j:plain

基礎の状態?

休みの日に見に行っていたので、基礎を組むところが見られず。

どうやって浮き階段を作るのか知りたかったのですが、梅雨に入り天気が読めず業者さんも天気を見ながら進めるので、予定が分からないようでした。

このときは、「あれ?浮き階段というけど、あんまり浮いてないなあ」という印象でした。

f:id:Xiaoren:20210701084405j:plain

門柱も基礎状態

次に行った時はだいぶ階段らしく

f:id:Xiaoren:20210701084519j:plain

コンクリ打ってありました

この日は表題登記の立会いで行ったのですが、職人さんたちがピンコロ石を配置したり作業が忙しそうで、あまり写真を撮れませんでした。

タイルを貼ったらかなりそれらしく

f:id:Xiaoren:20210701084714j:plain

タイル工事は完成

f:id:Xiaoren:20210701084112j:plain

雨が降ってもいい感じ

ただ、この時はまだ階段の蹴りこみのところがブロックが見えていました。

ここは以前照明をつけるつけないで夫さんとありましたが、照明はやめてモルタル仕上げだけになりました。(良かった~♪)

f:id:Xiaoren:20210701085104j:plain

横面はブロックが見えています

f:id:Xiaoren:20210701085154j:plain

モルタルで仕上げてもらいました

晴れているとタイルの色が白っぽいですね。

 

一条工務店の深基礎モルタル塗工補正

庭の地面が低すぎる問題もあり、庭の深基礎部分のモルタル仕上げは無事仕上がっていたのですが・・・

駐車スペース部分は、見えている部分だけ塗ったみたいでこんな感じでした。

f:id:Xiaoren:20210701085609j:plain

駐車スペースの深基礎モルタル塗工部

この隙間には防草シートを敷いた後で白玉砂利を入れる予定です。

すでにジョイフル本田で120kgの白玉砂利を購入済。

白玉砂利を入れるにしても、この深基礎モルタル塗工は浅いのではないかしら?

ということで、一条工務店の建て方の監督さんに連絡済。

ちゃんと対応する旨の回答をもらっています。

 

残るは花壇と庭

門柱横の花壇、ブロック横の花壇、そして、広大な(?)庭。

月末の繁忙期がすぎたらパートを休んで着手しようと、今日はせっかく休みを取ったのに雨です。

庭作りについてもだんだんと書いていきたいと思います。

家の住み心地についても。

所有権保存登記を自分でやるー②申請書提出~完了♪

いよいよ所有権保存登記の申請書提出です

 所有権保存登記に必要な書類

①申請書(法務局のHPからダウンロードできます)

②委任状(我が家は共有名義なので、夫さんが妻に申請や補正や登記識別情報通知書と完了証を受け取りを委任する必要あり。これは、法務局のHPで申請書をダウンロードすると申請書の後ろのほうにありました)

③住民票

④家屋証明書(登録免許税の軽減を受ける場合。我が家は長期優良住宅なので、軽減が受けられます)

分厚い添付書類が必要だった表題登記に比べたらあっさりしています。

ただし、所有権保存登記には登録免許税が必要です。

 

登録免許税の計算

登録免許税は、課税価格×0.1%(長期優良住宅の場合)です。

この課税価格は、「新築建物課税標準価額認定基準表」に載っている課税標準価格から計算します。

『(新居の自治体名)  新築建物課税標準価格認定基準表』で検索してみてください。

f:id:Xiaoren:20210620135126j:plain

画面が切れていますが一番下に附属家というカテゴリーがあります

 

我が家の場合は、木造の居宅なので令和3年度は93,000円/㎡です。

ヘー〇ルハウスさんのように鉄骨造りだと117,000円/㎡になります。

 

この㎡単価×居宅の床面積=課税価格(千円未満切り捨て)です。

そして、この課税価格×0.1%=登録免許税(千円未満切り捨て)です。

我が家の場合、こぢんまりとした家なので

93,000×93.35㎡=8,681,550 課税価格8,681,000円となります。

課税価格×0.1%なので、8,600円が登録免許税となります。

 

この登録免許税の印紙を買って、申請書に貼付して法務局へ提出します。

 

我が家は長期優良住宅の認定を受けているので、登録免許税が0.1%になるので家屋証明書を取得しましたが、(家屋証明書をつけない場合は0.15%)

我が家の場合は家が小さいので家屋証明書をつけなくても13,000円でした。

その差額は4,400円。家屋証明書の料金が1300円。うーん。微妙なところでした。

これがお家が大きくて、とか単価が高い家(鉄骨作りとか)なら家屋証明書の威力がすごいかと思いますが・・・

 

受付で「何も連絡がなければ登記が完了したということになるので、〇日(受取証に書いてある日付)以降に取りに来てください」と言われる。

「共有名義なので、お二人で来れない時には委任状をつけてくださいね」とも。

 

登記が完了しました

そして、何の連絡もなかったので無事登記が完了しました。

これで新居が私たち夫婦のものだと登記され、第三者に対して権利を主張できます。

登記完了証と登記識別情報通知書を受け取りました。

 

ほっと一息。しみじみ嬉しい。

我が家は建物付きの家を買って、家を壊して(滅失登記)、家を建てて(表題登記と所有権保存登記)をしました。ローンのある人はさらに抵当権設定の登記が必要です。

必要書類を調べたり、パートの休みの日に電車に乗って法務局まで通ったりとなかなか大変だったのですが、これで約20万円(一条工務店の資金計画表の参考価格には登記費用一式としてこの金額が計上してありました)が節約できました。

 

しかも、倹約家の夫さんが「この浮いた20万のうち半分の10万円はしゃおれん(妻)の報酬にしていい」とまで言ってくれましたーー。がんばりを認めてくれて嬉しい。

この10万円で、庭の資材を買います。(庭の費用は私の分担なので。すでに10万以上資材がかかっているけれど。)

 

法務局で、あわせて住宅の登記事項証明書も取得。

ちゃんと持ち分1/2ずつで登記されていました。

登記事項証明書は土地の不動産取得税の軽減措置の申告に使うためでもあります。

昨年家付きの土地を買い、家を解体し、新居を建てたので、軽減措置の申告が必要なのでした。

 

手続きはまだありました

新居に引っ越す前に登記の申請を始めていました。そのために住民票を先に移動させました。

なので、登記の申請のために実は法務局へ行くのも交通費がかかっていました。

ローンが無いから本来は登記の手続きは引っ越してからでもよかったのですが、
実は新居の引き渡し後すぐに、土地の不動産取得税の案内が来ていました。

思えば土地を買ってから半年が過ぎていました。

ご丁寧に「〇月◎日に納税通知書を送付します。納付税額は〇〇万円ですよ」とあり、納期限まで通知書に書いてあります。

土地の場合、3年以内に建て物を新築すれば軽減が受けられます。

この軽減があるとないではもう相当違います。試算をすると、我が家の場合、軽減があれば1割以下になりそうです。

案内には、納期限の前に軽減措置の申告または納税の猶予(建築中の場合など)をするように書いてあるので、これはもう急がないとーーという感じでした。

所有権保存登記が済んでいると軽減措置の申告に必要な書類が少ないのです。

いったん払ってから還付を受けるなんて余裕はありません。

法務局通いが終わったら、今度は県税事務所へ行かなければ・・・

 

f:id:Xiaoren:20210620140553j:plain

早く植え替えてのびのび育ててあげたい


 

家を建てる時、税金についてもっと考えればよかった?

昨年10月に建物付きの土地を買い、家を解体し、今年の1月から着工して5月に新居が完成しました。

(土地を見つけて仮契約したのは6月ですが、元の所有者さんの荷物の整理などで実際に土地の引き渡しを受けたのは10月でした)

一条工務店でi-smartで家を建てることになり、賃貸マンション暮らしから早く素敵な家に引っ越したいと思いこのスケジュールにしたのですが、今となってはもう少し考えれば節税ができたのかも・・・とも思ったりします。

自分の整理と、これから家を建てる方の参考になればと思います。

 住まい給付金がもらえない

夫婦で持ち分1/2ずつで共有します。

費用も夫婦で折半です(若干多くなった分は夫さん)

 

我が家は、私がアパート経営をしているので収入要件で対象外です。

夫さんは、一昨年(令和元年)早期退職勧奨にあい退職金の上乗せをもらって退職しました。

令和3年5月に引き渡しの場合、住まい給付金の申請には、令和2年度の課税証明書が必要です。そうなると令和元年の年収の証明となるため夫さんも住まい給付金の対象外なのです。

ちなみにジャス還の夫さんと50代の私は、ローンを組まず現金で支払いました。

収入要件以外(現金で支払う場合の年齢などの要件)は満たしているので、あと2か月遅らせれば、令和3年度の課税証明書を添付するので、夫さんの収入要件はみたせるのでした。

退職金で家を買う人は収入要件が抵触して住まい給付金がもらえないこともあるので注意です。

住宅ローン控除を利用しないのは正解だったのか?

貯金があったとしても、今は低金利なのでローンを利用するという方法もありますよね。

10年間はローン控除を利用して、10年後に一気に残債を片付けてもよかったのです。

が、ローンの審査や手続きなどが面倒なのと、低金利とはいえ利子を払うのもなんだかもったいないような気がしたのです。

せっかく、アパートのローンが終わってハレバレとしたのに、これからまたローンを背負うのが嫌でした。(これが一番の理由)

 

夫さんの場合は再就職したとはいえ、年齢的にローンは難しいかなと。

私も50代だけど、事業資金を貸してくれた信金さんなら完済して信用があるからまた貸してくれたかも・・・

扶養家族がいない私は税金が高いといつも文句を言っているのに、面倒くさがって節税をしなかったことは今になってちょっと後悔。

支払う利子・ローンの手数料と、控除額を計算してからにすれば良かったと思います。

資産家の人は借金をしてでも、投資をしてお金を増やしたりするというのに、私の場合は「借金は早く返さないと」という昔の常識に縛られています。

土地の固定資産税が高すぎる

昨年の10月に土地の引き渡しを受け、すぐに解体工事を始めました。そして、年内に建物の滅失登記をしました。

今思うとこれが一番の失敗だったかも・・・です。

1月1日に更地だった場合、

土地の固定資産税は、固定資産評価額×1.4%です。

 

これがもし、建物が建っている場合の土地なら、

我が家の土地は198㎡なので、200㎡以下の小規模住宅用地に該当し軽減され1/6になります。

土地の固定資産税は、固定資産評価額×1.4%×1/6

(この場合、建物の固定資産税も発生しますが・・・)

今年の5月に我が家に届いた新居の土地の固定資産税が、都内の私のアパートの固定資産税と比べて年額で2万しか安くなくて、思わず間違いではないかと電話をかけてしまいましたよ。

家を建てたら軽減されると思っていましたが、今年度は1月1日時点で更地だったので、年度の途中で家を建ててもダメなのですね。

取得税と勘違いしていました。

この1/6の威力ってすごいのですね。

1月1日以降に解体を終えて、工事を遅らせたなら今年の固定資産税はほぼ1/6だったと思います。(前の家は築40年でおそらく評価額が低いと思うので)

 

ただし、これはあくまでも他人の土地を買って家を建てる場合の話。

自分の土地で家を建て直す場合、1月1日時点で更地でも住宅用地とみなされて軽減を受けられます。

太陽光システムの補助金もダメでした・・・

新居の自治体には太陽光パネルや蓄電池を導入した場合の補助金がありました。(上限10万円)

でも調べてみたら、令和2年度の4月以降に着工したもので2年度のうちに引き渡しを受けたものとなっていました。我が家は今年の1月に着工し、引き渡しは5月だったので当然無理。

 

 そうは言っても早く住みたい

とはいうものの、今の賃貸マンションから早く新居に引っ越したいので今更なんですけどね。

昨年の5月、コロナ禍の中で家について夫婦で考え始めました。

当初は、ずっと賃貸で年を取ったら施設に入るのも良しと思っていました。

が、途中から「土地を買って家を建てる」ということも選択肢に入ってきました。 

xiaorenretirementlife.hatenablog.com

 

結局、私たちは駅から徒歩圏で近くにスーパーがいくつかあって、少し行けばショッピングモールやデパートもあるような、古くからの分譲地に出会いました。

そして、一条工務店で家を建てました。

私たちが契約した令和2年6月は、超耐震の建て替え補償の期間でもあり、グランセゾンの住設(床材のモクリア、グレイスシリーズの洗面台とシューズボックス)を追加料金なしで採用することができました。

税金の面でもう少し考えればよかったかなと思いますが、夫婦二人の大満足の家が建てられたので良しとしましょう。

住みたい時がその時期だったんです。(言い聞かせている)

実際の住み心地はさてどうでしょう。

 

所有権保存登記を自分でやるー①家屋証明書を入手する

建物の表題登記が終わったので、次は建物が私たちのものだと登記する所有権保存登記です。

図面の作成が非常に厄介だった表題登記に比べたら、所有権保存登記はかなり楽だとネットの先達は言います。

 

所有権保存登記に必要な書類

①申請書(法務局のHPからダウンロードできます)

②委任状(我が家は共有名義なので、夫さんが妻に申請や補正や登記識別情報通知書と完了証を受け取りを委任する必要あり。これは、法務局のHPで申請書をダウンロードすると申請書の後ろのほうにありました)

③住民票

④家屋証明書(登録免許税の軽減を受ける場合。我が家は長期優良住宅なので、軽減が受けられます)

分厚い添付書類が必要だった表題登記に比べたらあっさりしています。

ただし、所有権保存登記には登録免許税(申請書に印紙を貼ります)が必要です。

①②はPCでサクッと作れます。③は表題登記の申請後返してもらっています。

④は市役所に取りに行きます。

家屋証明書を市役所に取りに行く

必要書類(役所によって必要書類が若干違うこともあるようなので事前に確認してください)

①長期優良住宅認定書(HMがくれる)

②建築確認済証・建築確認申請書(HMがくれる。表題登記でも使う)

③表題登記の登記完了証+表題登記の登記申請書

④住民票

表題登記の完了証を受け取りに行くと、原本還付請求をしていたので、書類の原本が束になって返ってきました。

②④は、その束の中から抜き出して今回の証明書の申請に使います。

 

①②④はコピーをとって、原本還付請求の紙をつけて窓口に出しました。しかし、①のコピーは役所で保管するようですが、それ以外はコピーも原本も束になって返してくれました。

 

③の表題登記の登記申請書については、ネットでは「(家屋証明書の申請に添付するために)表題登記の申請のときに必ずコピーをとること」とありましたが、我が家の場合、新築の日が工事完了日ではなく、「検査済証の検査年月日」に修正したので、コピーではなく、修正してからプリントアウトしたものを出しました。

申請書は自分で記入

市役所の市民税課に行き、「登録免許税の軽減をうけたいので、家屋証明書をください」というと、複写になった申請書(2枚目が証明書)の用紙をくれました。

f:id:Xiaoren:20210624084522j:plain

2枚複写、1枚目が申請書、2枚目が証明書になっています

下が切れていますが、ここには2枚目に日にちと市長の名前と印を押すようになっています。

この用紙に登記完了証を見ながら住所・所在地などを書いていきます。

まず、上の部分、

(イ)第41条

特定認定長期優良住宅

(C)新築されたもの

に〇をつけ、新築の日付を記入します。

住所を◎-△-◆と書いたら、「◎丁目△番◆号」と住民票の表記通りに書いてくださいと書き直されました。

訂正印ではなく、新しい用紙をくれました。

待つこと20分

証明書に記入し、添付書類を添えて申請すると担当の方が書類を確認し、2枚目の証明書に日付印と市長印を押して発行してくれます。

こちらの手数料は1300円。

でもこの手間を惜しんではいけません。

 

所有権保存登記には登録免許税がかかるのですが、

その税の計算は「登録免許税=課税価格×0.4%」です。

(課税価格については詳細は次の記事で)

 

xiaorenretirementlife.hatenablog.com

 

しかし、

住宅用家屋の場合は、課税価格×0.15%ですが、

長期優良住宅の場合、課税価格×0.1%に軽減されます。

 

どうです?やってみたくなったでしょう?

しかし、我が家の場合、0.05%の軽減は家屋証明書の手数料+交通費との差額を考えたら、それほどではなかったです。(私のパート6時間分の時給よりも全然少ない。休みの日にいったからいいものの休んでまでやることではなかったです)

でも、先達はみなやっているので私もその通りにやってみました。

 

お次は所有権保存登記です

パートの休みを有効に使うために、表題登記の完了証を受け取りにいったその足で市役所に家屋証明書を取りに行きました。

ここで、PCとプリンターがあれば、登記完了証を見ながら不動産番号や家屋番号を記入して、そのまま所有権保存登記まで行けるのですが、この日はいったん帰宅。

帰宅後落ち着いて所有権保存登記の申請書を作成し、法務局の相談窓口を予約しようと電話しました。

すると、コロナ禍の影響で相談窓口はやっていないという。

書類が揃っているならそのまま提出してくださいという。分からないことがあったら電話で受け付けしますとも。

表題登記の申請のときには相談窓口開いていたのに・・・しかも、ほんの2週間ちょっと前のことなのに・・・むしろそろそろ緊急事態宣言が解除になるよね?と思いつつも、書類の準備ができたので提出してきます。

 

表題登記を自分でやるー一条工務店・共有名義の我が家の場合②立会いと補正~完了♪

新居が完成したので、表題登記を自分でやることにしました。

表題登記とは、言ってみれば「この場所にこの建物があるよ」と登記することです。

この後の「所有権保存登記」は「この建物が◎◎さんのものですよ」と登記することです。これをしないとせっかくの我が家が私たちのものだと主張できません。

 

申請まではこちら

 

xiaorenretirementlife.hatenablog.com

 

 

電話連絡がちょっとストレス

さて、申請後、現場で立会いが必要ということと、補正に来てもらうことがあるので連絡しますと言われていました。(申請の時には日時を決めなかった)

しかし、仕事中に電話を取るのはとても気が引けます。(同僚のワーキングママたちは保育園からの緊急連絡などをとても遠慮がちに取っている)

いつかかってくるのか分からない電話を待つというのは、私にとってはストレスでした。

 

が、結局仕事中にその待ちに待った電話連絡があり、「立会いを〇日の午前10時半に、補正を午後に」と決めました。

電話があったのが、申請から5日後で、立会いの日にきめた〇日というのは申請時にもらった「完了日の目安」の日でした。(申請の日から10日後)

法務局によって人数も違うのでなんとも言えないのですが、ちょっと後回しにされた感じもあります。

というのも、電話連絡の際に「融資を受ける予定はあるのですか」と聞かれ否と答えると「では、それほどお急ぎではないですね」と言われたので。

急いではないけど、後回しにされてもねぇ。

でも、「融資受けます」なんて嘘をいうわけにもいかず。

立会いはたったの5分

その立会いの日に新居に行って、収納のサイズなど測ったり外構業者さんと話をしていたら、法務局の方が来ました。

ちゃんとネームプレートを見せてくれました。

そして、コンパクトカメラを渡され建物内部の写真の撮影を頼まれます。法務局の方は玄関の外で待っています。

急いで(急がなくてもいいのですが)室内に戻り、指定された三か所(①1階②2階③階段を上から)
の写真を撮るために、リビングと夫さんの部屋と階段を撮ってきて法務局の方にカメラを返しました。

そして、その後法務局の方は建物の外観などを写真に撮ったり、測ったりして帰るといいます。

その時には私は立ち会わなくて良いと言うのでついていかなかったですが、今思うとついて回れば良かった。

どんなところを測ったり撮ったりしたのかしら。

 

補正は10分ほど

午後の補正の時間は立会いのときに決めました。午後イチで行きたかったのですが、(新居には何もないので時間をつぶすのが大変だったので)向こうの都合で「1時45分」になりました。

補正の内容は

①表題登記申請書の新築の日を検査済証の検査年月日に訂正

②平面図の申請者を夫婦二人の名前にした(私たちは共有名義なのですが、妻の名前だけ書いていたので夫さんの名前を追記。)

③工事完了引渡証明書の物件の所在地を地番まで書く(○○町1丁目234番56のように。当初、一条工務店が書いてくれたのは〇〇町1丁目までだった)

指示された通りに訂正したり追記したりして、法務局の方がコピーをとって差し替えたりしていました。

これだけだったので10分程度で済みました。

しかし、気になるのは「これで申請が進みますが、また何かあったらご連絡します」ということ。

「何もなければいつくらいに完了しますか」と聞くと「今週中には・・・」というものの、「融資など受けるのではないのですよね?お急ぎではないですよね?」とまた聞く。

それを言われると、融資は受けないし、急ぎでもないけど、後回しにはしないでくださいねとお願いしたくなります。

 

完了済証出ましたー♪

 急ぎじゃないですよね?と二度も言われていたので心配でしたが、翌日午後に完了の電話連絡がありました♪

土地の所有者の住所変更も一緒に完了とのことです。

もうっ、心配したじゃない。

ということで、次のパートの休みに取りに行ってきます。

共有名義なので、私と夫さんにそれぞれ受取証が出ています。

夫婦それぞれの受取証に同じように、①住所変更○○番 ②表題登記○○番 というように書いてあります。

その受取証の下部分は委任状になっていて、本人が受け取れないときは代理人に受け取りを委任します。

夫さんは仕事が休めないので、私に受け取りを委任しました。

そして、無事に「完了証」を受け取りました。

 

ちなみに表題登記は無料です。(国に収めるお金は無い)

住民票、添付書類のコピー費用(300円くらい)、法務局に申請と受取の2回行くときの交通費くらいでできます。

ただし、申請と立会いと受取の3日は休める人でないと難しいです。

 

次は所有者保存登記です。

建物が私たちのものだとしっかり登記しなくては。

 

f:id:Xiaoren:20210615180842j:plain

てまりてまりという品種です

庭ができると思うとこれまで我慢していた花苗をついつい買ってしまいます。本当は引っ越してから買うべきなのですが、紫陽花は今買わないと来年まで会えないので。

すごいぞ!太陽光発電システム

関東は梅雨入り。外構工事が停滞しています。

とりあえず階段はできて引越屋さんが通れるようになったので、後は住んでから完成を待つといったところでしょうか。

外構業者さんに「このままでは引越に間に合わない」と言われましたが、我が家は車がないので遅れても大丈夫と伝えると安心されました。

 

先日、宅配ボックスについて怒りに任せて記事を書いたら、
日頃私のブログを読まない夫さんに見つかり好感度が下がったと気にしていました。

大丈夫、私のブログはそれほど読まれていないから。

 

さて、ここからが本題です。

我が家は一条工務店で建てたので、屋根は全面ソーラーパネルです。蓄電システムも備えています。

最初の10年は売電価格が高いので、昼間発電し余剰分は売り、夜は蓄電池から使います。蓄電池には夜間の安い電力で充電するそうです。(蓄電池に発電した分はためない)

今はまだ新居に住んでいないので、誰もいない家で動いているのは24時間換気システムのロスガードのみ。

それと、外構業者さんが使っているのかな。

楽しいのはこれらの様子をアプリで見られること。

f:id:Xiaoren:20210617193300p:plain

発電してます売ってます

いつもは空調システムだけだと0.1KWくらいの消費量。

このときは多分外構業者さんが使っているのかも。

夜はこんな感じ。

f:id:Xiaoren:20210616195505p:plain

夜なので蓄電池から使っています

そして、何より嬉しいのがこれまでの発電量や売電量がわかる所。

今はほとんど使っていないので自給率890%です(笑)

f:id:Xiaoren:20210616195542p:plain

時間ごと、日ごと、月ごとも分かります

6/9には一日で1105円も売上ました。(2021年の売電価格が19円/kwとして)

晴れて日が長い夏はこれだけ発電するのだなあと思うと嬉しいです。

冬はその分少ないのでしょう。

売電価格は年々下がっていくので、これで副収入になるとは思っていないです。

 ただ、新居はオール電化だし、24時間空調システムは動いているし、冬は全館床暖房だし・・・どれくらい電気代がかかるか分かりませんが、それでも使う分は発電していると思うと気持ちとしてはエコな感じです。

 (作った分は売って、使う分は買っているので本当のエコではないですが…)

 

今の賃貸マンションでは、我が家は昼間働いていて家にいないせいもあり、水道・ガス・電気を二人で使っていても月平均8500円くらいです。(真夏と真冬は電気代がかかるので1万円を超えます)

ちゃんと自炊もしてますよー!

  

新居は庭が広いので、野菜や果樹も育てたい。

そのためにコンポストも置いて、生ごみたい肥もやります(以前ベランダで段ボールコンポストをやっていましたが、なかなか便利だし楽しかったです)。

2階にお風呂を作ってしまったから、残り湯を庭の水まきに使えないのがエコじゃないけど、(庭が広いからじょうろで撒くこともそもそも不可能だけど)

エコなんて所詮自己満足ですが、できることをやりたいです。

 

表題登記を自分でやるー一条工務店・共有名義の我が家の場合 その①申請

面倒だけど、自分で申請したら費用が抑えられると知って建物の表題登記を自分で行いました。

ネット上では、懇切丁寧に必要書類と書き方を説明しているサイトがたくさんあります。なので、私が一から書いてもそれらにかなうわけはなく。

それらのサイトになかったことを自分のメモとして残しておきます。

 

 

表題登記申請書

2021年6月現在、「法務局申請書ダウンロード」のページに「表題登記」の書式はありません。

素人が行うと修正が多くて法務局が嫌がるからというネット上の噂もありますが・・・

なので、私はあるサイトからダウンロードしたExcel書式を利用させていただきました。別の書式の方もいましたが、私の申請した法務局では次の書式で受理されました。

f:id:Xiaoren:20210604120517j:plain

Excelの書式を埋め込みたかったのですが方法が分からず

おそらく、他のサイトではダウンロードできるはずなので、どうかそちらをお使いくださいませ。

我が家の場合

①構造は「木造・ソーラーパネルぶき(平仮名書きが良いみたいです)2階建て」

一条工務店で、屋根がソーラーパネルと一体型なのでこういった表記です。

 

②添付書類の中にハウスメーカーの「印鑑証明書」「記載事項証明書」があります。

この「記載事項証明書」の発行日が一か月以内のものであれば、申請書の「会社の法人番号」の記入は不要です。我が家の場合は、一条工務店がくれた証明書が一か月以上前に発行されたものだったので受付時に申請書に手書きしました。

 

③面積について、色々なサイトで懇切丁寧に説明がありますので、ここでは割愛。

④夫さんと私の共有なので、住所と名前と持ち分を記入し、それぞれ押印します。

新築の日について

図の中では「工事完了日にしました」と書いてあるように、一条工務店がくれた工事完了引渡証明書の工事完了日にしました。(私が参考にしたサイトではそのように書いてあったので)

しかし、新居の管轄の法務局では「検査済証の検査年月日」に訂正するように指示されました。

(後日訂正しました。)

 

平面図について

表題登記の一番の山が添付書類にある平面図だと思います。

我が家は夫さんがパワーポイントでコツコツ作りました。

袖壁は書かない

一条工務店のi-smartの家なら大抵つけると思う袖壁。こちらは平面図には書きませんでした。

申請者が二人のときは図面の申請者も二人の名前を書く。

これは受付時に言われました。(相談のときに言ってくれたら出す前に書き足したのに)

平面図には左下に図面の作成者の記名押印、右下に申請者の記名押印が必要です。

夫さんがダウンロードした平面図用の用紙には一人分のスペースしかなかったので、申請に行く私の名前だけ記名押印しましたが、考えたら申請書には二人の記名押印しているのでした。

(後日追記しました。)

工事完了 引渡証明書

これは、一条工務店が工事が終わったことを証明するものなのですが、一条工務店の実印など押してあります。(つまり、内容に訂正があっても、一条工務店の印でないと訂正できない)

多くのサイトで、印だけ押してあって何も記載されていないものが届いたとあるので、我が家は営業さんに「記入してから送ってください」と依頼しました。

面積や工事完了年月日など不安なところを記入してもらえたので良かったのですが、所在地が「〇町◆丁目」だけ。

それでよいのかと思って提出しましたが、地番を書くように指示されました。

「〇町◆丁目123番45」などのように「地番」です。「住所」ではありません。

(後日訂正しました)

 

原本還付

住民票・建築確認済証など別の申請にも使いたいものや、一条工務店の印鑑証明書等は

原本を返してもらいたいので「原本還付請求書」をつけました。

こちらも連名。

法務局のサイトには

登記申請書に添付する書面(添付情報)は,原本の添付が原則ですので,「住民票の写し」等についても,その証明書の原本を添付する必要があります(コピーは不可)。

ただし,申請人が原本を保管する必要があるもの又はそれを欲するものについては,その原本の還付(返還)を請求することができます。

この場合には,必要となる書類のコピーを作成し,そのコピーに「原本に相違ありません。」を記載の上,申請書に押印した人がそのコピーに署名(記名)押印(2枚以上になるときは,各用紙のつづり目ごとに契印(割印))したものを申請書に添付して,原本と一緒に提出してください。別途,原本の還付の請求書を作成する必要はありません。

なお,登記申請のためだけに作成したもの(登記申請用に作成した委任状,登記原因証明情報等)や印鑑証明書等は,原本の還付をすることはできませんので,申請書を提出する際には,登記所に確認してください。』

とありましたが、念のため。

『原本には「原本還付」という赤字の印を押すように』と先達の方々は仰っていましたが、私が提出した法務局では、「原本還付請求書」と原本の束に「原本還付」の付箋をつけていたので「わざわざ印を押さなくてもわかるからいいですよ」とのことでした。

これは、法務局によって違うのかもしれません。

 

申請受付相談

法務局には申請する前にざっくり書類を見てくれる相談窓口があります。(予約制)

受付の前に「相談時間は20分・相談窓口では審査をしない・書類を作らない(作るのは申請者本人)・登記完了の保証をしない」という旨の説明を受け(返してしまったのではっきり覚えていませんがこんな内容)、同意のサインをしました。

窓口で相談したのに申請が通らなかった人がごねたりしたのでしょうか。昨年末に建物滅失登記をしたときはこんな書類なかったから。

今回は、別格の難しさの表題登記ということもあり、

「おそらく修正に来てもらうことになると思います」と初めに言われました。

私が平日に休みが取れるので良かったけど、休みがとりにくい人は大変かも。

申請(相談含)1日、現地立会い1日、補正1日(我が家は立会いと補正を同じ日にしてもらいました)、完了証受取1日(どれも1時間とかかりません)

この後、所有権保存登記が待っています。

それでも、このがんばりで私のひと月の事務のパート代よりも高い登記費用が節約できると思うと頑張れます。

 

書類の順番と袋とじ

提出するときに、クリップでもいいという方と袋とじをしたという方がいて、一応両方の準備をして法務局の相談窓口で聞きました。

以下まとめます。数字は順番です。

<袋とじをせずクリップ止めにしたもの>

①表題登記申請書

②委任状(共有名義で申請に来たのが私なので、夫さんが私に委任した)

③平面図(B4)

これらは自分で作ったもので、原本そのまま提出するものですね。

 

<袋とじにしたもの>

①原本還付請求書

②案内図

③住民票(我が家は住居表示の修正があったので、住所不定通知書も添付した)

④引渡証明書

⑤完了検査済証

⑥建築確認済証・確認申請書

⑦HMの印鑑登録証明書

⑧HMの記載事項証明書(この発行日が一か月以上前のものだったので申請書に会社法人登記番号を記入することに)

⑨建築確認に使ったHMが作った図面一式(A3だったので折ります)

これらを揃えて、袋とじにしました。

紙を切ってもっていったので、窓口の方に糊を借りて綴じました。

袋とじの契印は共有名義でもどちらか一人の印でいいそうです。

表と裏の両面に契印を押しました。

本当はもっと美しく綴じたかったけど、窓口の人が腕時計を見たからパッと適当に綴じました。法務局に保存するものなのに・・・

 

<「原本還付」と付箋をつけたもの>

上記の袋とじの原本。後で返してもらいます。

①住民票

②引渡証明書

③完了検査済証

④建築確認済証・確認申請書

⑤HMの印鑑証明書

⑥HMの記載事項証明書

⑦図面一式

これは「原本還付」と付箋をつけてクリップでまとめただけです。

 

いざ申請へ

これらを相談窓口の人がまとめてくれて、受付用紙とともにクリアファイルに入れて〇番窓口へと案内されます。

我が家は同時に土地の「所有者住所変更」もあったので、まず1000円の印紙を買い「住所変更申請書」に貼付した後、クリアファイルを出し、受付番号を二つ出してもらう。

 

住所変更の際に添付した住民票に「〇月◎日転入。〇月◇日修正」と書かれていて、「これって何です?」と突っ込まれる。

一条工務店の営業のS氏が住居表示が変更になった「住所付定通知書」をシレっと後から送ってきたのでこんなことに・・・

説明しましたが、「うーん」と難しい顔。あれ?私のアパートの住所変更は特に何も言われなかったけど?

住民票の修正云々についてはこちら 

xiaorenretirementlife.hatenablog.com

 

申請窓口では、担当者の方が「現地の立会いと補正の必要があると思うのでその時は連絡します」と。

以前も感じましたが、法務局の不動産担当の人たちは割と人当たりが良いです。

外構業者には現場にくるときは事前に連絡くださいと言われていることと、また私も休みを取る必要があるので、立ち合いの日時が決まったら事前にご連絡くださいと伝えて申請窓口を後にしました。

申請窓口でもらった受付用紙には、二つの申請の番号と登記完了予定日が書いてあります。10日後になっていますが、立ち合いや書類の不備などでまた変わると思うとのことでした。

受付用紙の下半分は委任状になっていて、「登記識別情報通知書」「登記完了証」「原本還付書類」の受取の委任状として使えるようになっていました。

これも夫さんが私に委任することになります。(申請書と同じ印の押印必要)

 

補正については、上記赤字の部分の3ヶ所だけでした。

(申請書の新築の日・平面図の申請人を連名に・工事完了引渡証明書の所在地の地番)

 

立会いについてはまた別の記事にします。

f:id:Xiaoren:20210604131609j:plain

やっぱり最後は花の写真で

 

 

宅配ボックス論争に敗れる

外構工事は順調に進んでいるようです。

 宅配ボックスを再依頼する

一条工務店から残土処理費用が39万も戻ってくるので、黒土を入れる追加工事を依頼(12万円也)、それでもまだ余裕があるので、もう一度宅配ボックスの導入を提案しました。

もう一度というのは、かつて宅配ボックスの設置予定があったから。

f:id:Xiaoren:20210611144950j:plain

Panasonicのコンボ HPから写真をお借りしました

初めはこちらのコンボという商品を希望。

でも今回はこちらとほとんど同じ大きさの別シリーズを発見。リーズナブルな価格なので、こちらを外構業者さんにお願いするメールを出しました。

f:id:Xiaoren:20210611145142j:plain

樹脂製のコンボライト

 

メールを送る前に夫さんも読んで確認していたと思ったのに・・・

翌日の夜、外構業者さんから見積の返事のメールが届いた後で、「やっぱり宅配ボックスはやめない?」と言い出す。

二人で相談して決めたことを、いつも後から何かを思いついて変更を言い出すところが、家づくりの一番のストレスでした。またかーーー。

そして、その理由は?!

 

当初は宅配ボックスを予定していました 

f:id:Xiaoren:20210611144310j:plain

外構案の初期の頃

門柱の後ろに宅配ボックスを置く予定でした。

この後、隣家との境界の塀なども変更したのですが、この宅配ボックスについて夫さんがやめたいと言い出して取りやめたのです。

理由は「退職後はほとんど家にいるから宅配ボックスはなくても大丈夫。こんなに大きいのは外観上嫌だ」そう。

そこまで言うならといったんは引き下がりました。

 

宅配ボックスをめぐる夫婦の論争

今はマンションなので宅配ボックスがあって不在通知はクール便と書留などごく限られています。

日時指定もだいぶできるようになりました。

とは言っても、やっぱり宅配ボックスって便利ですよね。

時間を気にしないでいいし、接触もしないし。

私は再配達を頼むのは悪いと思ってしまうのです。配達員さんが大変だろうなあと。

最近、置き配というのが流行っているけど盗難被害もあるらしいし。

 

以下二人の言い分です。黒字は夫さん、青字は妻です。

 

①「日時指定ができるものが多いし、これからはほとんど家にいるから大丈夫」

←これからは戸建てで、二階にいるときにすぐに応対できないとせっかく受け取れるものも受け取れなくなる。

また、時間指定とは言っても、2~3時間の間ソワソワ待つのが結構ストレス。

考えてみれば、夫さんが家にいるときはたいてい私もいるので、夫さんは好きな時に長々とトイレに行ったり、昼寝も自由にしている。パンツ一丁のときも多いのに大丈夫?

←「俺がいるときに何か届くのであれば、ちゃんと起きているようにする。しゃおれん(妻)のモノも受け取る。」

←二人で暮らし始めたころ、宅配ボックスがない団地に住んでいて、その頃夫さんは本当によく通販を利用していた。それを夜間指定とするのだけど、19時までに帰ってこれるのは私だったので(夫さんは仕事だから)、受け取るのは私だった。電車が遅れたら間に合わないと思ってそれこそ駅から走って帰ってきたこともあった。私は時間指定したときにいなかったら、配達員さんに悪いと思ってしまうから。
そんなことがあるから、宅配ボックスを入れたいと思うのですよねー。

 

②「我が家は雨ざらしの所に設置するから、荷物が濡れてしまう。台風のときとか濡れてしまうのでは」

・台風のときにはそもそも配送はないのでは?

・完全防水ではないけど、防水とかいてあるから荷物は大丈夫そう。

←「配達伝票に押印する装置になっているけど、ここから雨が中に入ってしまう。」

←それならここに厚手ビニールとかでカバーをつければ?めくって伝票を押してもらえばいいんじゃない。

もしくは、玄関の横のウッドデッキのところなら庇が深いから濡れない。

←「袖壁があるから宅配ボックスに気づかないのではないか。」

(もうこれなんか屁理屈ですよね。子供か?!)

 

③「コンボライトは樹脂製というから劣化してしまう。接着剤でタイル地に設置したら剥がした時に汚くなってしまう。」

←永久にもつモノなんてない。劣化したらまた取り換えればいいし、同じ場所に設置したらタイル地の傷みも分からない。

 

結論 

夫さん「せっかくのこだわりの門周りに大きな宅配ボックスを置きたくないんだ。」

  

結局はこれでした。

 

「住んでみて、しばらく様子を見て、必要に応じて後からまた考えよう」との結論に。

「必要になったらちゃんと考えてね」と念を押しました。

 

 

結局は自分のこだわりでした。妻の意見を無視した発言に正直しょんぼり。

書いていても、妻の意見のほうがまともなことを言っていると思う。

「夫さんの理想の生活は妻の不便不自由の上に成り立っている」と気づいてほしかった。

しょんぼりしながら、外構業者さんに返信メールを書いていたら、気が引けたのか珍しく夕食後の皿洗いから鍋類まで洗っていた。

外構業者さんに断りのメールには「夫の反対により宅配ボックスはとりやめることになりました」と書きましたよ。(夫さん了承済)

 

もし、これで夫さんが約束していたのにうっかり昼寝などしていて家にいるのに受け取れないなんてことがあったら、すぐ設置します。

後付けのものとかホームセンターで売っているので、それこそ次の日にはすぐ買って設置です。

夫さんはもしそうなった場合、駐車スペースには置くのはいいと妥協案を出してきました。駐車スペースのほうが道から丸見えだと思うけど?

こだわりポイントがよく分かりません。

 

こんな本を読みました

f:id:Xiaoren:20210611152540j:plain

瀧本哲史「武器としての決断思考」

宅配ボックス論争に敗れモヤモヤとしていた日、夫さんの本にこんな新書が。

ディベートの方法について書かれていました。

単なる口答えではなく、論破することを目的とするのでもなく。

メリットも、「内因性」「重要性」「解決性」、デメリットも「発生過程」「深刻性」「固有性」にわけて考え、それぞれについてツッコミをいれるように是非を考えていく。

興味のある方は読んでみてください。

「就活中のA君が第二志望群からのある会社の内定を得たけれど、このまま就活を続けるべきか否か」なんて例題は面白かったです。

 

この本を読んでいても、結局は感情論で思いの強いほうの意見が通ってしまうのが夫婦なのかも・・・

滅多に「〇〇が欲しい」と言わない私が珍しく欲しいと言ったのに。

ま、「様子を見て必要に応じて考える」と言ったから(言わせた?)考えましょう。

外構工事ー庭の地面の高さ戻りましたー♪

我が家の庭の地面低すぎる問題は、一条工務店から残土処理費用が半額以上返金されることになりました。

 

xiaorenretirementlife.hatenablog.com

 当初、ここまで返金されるとは思っていなかったので正直嬉しい。

返金あるかも、くらいの時点で外構業者さんに黒土入れたい旨の話はしていました。

金額を聞いて、おそらくそれくらいは返ってくるだろうと思い追加施工を依頼。

結果としては、土を入れてもまだ残るくらいでした。

 

 

 

工事初日

外構工事初日が終わった日曜、現場を確認しにいきました。

f:id:Xiaoren:20210607202839j:plain

外構工事が始まってます

我が家は道に面して駐車場スペースを作り、階段を登って玄関に行くデザインです。

まず、駐車場スペースの土を掘り庭にあげ、土留めを作るのだと思います。

駐車場スペースの土だけでは到底足りなそうなので、花壇・畑予定の部分に黒土を入れることにしていました。初日ですでに黒土も入っていました。

玄関の方は、土留めの型枠ブロックの基礎の準備が進んでいたので、家の裏側(エコキュート)の横から侵入しました。

 

地面の高さはこんな感じになりました

f:id:Xiaoren:20210607202338j:plain

階段が着地しています

以前の状態はこちら

f:id:Xiaoren:20210604190431j:plain

宙に浮いていた勝手口

ウッドデッキもこんな感じに。基礎がちゃんと隠れて安心。

f:id:Xiaoren:20210607202505j:plain

手前が黒土、奥は本来の土です

以前はこんな感じでした。

f:id:Xiaoren:20210604190512j:plain

以前の状態はウッドデッキの基礎丸見えでした

とは言っても、工事中に多少土って下がってくるから、その時は玄関前に山のようになっていた土を入れて整地するのかなあと思います。

テンションだだ下がりだった庭がいい感じになって嬉しいです。

 

f:id:Xiaoren:20210607203519j:plain

南西側の庭。奥が黒土、手前が残土

見事に私たちの足跡だらけですね。

外構業者さんが土を入れる前にざっと雑草を取ってくれましたが、おそらくこれからの季節、すごい勢いで繁茂すると思います。

早く引っ越して、花壇を作る前に防草シートで予防して庭をデザインしなくちゃー。

ガーデニングが趣味なのですが、マンションのベランダではちまちまとプランターでしか植物を栽培できないので物足りなかったのです。

 

ジョイフル本田千葉ニュータウン店へ

そんな鼻息荒い私に、夫さんがジョイフル本田の最大(?)店舗に行こうと誘ってくれる。夫さんも結構庭いじりが好きなのです。

北総線に乗ってはるばる印西牧の原に行き(遠かったー!)、ジョイフル本田に行きました。

まず広い!そして、充実の品揃え!

f:id:Xiaoren:20210607204810j:plain

お目当てのガーデンセンター

植物の苗・花木・果樹・資材・鉢植えなどなどもう言葉に尽くせないほどで本当に楽しかったです。

近所のホームセンターも意外と種類が多いように思っていましたが、こちらを見てしまうと物足りないくらい。

f:id:Xiaoren:20210607204942j:plain

あちこちにこんな見本もあります

最新の園芸品種を知って参考に写真を撮ってしまいました。

見本の花壇に植えられている花苗にもちゃんと名前の札がついています。

肥料、レンガなどの資材やスコップなどの用具の種類も多かったです。

農具、工具などホームセンターとしてはかなりの品揃えだと思います。

 

ペットコーナーには犬猫だけでなく、は虫類のコーナーもあって、気配を感じてそちらは見ず。

とても充実していたので結局半日以上いて、フードコートで食事をして、その後画材などのホビーコーナーやリフォームコーナー(新築だから関係ないのですが、新しい他社のキッチンなどを見たくて)なども見ていました。

庭を始めたらそれこそ一日いられるかも・・・

ただ、残念なのは我が家は現在車がないので、買ったとしても持ち帰れない。

軽トラ無料貸し出しは2時間までということで、印西牧の原からは往復2時間ではちょっとむずかしいのです。

ジョイフル本田の別のお店も行ってみようかなー。でも、これほどあるといいのだけど・・・

レンタカーで来るしかないのかしら?

 

 

印西牧の原はモールや大型店がひしめいていて、駐車場も大きくてなんだか圧倒されました。千葉県にこんなに親子連れっているの?って感じです(←失礼発言お詫びします)

駅に向かうときに入ったモールに恐竜がいたのもなんかびっくり。

f:id:Xiaoren:20210607205822j:plain

観覧車に乗っていると必ず恐竜と見つめ合える

前に京葉線沿線に住んでいましたが、そのときも「千葉は車社会だ」と思っていましたが、ここもそうなのかも。

 

老後の家づくりの記事が終わったら、趣味の庭づくりブログへと変わると思います。

お楽しみに♪